大きくなることを喜ぶために
雨の日雨の日、昨日は放課後デイの日。
月に1回、困ってることや、気になることの相談に乗ってます。
今日はだんだん体が大きくなってきた子の移乗介助の相談でした。
体の成長は子供の成長では嬉しいこと。
だけど体が大きくなることは、介護が大変になることでもあります。
本当はリフトが欲しい。
けれど、ないものを嘆いても仕方ない。できる方法で介助しよう!
おー!
この先も安心して大きくなっていけるようにね。
ということで、安全で体に負担の少ない抱き抱え介助をスタッフみなさんと共有でした。
体を密着させること、膝に体重をうけて腰の負担を減らすことなどやりましたが、一番喜んでもらえたのは、サイドガード(肘を置いたりする脇のところ)が下がることでした。
モジュラー型で動くはずだったのですが、普段動かしていなかったので固くなっていて動かないものだと思ってたみたいです。
介助方法より肘おきかーい!っていうねw
でもね、そうなのよ。
介助方法をプロフェッショナルにすることは大事だけれど、そうするとプロしかその子を介助できなくなる。
それはその子にとっていいことなのか?
プロじゃなくてもできる環境を整えることの方がいいかもしれない。
プロフェッショナルじゃなくても手順を守れば安全に介助ができればいいじゃない、と私は思います。
さてさて、
今日は発話が増えてる子がいたり、
新たに見つけた児童さんの特技を教えてもらったり
嬉しくなる報告が聞けた日でした。
重症心身障害のある子は
意思疎通が難しかったり
できることが目に見えなかったりしますが
よーくみて関わっていると
好きなこととか
得意なことがちゃんとあるんだって気付きます。
それを見つけてくださる先生たちの関わりに
本当に頭が下がります。
月1の日に美味しい報告いただいちゃってすみません🤭
教えてくださり、ありがとうございました😊
さあ、来月はどんなことをするのかな。
また会えるのが楽しみです。
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