2022年12月に刊行した共著『誰が農業を殺すのか』(新潮新書)。エッジの利いたタイトルだけに、出版前に各所から批判の声が聞かれました。私にとっては、大手出版社から出す初の書籍だっただけに、思い入れの強い一冊。どんな思いで書いたのか、振り返る記事です。 本稿は、 地域活性学会JK|実務家研究者応援サイトに【特別寄稿】誰が農業を殺すのか(出版)と題し、2023年1月6日に掲載したものです。 農政のちぐはぐぶり このままで良いの? 日本は長年、「弱者である農業と農家は保護すべ