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【ラジオDJへの道】第68歩:エピソードトーク&曲紹介Vol.59「厄払いをした話」「神様、仏様(椎名林檎)」

第59回、更新です!

今回は厄払いをしてきた話をしてます。何せ今年”大厄”なのでね。

厄払いには色々方法がありますが、今回は真言宗のお寺でやっている”護摩祈祷”を受けてきました。こんなやつですね。


この護摩祈祷というのは、弘法大師の伝える”真言密教”に伝わるもので、国内でも真言宗の寺院で実施しています。

これまでテレビとかでは見たことがありましたが、生で見るのは今回が初めてで、一緒に祈祷を受けた人は10人くらいの小規模のものではあったものの、それでも間近で火がかなりの高さまで燃えているのを見て、その迫力を感じつつ、「木造の寺院なのに火事にならないのかな💦」と余計な心配をしてたり。

でも不思議なもので、ちょうどよく祈祷の進行に合わせて火が大きくなったり小さくなったりするんですよね。まるでどこかにツマミがあってコントロールしてるみたいに。

現地で見てた時は、住職の動きがちゃんと見えていたわけじゃなかったのでわからなかったんですが、↑の動画を見てみると、護摩木を投げ込むタイミングや量でコントロールしてるということがわかってスッキリしました。

そんなこんなで2時間半、ずっと地べたに座ったままだったんですけど、それがまたしんどくてですね。最近は畳の上でずっと座り続けるという機会もあまり無いわけで、僕の中では新宿末廣亭で落語を見に行くときに座る桟敷席くらい。その時も腰が痛くなるので壁にもたれられるところを選ぶんですよ。

でも今回はそんなものないわけで、しかも儀式中はそんなに頻繁に体を動かしたりすることもできないんで、2時間半かなりしんどかったです。
最初から胡坐で座ってたんで足がしびれることは無いんですが、胡坐は胡坐でお尻が痛くなったり、腰に負担があるんですよね。なので時折は正座にして姿勢を正し、背筋を伸ばして腰の負担を軽くしたり。

そんなこんなで、なかなかに大変だった”厄払い”でした。


さて今回の曲は、仏様に関連する曲をということで、椎名林檎「神様、仏様」を選びました。

この曲は、椎名林檎が大好きなナンバーガール&ザゼンボーイズの向井秀徳がゲスト参加してますね。


このMVもまた雰囲気があった良い感じ。そしてなんといってもMVのラスト、東京タワーが何とも言えないというか、ちょうど先週見てきたというのも偶然とはいえ何だか繋がってて嬉しいですね。

ちなみに同時A面としてリリースされたカップリングの「長く短い祭り」は、これまた僕自身が感銘を受けたねぶた祭りを題材にしてたりするんでMVも含めて大好きだったりします。

やっぱりこういう椎名林檎の「和」を感じさせる部分、好きです。
あと彼女が元々東中野に住んでて、名曲「罪と罰」の歌い出しである「頬を刺す朝の山手通り」という歌詞や、「闇に降る雨」の歌詞「東西線はあたしを乗せても新宿では降ろしてくれなくて」などを見ると、この近くに15年以上住んでいる僕自身は何とも言えない気持ちになるのも。

彼女が東中野住んでた時期は残念ながら僕はまだ東中野界隈に引っ越してきては居ないのだけれど、今でも朝早くに山手通りをウォーキングしているときにふとその歌詞を思い出して、「罪と罰」を聞き直してみたり。


あとこのエピソードも好きですね。いいなあ、椎名林檎。という話でした。


ちなみに僕のカラオケでの十八番は、裏声で歌う「幸福論(悦楽編)」です。

それではまた来週。

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