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新型コロナウイルス問題への私見 part 13 8/2投稿

 私は在宅緩和ケア医。2月から「新型コロナはただの風邪」と発信している。亡くなる予定の人が亡くなるだけのただの風邪で、若い人も亡くなる殺人ウイルスではない。こんなことで経済封鎖、自粛なんてしてたら、経済破綻が回復不能になる。そんな経済破綻、食料難、、、etrの日本で生活したくない。世界恐慌がくるが、その中でも日本の被害を最小限にとどめたい。そんな想いで発信してきた。
 その想いはスウェーデンの政策とほぼ一致していた。必ず勝ち組になると確信していた。しかし同じ思考の人は数%程度だった。最初は叩かれていたスウェーデンの政策も今ではだいぶ評価されてきた。今は私と同じ思考の人が10%程度いそうな手応え。まあ、世界の殆どの「自粛封鎖感染抑え込み政策」とは真逆の方針だから、今更「我が国の方針は間違えだった」とはどの国も言わないだろう。国民が先に気づくしかない。
 「こんな事態になるとは思わなかった」という声をよく聞く。それが大多数。私はこうなるのを避けたかった。いや、もっと先の世界恐慌が更に怖い。先が見えない人がこんなに多いのか。明日の事しか考えられない、1年先の事を考えて生きている人がいかに少ないか再確認した。でもそれを否定してもしょうがない。その国で私が少しでも楽しく暮らすにはどうしたらいいか。微力でもいい。諦めたり、後悔するよりはいい。この5ヶ月間、そんな理由で発信し続けている。
 私はコロナ禍でも変わらず、仕事を楽しみ、休日余暇をさらに楽しむ生活を続けている。そしてキャンセルになった講演の時間と常に発信していた緩和ケアの文章を書いていた時間を、全てコロナ関連の発信の時間に使っている。国民が早く気づいて国を変えていって欲しい。

危険!長文注意1万字!読まないで!(と言われると読みたくなる(笑))

 「基礎疾患のある高齢者は注意」と言われている。「疾患」「病気」は老化の段階に名前をつけたものだ。老化しない人なんかいない。基礎疾患のない高齢者なんかいない。歳を取れば取るほど死に近づく、、、というのは当然の事。コロナが恐ろしいのではない。「歳を取ったら死ぬ」ということを怖がってるだけなのだ。
 「基礎疾患がない若い人が死んでるから殺人ウイルスだ!」ともいわれている。「疾患」ってなんだろう。医学は解明されてないことばかり。「不明熱」という病名がある。発熱の原因すら分からないことが多々あるのだ。「基礎疾患がない」という人は、「現代医学で解明されている範囲の病気」と診断されてないだけ。若くても、気づかない基礎疾患を持ってる人はいっぱいいる。調べてないからわからないだけ。調べたって全ての体の状態がわかるわけではない。むしろ「完璧に健康な人」なんていない。元気そうに見えても爆弾を抱えて生きている若い人もいるのだ。

 医学は統計学をもとに正しい治療法が決まる。統計学で死亡率を下げる証明出来ればそれが「いい治療」だ。医師の仕事は少しでも長生きさせる事。あり得ない事なのだが医療の究極の目標は死者を出さない事。無理でも追求するのが医学。医学をどう利用するかは一般市民や政治家が考え、判断すればいいのだが、人生や政策まで医学にお任せするのはどうかなと思う。

 私は元来「手洗いうがいは必要ない。風邪から逃げず、かかって強い体になろう」「風邪で死んじゃうくらい弱ったらそこが寿命」という考え方。自分の子供が小さい頃は子供から風邪を貰う。自分が弱くなったのかと思うほど。こうやって、子供の頃感染し、親世代にもう一度感染して更に強くなる。そしてまた風邪をひかない体になる。本来は孫の生活を援助する時期にも感染する。こうして高齢者になっても免疫を持ち続ける。
 「新しい生活様式」とやらは、それをしちゃいけないと言う。永久にマスクをして、風邪の免疫は持ったらいけない、、、、風邪ひいたら死んじゃう弱い人間になることが推奨されている。
 新型コロナウイルスもただの風邪。逃げてもいつかは感染する。風邪なんだから逃げきれない。今まで風邪のことを知らなかっただけで、知ったから「風邪が怖くなった」だけ。医者も知らなかったので驚き怖がっている。特に病院の医師と専門家と言われる医師、そして研究者は普段風邪の診療なんかしない。どうやって感染するか、どんな症状かなんてあまり知らない。高齢者が風邪で死ぬなんて診たことない。施設の高齢者がどのように亡くなって行くのか見たことないだろう。死にそうな人は風邪でも死ぬけど、普通の人は風邪では死なない。コロナは致死率の高い殺人ウイルスではない。毎年来る風邪の一つだ。

 「子供は新型コロナに感染しにくい。重症化しない」「高齢者が重症化しやすい」という2月からわかっていた事実。ここから「普段風邪にかかっている人は免疫があるから大丈夫」「死にそうな人が死ぬ」とわかる。殺人ウイルスなら相手を選ばずみんな殺す。皆殺しってやつだ。高齢者だけ狙う殺人鬼なんていない。死ぬのはウイルス側の問題ではなく人側の問題。
 では高齢者が感染したらみんな死んでしまうように思わされている。恐らく高齢者の致死率は推定数%。怖がって家にこもっている方が体が弱って致死率が高くなる。

 風邪の流行は冬を中心に数年かけて広がり続け終息する。風邪ウイルスは夏はどこで何してるんだろうと思っていた。今年の世界初の大規模風邪疫学調査でわかってきた。なるほど、夏も感染流行は続いているのだが、症状が軽いので流行ってるように見えないだけだったんだ。 
 昔からみんな夏も風邪をひいている。一年に何回も。症状が軽くてわからなかっただけ。敏感な人は日によって体調が悪いのを感じる。スポーツをする人も自分の体調不良はよくわかる。コンディションが悪い時は微妙に感染してるのだ。鈍感な人は「私は風邪をひかない」というが、症状の強い風邪ウイルスもあるが、症状の弱い微妙な風邪感染を感じてないだけだろう。
 冬は殺人ウイルス、夏は弱毒化、、ウイルスは生物じゃないんだからそんなわけない。ウイルスは遺伝子の運び屋みたいなもの。「病気の原因になる」という方向からしか研究されていないから悪者にされているだけで、ウイルスの役割、存在意義は解明されていない。
 ウイルスはその遺伝子配列を変化(変異という)させながら増殖していく。そのうちほんのわずかの変異体が生き残り、また人に感染して増え続ける。宿主(人)へのダメージが強すぎても弱すぎても増殖出来ない。生き残った変異したウイルスが一から新たに広がるだけで、現在感染拡大しているウイルスが一気に弱毒化に変異なんてしない。
 肺が弱い人は冬に咳が出る。、、、そう、冬は体が弱いのだ。元来高齢者は冬の方が亡くなる人が多いのだ。ウイルスは変わらず、人(亡くなりそうな人)が冬に弱くなるだけだ! 人の体が冬より夏は重症化しにくいのなら、、夏の間に感染して免疫作っておいた方が集団免疫という点からもいいだろう。自粛でなくGo To トラベル!
 今まで風邪に感染してきたから風邪で重症化しなかった。近年、ワクチン打って、タミフル飲んで、マスク予防してインフル感染(必然的に以前のコロナ感染からも)から逃げてるから、、風邪で重症化する様になった。元気なうちは風邪はひこう。
 元来、高齢者に限れば夏に比べて冬の方が死亡者数が多くなる。恐らく2倍程度違う。ウイルスが一斉に弱毒化なんてしない。人が冬の方が弱いだけ。しかも日本の死亡者数のペースが例年と変わらないという事は、、、データ上は殺人ウイルスは来てない。今まで知らなかった風邪を知って(風邪で人が死ぬ事)怖がっているだけ。
厚労省人口動態統計速報 ift.tt/30XA65u 

 ウイルス感染の第2波がくるのではなく、人間が弱くなる2回目の冬が来る。

 風邪の専門家はいるけど少ない。風邪を解明しても医学界では偉くも有名にもなれない。医学研究で人気のあるのはやはり癌などの、死に至る難病の解明治療だ。免疫、呼吸器、公衆衛生、感染症などの研究者にとって今年は大チャンス。でもCOVID-19が「ただの風邪」では困る。どうしても「死に至る難病」「殺人ウイルス」であって欲しいバイアスが働く。

 第2波はくる。感染者が山中教授10万人、西澤教授42万人、そんなバカな、死ななかった、、と言うが、日本の年間死亡者数は130万人以上。十分ありうる数字だ。一度高齢者施設、高齢者病院に蔓延すると大勢亡っているのは事実。誰も風邪で死なない施設、、風邪が流行らない施設、、なんてあり得ない。夏は感染しても症状が弱いようだが、弱毒化ではない。冬になるとまだ感染していない守られている、、、高齢者が亡くなるだろう。それが本当の意味での第2波だ。この夏に感染予防ではなく、大勢が症状の少ない感染をして集団免疫を獲得する方が、高齢者を守れる。
 しかし高齢者を守ると言っても「死なないようにする」のは幻想で、死を少し先送りにする程度の効果だが。

 日本では毎年130万人の人が亡くなっている。肺炎、心不全、がん、いろんな病気で。当然その多くは高齢者だ。「死なせるわけにはいかない」というが、病気が治せればどうなるのか? 頑張れば130万人を減らせるのか? 減ったらどうなるのか? 寝たきりの認知症の人を増やしたいのが日本の希望なのだろう。かなり願いはかなってると思うがまだまだ死にたくない日本人の欲は深い。全員認知症になるまで生かさないと満足しない。
 死因の押し付け合い。日本では年間130万人の人が死ぬ。癌の専門家は癌の死亡率を減らしたい。循環器、呼吸器、脳、腎臓、、、それぞれの専門家は自分の専門分野の疾患での死亡率を下げたい。どうぞどうぞと、、100%の中でパイの押し付けあいをしている。今年は一気にコロナが死因を持っていってくれると思いきや、、残念でした。例年の死亡者数と変わらないようだ。

 「免疫力あげよう!」。というが、あがらない。頑張れば背が高くなり、いいもの食べて努力すればお目々パッチリになる訳じゃないのと同じ、食物くらいじゃ上がらない。そもそも上がる下がるレベルのものでもない。免疫力も生まれ持ってのもの。免疫力を強化するなんて出来ないと思う。怠惰な生活やストレス生活で免疫力落とすのは簡単に出来るが。全ての臓器にそれぞれの寿命がある。その寿命を短くは出来るが、長くは出来ない。免疫力も同じだ。
 「免疫力アップ」「免疫力活性化」は医学の治療の現場、研究の世界では使わない。医療商業用語だろう。人間の生きる仕組み、生命力のほんの一部が免疫力。私には「生命力アップ!」と言ってるように聴こえる。そんなのありえない。免疫力も生命力もどんなに頑張っても老化する。「免疫力アップで、死なないように生きる」より「いつ死んでもいいように生きる」ほうが「生命力アップ」する。

 人体の不思議のうち、医学でわかってる事はわずか。一人の医師が知ってる事はその医学のほんの一部。医師は一般市民より体の知識はあるが、人体の全てを知ってるわけでない。特に「免疫」はわずかしか解明されていない。専門家は自分の知ってる事の中だけで解決しようとしている。抗体がどうのこうのT細胞がどうのこうのって、、、「知らない事」を認めたい。「一度感染したら次は感染しにくい、症状は少なく済む」というのは事実だ。

 ワクチンを打つならどのタイプにします? 武漢株? ヨーロッパ株? 新宿株? この半年で1万種類のコロナウイルスが検出されてるが、どのタイプのワクチンがご希望でしょうか。次のシーズンに流行るコロナ株のワクチンじゃないと意味はない。早く欲しいなら、適当に発売されたものから打っておけばいい。ちなみに早く作れば有効性や安全性は落ちるが、高く売れる。みんな「安倍のワクチン」を待ってる? 安倍さんのゴルフ仲間にワクチン作ろうとしている富士フィルムの会長がいるから大丈夫です。

 自粛派の多くはワクチンが出来ればコロナ騒ぎは解決すると思わされている。ワクチンは、まずは効果がなければならない。強い副反応もあってはならない。致死率10%なら1%の副反応も仕方がないと思えるが、現状致死率数%の病気に副反応が1%あったら大変だ。そんなスーパーワクチンは出来ないだろう。粗悪品が多く作られ、最初は高く、後半は安く出回り、問題が起きる事は十分予測される。
 ちなみにワクチン推奨派は副反応が出ても「副反応ではない」「救われる命があるのだから副反応は我慢しろ」と言うだろう。今までもそうだったから。
 新型コロナのワクチンが出来て(その頃は旧型コロナだが)効果があって副反応がない、、という奇跡が起きたとして、、、。コロナが原因とされて亡くなる人が半減したとして(奇跡的なワクチン大成功でこのくらい?)が、亡くなりそうな人の余命が少し長くなるだけ。自粛しても、ロックダウンしても、ワクチンが効いたとしても、日本の年間死亡者数130万人は変わらない。

 「後遺症」とは。体は日々老化する。「病気」は外部から来たものではなく、「自分の体のある臓器の老化の段階に名前をつけたもの」。体がポンコツになっていく過程だ。「治療」とは、ある臓器の老化の進行を遅らせようとするもの。その治療により体の他の臓器の老化が顕著に進行した状態が後遺症だ。当然だ。入院治療をすればその間に体はがくんと衰える。入院して体が若返るはずがない。
 1週間ベットに寝てれば1週間分の体力が失われる。抗がん剤治療をすれば全身の細胞がダメージを受ける。手術で臓器を摘出すればその臓器の機能は失われる。抗生剤を使えば体内の常在菌もやられる。治療には必ずダメージがあり、老化が進行する。それが後遺症。当然の事だ。元の体に戻る治療なんてタイムマシンに乗る以外ない。
 治療をすればいいとは限らない。治療の利点と欠点(後遺症)を天秤にかけてから考えよう。若ければ後遺症に耐えられる。高齢になれば、仮に「病気」が治ったとしても、歩けなくなったり、認知症になったり、むしろ余命を縮める事も多くなる。治療はある意味ギャンブルだ。治療するかどうかは本人が決めよう。それが本人の人生だから。家族が治療方針を決めるのは、親の体を使って子供がギャンブルするように見える。

 風邪の感染経路をこれだけ世界規模〜個人レベルまで詳細に追いかけた研究はない。コロナを「感染力の高いウイルス!」というが、世界初の風邪の大規模疫学調査で、風邪の感染経路が詳細に解明された。他に調べられた事ないのに、何と比べて感染率が高いのだろう? 驚くほどじゃない。風邪の感染の広がり方は、こんなもんだろう。風邪普段を診療しない病院や研究室の医師(専門家と言われる人達)が驚いているだけだ。

 元気そうでも亡くなるちょっと前の人がいるのだ。不整脈、脳出血、血液疾患、腎疾患、膠原病、、、死の一歩手前の人が必ずいるのだ。気がつかないだけで。若くても死にそうな人は常にいて、何かをきっかけに亡くなるのだ。それが怪我かストレスか下痢かコロナか。今までは風邪から発症して原因不明の病態を経て死んでも騒がれなかったが、今年は原因をコロナに結び付けて騒いでいる。医学でわかっている事は僅かだ。「原因不明」を認め、受け止めよう。

 「死亡率」は対象とする人口に対する死亡者の割合。現在の高齢者死亡率は0.01%以下。「致死率」は感染者に対する死亡者の割合。無症状の感染者数は絶対に数えられないので、一通り、データが出揃ってから推定される。「真の感染者数」は「テレビ感染者数」の数倍になるだろう。よって最終的な高齢者致死率は数%程度になるはず。
 65歳以上の高齢者の人口は3500万人。現在のコロナが死因とされる1000人のうち65歳以上が90%だとすると900人。900/35,000,000=0.000025 0.0025%これが高齢者のコロナの死亡率。この言葉にならない程の低さなのだが、テレビでは高齢者は死亡率10〜30%だと言ってる。高齢者ほどテレビを信じる。そりゃ怖いに決まってる。
 テレビでの高齢者の死亡率10%〜30%! これは高齢者の3〜5人に一人は死ぬ計算。そんなのありえないだろう。こんなの間違えるはずがない。意図的に致死率を死亡率として発表している。勿論正確な致死率でもなく「テレビ感染者の致死率」だ。数倍〜10倍に水増しされている致死率だ。

 「ホストクラブが怖い」というが、ホストが検査陽性になってるだけで客には感染してない? ホストクラブって満員電車より長時間ホスト同士が密着するところだったんだ、、、そういうショーをやるところなのかな? お客さんとは密着しないんだぁ? お客が感染するのでないなら「ホストという職業」が悪いという事だな。「夜の街」を悪者にすれば簡単だ。感染拡大は政府の責任じゃない! 夜の街に飲みに行く奴らが悪いんだ!、、、としておけば、政府が叩かれることはないからだろう。

 一度高齢者施設、高齢者病院に蔓延すると大勢亡っている。防ぐ事は出来ない。誰も風邪で死なない施設、、風邪が流行らない施設、、なんてあり得ない。日本の施設はよく頑張っているだけだ。でも、いつかは誰かが風邪をひく。そうすれば大勢亡くなる。それが自然、当然なのだがテレビは喜ぶ。「感染対策がこんなに甘いから亡くなった!」、、、ネタは決まっている。あとは冬になって大勢亡くなってくれるのをテレビは期待しているのだろう。

 反自粛派、自粛解放派、経済回復派、テレビ洗脳解決派、、、SNSで同じ考えの人にいいね送りあって慰め合うだけでいいのか?! いくら「いいね」を押しても「テレビ脳」には届かない。テレビしか見ないから。いくらデータを提示しても「死んではならぬ派」を変えることは出来ない。死にたくないから。今後、経済破綻はまぬがれない。待っていればいい人は待てばいい。「コロナ脳は馬鹿だ!」と騒いでも何も変わらない。1日でも早くこの状況を変えたい人は、何をすればいいのか考えよう! まずはどうしてこんな流れになっているのかを解明しよう。

 テレビを信じ洗脳されている人にいかに気づいてもらえるか。いくら我々がSNSで騒いでも彼らには届かない。芸能人からファーストペンギンが現れるのが一番だ。
 ファーストペンギンとは、敵が居るかもしれない海に最初に飛び込むペンギンのこと。「新しいことに最初にチャレンジする勇気のある人」を表す。
 テレビで「ただの風邪じゃねえのか?」って言って欲しい。テレビ脳には情報はテレビからしか届かない。北野たけしさんを皮切りに、松本人志さん、カンニング竹山さんなども自粛に疑問の発言をするようになった。私たちが出来る事はファーストペン芸能人を地道にイイネで支援することでは!

 政治家は当選するためには大多数を味方につけねばならぬ。当選しないと無職になってしまう。だから国政は大多数の人の意見に迎合する。大多数の人はテレビの意見に強く影響を受ける。テレビは視聴率を稼ぐことが使命。視聴率は「死の恐怖」が最も視聴率を稼げる。よって、国政は「目先の死の恐怖を和らげる」方向に向った。政治ってこんなものなのだ。みんなまずは「自分のため」。当然だ。私も自分のために発信している。

 私の発信に対し、「死んだらどうするんだ、お前が死ね!」「それでも医者か?!」と言われる。政治家が「コロナウイルスを怖がるな」と経済優先の政策にしたら、支持者がいなくなりそうで怖いだろう。テレビはさじ加減一つで政治家を悪人にでも善人にでもに仕立て上げる事が出来る。テレビを敵に回せば落選だ。簡単に無職になる。
 政治家は皆、「経済がやばい」とわかっているはずだが、誰も「最初の一人」になりたくない。政治家よ、勇気を出してくれ。ファーストペン議員が出てきてくれないかなあ。

 子供達が可哀想だ。女性も。強気の男性は飲みにも行けるし、マスク無しでも出かけられる。子供は文句言えない。従うだけ。虐待だ。何に従ってるんだ。虐待しているのは何か? 新型コロナウイルスが虐待しているのか? 違う。教師に虐待されているのか? 教師は学校に叩かれないように。学校は行政と世間に叩かれないように。行政は何を怖がるか。世間の目。世間とは何か。テレビしか信じない国民だ。コロナに感染したら即死と洗脳されている国民だ。ワクチンが出来るまで待てば死なずに済むと思っている国民だ。最終的にはその国民の代表であるテレビが裁きを入れる。
「◯◯高校は生徒に検査陽性者が一人出たのに、野球部を甲子園球場に出場させてしまいました!」
「国民を代表して、我々メディアが記者会見を要求します! 国民に謝罪しろ!」
、、、と報道されるのが怖くて学校長は出場を辞退する。メディアから自分を守るのではなく、教育者なら子供を守って欲しい。
 子供が友達と遊んじゃいけないという虐待を受けているが、小学生くらいは意識の高い親が子供を守れる。最近は、小学校外のクラブチームで野球やサッカーをさせて貰える光景が見れるようになった。その光景を見ていて安心する。だが、中高生はスポーツもやらせてもらえない。大学生はさらに可哀想。まだ学校にすらいけない。スポーツもさせて貰えない。学校長は「テレビ警視庁」と「世間警察」が怖くて、、、ファーストペンギン校長、出てこないかなあ。

 TVタックルで、反自粛の宮沢孝幸氏と木村もりよ氏と争っていた相手は、TVコロナ専門家の中で最も企業からお金をもらっている三鴨氏だ。テレビ出演の多い「なんちゃって専門家」だ。彼に最もお金を払っている(公表されている表の金の流れ)のは富士フィルム富山化学。この会社の会長は安倍さんのお友達。抗ウイルス薬として安倍さんが押してた抗ウイルス薬「アビガン」の会社だ。勿論ワクチンも作ろうとしている。こう言った会社にとって、アビガンやワクチンを売るにはコロナがただの風邪では困る。ワクチン、抗ウイルス薬業界から、政治屋やマスコミに三鴨氏のような「お抱え専門家」が送り込まれている。なるべく国民を恐怖扇動し、「ワクチンがないと死んじゃう」と思わせる、、、、こんな、、私にもわかるようなお友達取引や利益相反取引が行われている。

 コロナ騒ぎが終息してはテレビが困る。メディアが悪いのではない。彼らも視聴率を取るのが仕事だ。国民のためにやってるのではない。自分達が生き残る事が大前提。医師も政治家も同じ。「国民のために!」と言ってるが、まずは自分が食って行けなければならない。それを知らないで盲信する方が残念なだけだ。

 スウェーデンの死亡者数の大部分を占める高齢者。「施設における感染対策の失敗が直接の原因だ」と日本の医師やジャーナリストが解説する。日本はヨーロッパに比べて看取り文化は後進国。死生観が遅れているだけ。遅れているから大事な事に気づいてない。目先の高齢者の命を救っても誰も満足しない事に気付くには20年以上かかるだろう。
 スウェーデン方式だと亡くなりそうな高齢者が予定より数年早く亡くなる。自粛方式だと、亡くなりそうな高齢者を自粛期間の分だけ、延命出来る。命のキャリーオーバー作戦。数年たてば、総死亡者数はどちらも変わらない。経済損失は雲泥の差になる。高齢者の皆さん。安心して下さい。感染したら死んじゃうのではなく、死にそうな人が亡くなるだけですよ。
 「新しい生活様式」なんて続けるのは無理。風邪からは逃げられないとそのうち気づくだろう。海外ではマスクをしない「普通の生活」をしている。いくらテレビが隠しても、そのうち気づくだろう。ちなみにスウェーデンは最初から気付いていた。その差は死生観、文化。日本では「死なないように生きてる人」が大多数。スウェーデンだけでなく欧州の文化の進んだ(日本が遅れているだけ)国々では「人は死ぬのが当たり前」。

 コロナと戦わず、風邪として受け入れたスウェーデンではコロナ騒ぎはすでに終息を迎え、過去のものとなっているようだが、その様子はテレビには出ない。テレビの主張と真逆の方針を認めるわけにはいかないのだろう。なんと日本でも北朝鮮、中国レベルの情報統制をされるようになった気分だ。いまだに自粛だワクチンだなんて騒いでいるのが残念だ。
https://youtu.be/2xCnkl_0LOw

 スウェーデンの様子はテレビではもうしばらく隠蔽されるだろう。目先の死亡者ゼロを目指し、コロナは殺人ウイルスだとあおっていた日本だから、すぐには認めるはずがない。勿論自粛派も認めない。「スウェーデンは失敗だ」と言っている。さすがにテレビしか信じない人もそのうち気がつくはず。スウェーデンでは既に普通に人が暮らしているのに、自分達は「新しい生活様式」を勧められて「ワクチン」を待つ家畜でいるのは変だって事に。

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