梅雨色小唄を聴きながら

雨の多いこんな時期に、ぴったりな曲がある。

梅雨色小唄/倉橋ヨエコ

 最近調子が良くなくて、ちょっと自己嫌悪も酷い中でのこの曲は染みる。

『悪くないんだよ
  悪くないんだよ
  って言って、言って』

まさにこんな気持ち。

季節の変わり目とか夏が病気的にも鬼門な部分がある中で、今年もやっぱり体調を崩している。
春には出来ていた仕事が出来ない。実質休職状態だ。
教習所にも通っているけどなかなかいいペースでは行けてない。

『悪くないんだよ』って、本当に言って欲しい。
 最近は孤独感と寂しさがかなり大きくなっている。
誰かに『悪くないんだよ』って、抱きしめて欲しい。ただ黙って話を聞いて欲しい。

倉橋ヨエコの曲はそんなときにいい。
ただ黙って寄り添ってくれるような感じ。
一番辛かった頃からずっと聴いているから、もう身体の一部みたいな、そんな感じ。

梅雨色小唄はその中でもトップで聴いている曲だ。
歌詞はもちろん、ピアノと歌だけで聴かせてくる気迫も感じて好き。
noteを書きながら、久々にこれだけリピートして聴いているのだが、びっくりするほど心が安定する。
『倉橋ヨエコ=安心』の図式が、自分の中にはあるのかもしれない。ずっと聴いてたもんな。

きっとこれからも倉橋ヨエコにはお世話になり続けるのだろう。感謝。
明日か明後日には幻のDVD『デンセン狂』が届く予定だ。それを見るのも楽しみにしつつ、今日はこのまま安心して眠りたい。



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