見出し画像

15周年デジタルシングル「キラキラハルカ」「手と手」発売に寄せて〜その8〜

2005年のCDデビュー以来、
ジャケット写真をずっと撮影して下さっている、
カメラマン萩庭桂太さん。

萩庭さんとの出会いは遡ること私が16歳のとき、
当時、CMやTVドラマに出演していた私は
ある雑誌の撮影で萩庭さんに出会った。

ずっとこういう写真が撮れたらいいな、
そう思っていた写真を唯一撮ってくれたのが萩庭さんだった。

ヘアメイクをしている時から
隣に座って私の好きなもの、興味があること
ずっとお喋りをしていた。
撮影は厳しくも暖かくて楽しくて。

それ以来、またいつか萩庭さんに撮影してほしい、
そう思いながら色んな雑誌、CDジャケット、
ハッとさせられる写真、これ誰がカメラマンなんだろう?
そう思ってクレジットを見ると「萩庭桂太」と書いてあった。

自分で仕切って初めてのCDを出す時、
絶対に良い写真を撮ってくれる人、
それは?と考えたら萩庭さんしか浮かばなかった。

萩庭さんの事務所の電話番号を調べ、
電話をしてアポを取り、
ご本人に直談判。
突然連絡してきて、さぞ驚かれただろうと思うのですが、
16歳の時に撮影していただいた写真も持って行ったら、
「あ〜〜〜、これか〜」と思い出して下さって。

Assemblingジャケット

デビューアルバム。
なぜ口元に手があるかというと、
念願の萩庭さんとの撮影に嬉しさがこみ上げ、抑えきれず、
終始顔がニヤけていたそう。
萩庭さんから「あのね、ずっと口元が緩んでる」と指摘され、
「いや〜、だって嬉しいもーーーーん」の瞬間です。

画像2

「キラキラハルカ」「手と手」の撮影日。

萩庭さんとの撮影はいつも事前に一度打ち合わせに行って、
どんな曲か聴いてもらい、
デザイナーさんの意向を伝え、私の希望を伝える。
そうするとパッパッとこういう場所でこういう段取りで撮影をしようと
すぐ決まる。
萩庭さんの判断力は速くて的確。

今回の写真もデザイナー堀江さんのデザインもと〜っても気に入っています。
「アンフィルム」の時は、写真にも写っているヘアメイクの裕美子ちゃんと3人で、ぷらぷらと南新宿〜代々木辺りを散策しながら撮影して、
あのシリーズもとっても好き。

画像3

画像4

今回もレコーディングの合間に、
大好きな撮影チームとジャケット撮影をしていたのでした。

〜次回へ続く〜


サポートして頂けたら嬉しいです⭐️ レコーディング、ライブ、MV制作、 などに使わせて頂きます♪