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100日後に年越すオレ 57日目「へ:平日休暇」

”いろは順”エッセイの六日目、本日は”へ”です。

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”へ”で選んだ題材は、「平日休暇」。あえて「平日休み」じゃないのがポイントです。だって「休み」より「休暇」の方が堂々としてる感じしません?

さて、僕自身、月に1~2度ほど”休日出勤”がありまして。多いのが学生の採用面接の面接官を担当することで、今は三次面接の担当なので、学生と1対1で25分くらいが1タームにて、9時から18時くらいまで15人くらいと面接します。その面接で思うことは是非"め"の回に取っておくので触れませんが、その面接官以外にも若手の合宿のメンター的な担当で勤務したりするんですよね。まあ今年はリモートでの実施なので自宅から繋げて楽なんですが。

ということで結構”休日出勤”がある方なので、その代休で平日に休暇を取ってるんですよ。その良さについて語りたいと思います。

うちのグループは代休はもちろん好きなところで使えるんで、大体の人は連休にくっつけて使うことが多いんですが、僕も御多分に漏れずその口でして。たまに「週の中日に休むと出勤が2日と2日になって楽」っていう考え方の人も居ますが、個人的にはあまりそうは思わないなと。早帰りとかならいいんですけどね。完全に休むと木曜がだるそうだし。

それで平日に休みを取って何をしてるかっていうと、大概が旅行してる感じですね。一番多いパターンは火曜か木曜に出張が入っているケースに、月曜か金曜に休みを取ってしまうパターン。出張経費で地方に行き、そこを拠点に自費で旅をするというのがお決まり。そうすると少なくとも3連休(土日+月or金)だし、下手すれば暦の3連休と組み合わせての4連休だったりすればかなり色んな所に行けます。だって東京発じゃなくて地方発だもの。そのパターンで北海道や東北、九州とかに行ってます。

実は今回の3連休も24日(火)に代休を取っていて、土曜日は仙台に出張だったんで、日曜から仙台発の山形・福島旅をプランニングしてたんですが、ここ二日間のコロナの状況を鑑みて、昨日全て泣く泣くキャンセルしてたりします。あ~、残念・・・。でもまあしょうがないですけどね。

平日休暇での旅の一番のメリットは、何と言っても観光地やお店などが休日に比べると確実に空いていること。コロナ禍で外国人観光客が激減したこともあって以前ほどのメリットにはなっていないものの、それもやはり大きいですよね。人気店とかは予約しないと入れなかったり、一時間くらい並ぶこともざらだったりするのに、平日+時間ずらしをすればすんなり入れるっていうのは嬉しいところ。

あとはもちろん宿泊代も安いこと。ここ最近はそれほどですが、以前までの状況ではホテルの価格変動が激しくて、平日と土日祝日との価格差が酷かったんで、そういう意味では平日宿泊は有りがたいなと。

もう一つ、これは実際に平日旅をしないと気付かないんですが、地方の電車などで平日に乗ると、そこにはその地の日常があってそれを体感できるんですよね。地元の学生たちや会社員、病院などに通う高齢者など、土日に観光客として見る風景とはまた違い、「この土地で生きてる」ように錯覚させてくれる生活感や日常感があるんですよね。特に電車旅だとそのメリットがとても大きい気がします。うん、今書いてて気付きましたが正にそうですね。

さてそんな平日休暇、平日旅ですが、デメリットももちろんあります。それは”月曜休業・休館”というお店や施設が多いこと。これは月曜日に休みを取る弊害かもしれません。せっかくこの街に来たのに、行きたいと思っていたお店が月曜定休だった、見たかった博物館が月曜休館だった、などは結構ありますね、思い返すと。でもこればっかりはしょうがない。

あとはもちろん休暇を取っていたとしても仕事の相談は来るわけなんで、当初の計画を狂わせてでも電話やオンライン会議、メール対応などをせざるを得なくなるケースもあることかな。これは気の持ちようですけどね。

というわけでひとまず来週の24日はどうやって過ごそうか、と考えるのでした。コロナで遠出出来ないし、ホームセンターに買い出しにでも行こうかなあ・・・。

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