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【ラジオDJへの道】第69歩:エピソードトーク&曲紹介Vol.60「映画を二本見た話」「ニューシネマパラダイス~愛のテーマ~(エンニオ・モリコーネ)」

第60回、更新です!!

今回は映画を二本見てきた話をしてます。

見てきた映画というのが、早稲田松竹で特別レイトショーをしていた「ニューシネマパラダイス」と、金曜日に公開された「大怪獣のあとしまつ」の二本。

「ニューシネマパラダイス」については、中学生の頃に初めて見て気に入っていたわけですけど、大学で地元の沖縄を出てから改めて見てみると作品のテーマでもある”ノスタルジー”にやられてしまい、僕の中で「ベスト3」に入るほど好きな作品になったのでした。

そんなこともあってこれまで何度も見てきたわけですけど、今回は初めて映画館で見ることが出来たわけですね。やはりこの作品は映画館で映画好きな人たちと共に見るべき作品なわけで、今回それが出来たことでようやくこの作品を本当に味わうことが出来たのかなって思ったりしました。いやあ良かった。


さてもう一つの方ですね。三木聡監督の「大怪獣のあとしまつ」。これは予告編などを見て期待していて、必ず見ようと思っていた作品だったわけですよ。何せ設定が面白い。そして松竹と東映がタッグを組んで、「ゴジラ」の東宝をパロディにした作品を配給するっていうのも面白い。

キャストも豪華だし、監督も「時効警察」とかで好きだったし、見ないという選択肢は無かったわけで。

そういう状況だったんで、公開後のネットの評判などはほんとに一目たりとも目にせずに映画館へ向かい、そして見たわけですよ。


こんな感じで、本当に久しぶりに「全く情報を入れずに映画を見る」ということを体験したのでした。

考えてみると昔はネットが無くて専門誌などもあまり見てなかったんで、封切後の作品は見てみて初めてどうだったかわかる、という状況だったわけなんで、そういう意味では今は恵まれてるなあと。

ただ逆にサプライズが無いというか、「良い方にも悪い方にも期待を裏切られた」っていうことは生まれないわけで。今回の件でそれはそれでどうなんだろう、と味気なく感じたりもしたのでした。

でも今のようにある程度お金が自由に使える身ならまだしも、お金に余裕が無い学生時代だったら「お金を損した」なんて思ってたのかなあ。


さて、今回のトークをまとめていた時に、直近一年で見た映画を思い返してたんですが、こんな感じでした。

①えんとつ町のプペル
②すばらしき世界
③シン・エヴァンゲリヲン
④閃光のハサウェイ
⑤サンマデモクラシー
⑥映画フィッシュマンズ
⑦ドライブ・マイ・カー
⑧浜の朝日の嘘つきどもと
⑨ジョゼと虎と魚たち

アニメが4つ、ドキュメンタリーが2つ、そして全て邦画というね。全然意識してなかったんですけど、洋画は全然見ていなくて、さかのぼってみると2020年の夏に恵比寿ガーデンシネマで「真夏の夜のジャズ」を見て以来でした。別に洋画を敬遠してるわけじゃないんだけどなあ。

さて今年は何本の作品を映画館で見られるのか、楽しみです。今のところ見ようと思っているのは「大河への道」「シン・ウルトラマン」かなあ。どちらも元々見たいと思っていた作品で、昨日予告編をスクリーンで見てより見たい気持ちが強まった感じ。どちらも今回のように前評判を見ずに映画館へ行こうと思ってます。


最後に曲。曲はもちろんニューシネマパラダイスのテーマ

この曲も大好きで、年に何度もサントラを聞いてます。

ちなみに昨年、モリコーネ氏がお亡くなりになった時にはこちらの記事も書いてますね。

というわけで、この曲を聴きながら書き終えたいと思います。

そうそう、この企画ですが、今回でちょうど一年経過しました。二年目もよろしくお願いします。残り40回、の予定です。

ではまた来週!


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