技術系の雑記(2021/1/11)

ふわっと気になった情報をまとめました。

AWS

Achieve faster database failover with Amazon Web Services MySQL JDBC Driver - now in preview
AWS独自のMySQL向けのJDBCドライバーです。Aurora MySQLを利用している場合のフェイルオーバーにかかる時間を短縮したいというのが意図としてはあるようですね。マイルストーンも公開されています。

Amazon SQS announces tiered pricing
SQSの料金計算の仕組みが変わって、リクエスト数が増えるに従って割引がかかるようになりました。確かに料金計算のツールで確認してみるとリクエスト数に応じたティアリング?がされているように見えますね。

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AWS CodePipeline supports deployments with CloudFormation StackSets

New beta exam for AWS Certified SysOps Administrator - Associate
システムの運用管理者向けのアソシエイト資格のベータ版が出ました。
 

Terraform

New Terraform Tutorial: Sensitive Input Variables
Terraformのチュートリアルとして機微な情報をvariableとして取り扱う場合のチュートリアルが出ています。
variableを定義する際に、sentitive = trueを指定してあげることで、terraform planやapply時にターミナルに当該文字列が出力されることを抑制してくれます。ただし、tfstateファイルにはガッツリ生文字列で残るのでそこは注意が必要です。


https://github.com/hashicorp/terraform/releases/tag/v0.15.0-alpha20210107
Terraformのv0.15.0のアルファ版が出ています。v0.15.0では、list()およびmap()関数が廃止になっています。tolist()かtomap()を使うように推奨しています。v0.12時点ですでにdeprecatedになっているので、v0.11時点のコードが残っている人は特に注意したほうが良さそうですね。

GitLab managed Terraform State
GitLabをTerraformのstateのバックエンドとして利用できるという話。知らなかったです。

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