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民泊運営で英語力は必要?

結論から言うと、民泊運営で英語力は必要ありません。もう少し細かく言うと、民泊運営で英語力は必要ありませんが、少し英語の理解があると民泊運営をするのに時間と労力をかけなくても良いというのが答えになります。

僕はカナダに半年、オーストラリアに1年間住んでいた経験があるのですが、英語がネイティブレベルに話せるわけではありません。
なのでゲストから難しい長文の英語文を送られてくると、理解できません。もちろん韓国語や中国語、なかにはフランス語やスペイン語で文章を送ってこられる外国人ゲストの方もおられます。
もちろんその場合、僕は全く理解することはできません。


Airbnbの翻訳機能

Airbnb上には、この問題を解消するために翻訳機能を備わっています。
その翻訳機能のおかげで、全てのメッセージではある程度どんな言語であっても、日本語で文章を読むことができます。
ですがこの翻訳機能は、正直完璧とはほど遠く、ほとんどの場合正しく翻訳される事がありません。
民泊運営では細かい部分を質問されることがとても多く、ゲストが抱えている不安や聞きたい質問を的確に答える必要があります。
これをAirbnbの翻訳機能で行うことができません。
ではなぜ私は、民泊運営をするにあたって英語力は必要ないと言えるかと言うと、別の翻訳アプリを使用しているからです。
私がメインとして使っている翻訳アプリはDeepLです。


民泊運営においてのDeepLの使い方


以下の方法で、的確な文章をあらゆる言語で作成します。

まずは、日本語から英語に翻訳。


次にその英語文がちゃんと翻訳されているかを確認する為、
英語から日本語に翻訳。




良い感じに翻訳されましたね。
これならゲストに的確な情報を伝えることができますよね。

中国語でも翻訳してみます。


これも良い感じに翻訳されました。




これだと少し情報が足りない気がします。
この場合は、もう一度日本語を書き換えます。


これで、「新大阪駅から地下鉄御堂筋線に乗り」と追加されました。
細かい違いかもしれませんが、民泊運営において、このような細部の気遣いがとても大事だと実感しています。
初めて新幹線に乗り、初めて新大阪駅で新幹線を下車し、初めて地下鉄御堂筋線に乗り換える外国人観光客の方は、新幹線で新大阪駅で降りた後、
どこから御堂筋線に乗るか分からないことが心配です。
そこに新大阪駅からと入れることで、 地下鉄御堂筋線の新大阪駅を探せば良いと理解することができ、移動前の心配を少し軽減出来るのです。


DeepLは本当に素晴らしい翻訳アプリです。
翻訳機能はもちろんですが、使い方がとても簡単で分かりやすい点が
素晴らしいと思っています。
私はこのDeepLのおかげで、今まで外国人ゲストとコミュニケーションが取れなかったと言う事は1度もありません。それ以上に、
「とてもコミュニケーションが取れるホストだった」と言うレビューや、
「素晴らしいホスピタリティに感謝します」と言うレビューをたくさん頂いています。

ですがDeepLだけだと、機械的な文章になってしまうこともありますので、 それはゲストとコミニケーションを取るにあたって注意しなければならない点です。

少しでも文章に人間の温かみを入れるための方法を次回はお伝えします。

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