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アーリーチェックインは? レイトチェックアウトは?


他の施設がどのような形でされているのかは存じませんが、私が運営している施設では、基本的にアーリーチェックインを受け付けています。
ですが私の運営している施設は、ほとんどの日が予約で埋まっていますので、チェックアウトをされた日にチェックインがあることがほとんどです。ゲストがチェックアウトされた後に部屋の清掃が完了するまではチェックインができません。なので、部屋の清掃が完了次第チェックイン可能という形にしております。
アーリーチェックインを対応不可、もしくは追加で料金をとっているような施設もあるみたいですが、アーリーチェックイン不可能にしたり、追加料金をとってアーリーチェックインを受け付けて、ゲストの満足度が上がらないのであれば、可能な限りアーリーチェックインは受け付け、ゲストの満足度を上げて、部屋の評価を高く維持し続けることの方が長期的に見ると良いと言うのが私の意見です。

もちろん、部屋の清掃が終わるまではチェックインができませんので、その日の清掃スケジュールによってはチェックイン時間ギリギリまで部屋の掃除が終わらない場合もあります。その場合はアーリーチェックインは対応できないとゲストに伝えています。
清掃が早く終わった場合、
「ゲストには前のゲストのチェックアウトが早かったので、
あなたのために早い時間から部屋の掃除を始めました。」

などと今日は特別だという印象を与えるような文章を送っています。

清掃が終わっていない場合でも、チェックイン前に到着したゲストには、
部屋に荷物を置くことを許可しています。私自身が旅行をする際、
とにかく大きなカバンをどこに置くかということが、観光をするうえでとても重要ですので、 カバンは部屋に置いて良いことにしています。

レイトチェックアウトについて

チェックアウトの日にチェックインをするゲストがいる場合、レイトチェックアウトは一切受け付けていません。チェックアウト翌日にチェックインをするゲストがいない場合は、追加料金をお支払いいただき、レイトチェックアウトは対応可能にしています。
この理由は、次のゲストのために出来る限り早く部屋の清掃を終わらせたいからです。チェックアウトゲストが部屋に長く滞在する満足度よりも、
チェックインゲストが早く部屋にチェックインできる満足度の方が高いと言う判断です。

チェックアウト後に部屋に荷物を置く事は許可していますが、
チェックインゲストが部屋に荷物を置く場合はそちらを優先しています。 

チェックイン、アウトの際は、民泊運営の中で一番問題が起きやすい部分です。ルールが曖昧だとゲストもどうしていいか分からないので、細かい問題が多発します。しっかりと部屋のルールを決め、確実に相手に伝わるような文章でゲストに伝えましょう。


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