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「励み」は、生きるための「糧」。

私は、目立たない存在。
かといってそんなに目立ちたいわけでもない。
極度の「あがりや」なので、
人前に立つのは得意じゃない。

心境は複雑。。。
ずっと「その他大勢」といった枠では納得できないけど、
「主役」になれる器でもない。
そのあたりの葛藤があった。

「主役」になれないことを、受け入れられない。
主役でない=不必要な存在、といった図式に耐えられない。
どこかでささやかな「主役」になれるのを待ちわびている。

「主役」でなくても、自分のやっていることを
少しでもいいから認めてもらいたい。
陽の目を見せてあげたい。
存在している意味があるんだと、自覚したい。

そういう意味では評価されるのは、
明日への「励み」になるので、「評価」は欲しかった。

今回、とあるコンペで数千のなかから評価いただいた。

そうか、私が欲しいのは、「目立つこと」ではなく、
「励み」なんだ、と気づく。
「励み」は、生きるための「糧」。

現代は「励み」が少ない。
陽の目を見ずに燻っている「その他大勢」に、
スポットライトがあたる場所がない。

少しでも多くの人に「励まし」を送れる「場」を
これから提供していけたらいいな、と。

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