子どもの能力10倍アップ_のコピーのコピーのコピー

生後3カ月からはじめる”楽”ママメソッド

こんにちは。山内涼子です。



子育てで忙しい中クリックしていただきありがとうございます。


生後3カ月のかわいいお子さまと毎日接しているみなさんは、足をバタつかせたり、ニコニコ笑ったりする姿に、メロメロな毎日をお過ごしではないでしょうかっ♡


その反面...

毎日気を張り詰めて、「これでいいの?」「これだいじょうぶ?」と不安になる毎日から、

少し子育てにも慣れて『あー明日なにしよう...』『また同じ1日の繰り返しだなー』そんな風に感じるようになる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

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そんなわたしは、生後3カ月の時、ただ単調に繰り返す毎日に虚無感を覚え、気づいたらソファで1人涙を流す毎日を送った経験があります。


このnoteはそのころの私に向けて


こんなところに着目すると
毎日もっと楽しく子育てできるよ!

そんなメッセージを込めたものでもあります。


このnoteに足を運んでくださったあなたの毎日が、少しでも”楽”に”楽しく”なれば幸いです。


それではごゆっくりお楽しみください。


宇宙人から人間への成長


生後3カ月のママなら感じている方も、いらっしゃるかもしれませんが、1日中〈寝て→飲んで→泣いて〉の繰り返しだったお子さまが、周りに興味を持ちだし、見えるものに反応し出すようになるのがこの生後3カ月のころからです。


ぼんやりコントラストがはっきりとしたものしか見えなかった視力も、生後3カ月ではさまざまな”色”を認識できるようになります。


それにより、目からさまざまな情報を収集することができるようになりました。

「ママの顔ってこんなのね」
「パパって顔大きいな」
「なんだこの音がなるものは」
「ママがトマトっていうものはこんな色なのか」

といった具合に、お子さま自身の目から見たものは何なのか必死に脳内で思考させていきます。



そんな宇宙人だった新生児期から、人間へと成長を遂げたのがこの生後3カ月と言われています。


そんな”人間"へと成長した生後3カ月のお子さまに必要なのは

〈ママとの会話〉

です。ぜひたくさん話しかけてみてください。


2018年
ジョン・ガブリエル博士の研究で

子どもの将来的な認知能力などに影響を与えるものは、幼少期に話しかけられ、話すという会話のやりとりだ。

という研究結果が発表されました。


これは、ただ単語を聞き流すだけではなく、会話のキャッチボールをすることで将来賢くなるなる可能性が高まるってこと。


生後3カ月のこの時期は
「あーあー」
「あいっ」
「うーあー」
と喃語を話しますよね。


これ、生後3カ月のお子さまのれっきとした会話なのです!

ですから、ぜひお子さまの声かけに反応してみてください。


そうすることで、お子さまの脳内で『声を出す=ママが反応してくれる』という方程式が出来上がります。


たとえば

子「あーあー」
母「あーだねー。これはお手てだよー!」
子「うーあー」
母「うーあーなの。お話上手だね~」
子「あーいっ」
母「あーいって言ってくれるの。お返事上手ね」


とお子さまの発した音をマネし、それにプラスしてなにかコメントを添えてあげるとよいでしょう。


いちばん簡単にできるのは、実況中継すること。


手を見ていたら
「それは手っていうんだよー」
足をバタバタしていたら
「あんよがたくさん動いてるねー!」
お口をパクパクしていたら
「おくちパクパクしてるのっ!じょうずね」

といった具合に、いま現状で起こっていることを言語化して伝えてみてください。


これだけでも「あーあー」しか言わないお子さまとの毎日も、楽しく過ごせますよっ♡ 意外と頭使うので、ママの脳トレにも効果的かもしれません。笑


また絵本を読んであげることも、よく言われることですがもちろん有効ですねっ!生後3カ月になると、目から入った情報を処理し外界のさまざまなことを理解しようとします。


先ほどお伝えしたとおり、色もかなり見えるようになっているので、絵本を見せることでより理解が深まっていきます。


絵本はどんなものでもOKですが、オススメはこのような情報量の少ない絵本です。

絵本

仕掛け絵本になっているにも関わらず、とてもシンプルな作りなので

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生後3カ月のこの時期から→文字を自分で読むようになるまで、長い間活用できる絵本になっています。

この絵本はシリーズで13作ほどありますので、ぜひお気に入りの1冊を見つけていただけたらと思います。


『えー。でもなんか見てるか分かんないし
 反応ないし絵本読むのムダじゃない?』


そう思う気持ちはとてもよくわかりますが、コチラ↓でもお伝えしたとおり

生後3カ月から、脳の神経回路が爆発的に成長します。

つまり、なにも考えず絵本を見ていないようでも、しっかり
・ママの読む声をきいて
・絵を見て「これは何?」
と考え神経回路を構築しているのです。


\!決してムダではありません!/


騙されたと思って、ぜひ時間ができたら絵本を1冊読んでみてください。きっと手や足をバタバタと動かしまじめて、喜ぶと思います。



背中と手のひら


■背中が思考力をあげる

生後3カ月といえば、一般的には「首が座るころ」と言われていますよね。

うつぶせの状態で、腕や肩で状態を支えたり、頭と肩を高く持ち上げて寝返りの準備を始めるのが生後3カ月ころと言われています。


ちなみに、うつぶせに関しては〈生後2カ月編〉でもお伝えしましたが、将来の運動能力を22%UPさせる驚異的トレーニングでもありますので、お時間あるときにぜひ導入することをオススメしております。


近年は、背筋が弱い子が多いと言われており、背筋が弱いと当たり前ですが姿勢が悪くなります。そして、姿勢が悪くなると様々な弊害が起こると言われています。

・思考力の低下
・学力の低下
・自己肯定感の低下
・柔軟性低下によりケガの頻発

など小学校にあがったときに、さまざまな形として現れると言われています。

ですから、基本の姿勢を作り上げるこの時期にぜひ背筋を鍛えてあげてください。

しかしながら、うつ伏せが苦手なお子さまも一定数いらっしゃいます。そんな時に役立つのが『タオル』です。

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(参考)https://www.youtube.com/watch?v=ecIsfJYmlFE

参考動画を見つけたのでよろしければ参考にご覧ください。

クルクルに巻いたタオルを、うつ伏せ状態のお子さまの脇の下に入れ込みます。(上の写真よりもう少し脇の下までぐっとタオルを入れ込んだ方が姿勢が安定すると思います、)


お子さまがうつ伏せ苦手でしたら、ぜひ毎日取り入れることをオススメいたします。うつ伏せの姿勢は、背中の筋肉を鍛えないとできない動作なのです。適正のタイミングを逃すことなく、ぜひ日ごろの遊びに取り入れてあげてください。

(注意)
お子さまの機嫌がいいときに限ります。食後や睡眠中には絶対行わないようお願いいたします。



■チェーンが指先を器用にする

もう1つは、手の握る力が備わってきます。今までは、生まれながらにして備え持つ「パーマー反射」という、考えずとも手を握る反射がありましたが、生後3カ月後半ころから、この原始反射が消滅していきます。

と同時に、自分の意志で物を握るようになります。そのため、何か握れるようなおもちゃがあると、興味深そうに遊ぶ時期でもあります。


生後3カ月向けのおもちゃは、インターネットで探せばすぐ出てくると思うので、既製品のおもちゃ以外でオススメのものが

\ チェーン /

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これに何度も助けられました。

ホームセンターや100均などで
手軽に手に入るのですが

とにかく万能!

・生後3カ月でも握れる
・舐めれる
・シャラシャラ音が鳴る
・かさばらない

とママにもベビちゃんにも優しいアイテムです!

また、握れるだけでなく輪っかが動くので子どもとしてはそれもオモシロい現象みたいです。


選ぶポイントは、

・サイズが大きい方が○
・長さは短め
・プラスティックのもの

を基準に選んでみてください。長いと首に絡まったりするので、絶対に短いものにしてくださいね。


ちなみにこの残ったチェーンは、よく画像などでみるティッシュをまき散らす時期に大活躍するおもちゃに変身しますので、お家に残しておいてくださいねっ!

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こんな感じで、タッパーや缶の中にチェーンを入れると、お子さまの取り出したい欲を満たしてくれるおもちゃへと大変身っ!販売もあるようですが、手作りできるので、ストックしておくといいかもしれませんね。

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(参考)https://minne.com/items/10395638




1人で寝るお手伝いをしよう


生後3カ月のころから、昼と夜の違いを認識できるようになってくると言われています。睡眠に関しては個人差がありますが、長い子だと夜6時間通しで眠るお子さまもいらっしゃる時期になります。

これまで3カ月間、夜間の授乳を頑張ってきたママにとって朗報ですよねっ!それでは少しでも、ママの休息を確保できるよう、オススメのポイントをいくつか紹介したいと思います。


1.朝日をあびる
2.昼間活動的にあそぶ
3.お風呂はしっかり
4.すぐ駆け付けない


1.朝日を浴びる

朝日を浴びることで、当たり前ですが体内時計のリズムが整ってきます。お子さまの中で、朝=明るい=起きる時間という概念が備わるのです。と同時にその習慣をつけることで、夜=暗い=寝るというリズムも養われていきます。

つまり、夜寝てほしいのなら朝のリズムをまずは整えることがとても有効だと考えられています。目安として、朝7時より前に目覚めるのが理想です。

もし、「夜寝てほしいな~」とお考えであれば、まずは朝の起床時間を整えるところから始めてみるといいかもしれません。


2.昼間活動的にあそぶ

もちろん人間は、日中の疲れを取るために睡眠をとるのですが、疲れていないとお子さまでも眠れません。

でも生後3カ月って、動けないし、基本寝てるだけだから何したら疲れるの?と思われるかもしれませんが、いたって簡単っ!


〈感覚刺激〉です。


どんな些細なことで構いません。

・視覚
・触覚
・聴覚

を刺激するような遊びを日中の空いた時間に行ってあげることで、体力を使い夜睡眠のリズムが整ってくることでしょう。


「あそび方が分からない」「毎日なにしよう」と悩む、とのお声もいただきましたので、現在”あそび”に特化したnoteを準備中です♡おたのしみにっ♡



3.お風呂はしっかり

生後3か月ころになると、ママのお膝のうえでからだを洗ってあげるようになりますよね。そのあとでよいので、一緒に湯船にしっかり浸かってあげてください。

人間は体温が下がる時に眠気を感じると言われています。つまり、身体の芯までしっかりと温めてあげることで、ゆっくり時間をかけて体温が下がっていきます。それにより、無理に寝かしつけようとせずとも、自然と眠くなってくれるのです。


なのでお風呂上がりは寝室に直行し、お着替え日終わったら授乳をして眠るなどのルーティーンをこの時期から作ってみるといいかもしれませんね。


4.すぐ駆けつけない

お子様が泣くとすぐ対応しなければと思いがちかもしれませんが、生後3ヶ月までくれば、そこまですぐ対応しなくても大丈夫です。


というのも、今まで、目に見えていた世界が全てだったお子さまは、生後8カ月ころから今見えていないものも存在しているということを理解するようになると言われています。

これを「対象の永続性」への理解というのですが、一般的には生後8か月と言われていますが、一部の学者の間では生後3カ月ころから発達するとも言われているので、今回ご紹介させていただきます。


たとえば、今まではママが視野に入っているかいないか、で判断していたものが、視野に入ってなくても「近くにいるのかな」と認識できるようになったということ。

なので、夜泣きに関しても慌てて駆け寄る必要はなく、少し様子を見るのも1つの手段だと知っておくことで、ママのストレスも少しは軽減するのではないでしょうか。


睡眠に関しては、個人差がかなりあり苦戦しているママも少なくないと思います。それぞれに合った睡眠プランを知るためにも、1日の活動から見直してみるのも1つの手段かと思います。


個別に無料相談も承っておりますので、お悩みがございましたらお気軽にline@にて送ってくださったら、24時間以内にご回答させていただきます。

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すこし子育てにも慣れてきた分、新たな悩み、不安に襲われる日もあると思います。がんばらなくても子どもは育ちます。ママご自身を追い込み過ぎず、一緒に楽しんで子育てしていきましょうねっ♡



山内涼子


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