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ウルトラマンカズマ

一馬はウルトラマンの大好きな4歳の男の子
昨晩、一馬は「お別れ」をしていた
亡くなる前日だった
遊びに来ていたいとこを急に1人ずつ呼びつけた
まずはホノちゃん
「ホノちゃん、大好きだよ!」
ホノちゃんがきょとんとしていると
「だから、大好きだよ!」とかぶせる
周囲の大人がびっくり 大人も涙
ホノちゃんも一馬に押されて、
「大好きだよ♡」と答えた
「次はレイナ!」とレイナが呼ばれる
「レイナ大好きだよ!」
さっき、レイナが食べたかき氷をくちから吐いた時、一馬に怒られてた
「さっきは怒ったけど、好きなの!!」
レイナも答える
「大好きだよ♡」
妹ユリナが割り込んできて
「ユリナのことは大好き?」
「大好きだよ だって1人は寂しいじゃん!」
大人はびっくり 涙 やはりこれはお別れなんだと悟った
この瞬間 「一馬は大人みたいだった」と
きっとその時もう、ウルトラマンになってたのだろう
今日は1日 「もう、ダメだ!」をくりかえしていた。
これも、大人の言葉。そして自分がもうダメだとわかってる
やはり一馬は亡くなる前日にウルトラマンカズマになっていた、、、
そんな話しをしながら萬田は父親に聞いた。
萬「死亡診断書は青木一馬でいいですか(ウルトラマンカズマにする)?」
父「そうですね、、地球の名前でお願いします」
 
死亡診断書名 青木一馬
カルテ名 ウルトラマンカズマに変更(変身)
ここまでは序章です
本編は 「一馬の闘病記録」でご覧ください

https://support-for-children-and-parents.com/category/fighting-disease-record/

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