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在宅医療のイラスト書きました

いつもお世話になっている走る在宅医、長谷川先生からのご依頼で皮下輸液の穿刺部位についてのイラスト作りました。

ラフからの変遷がなかなか面白かった&頑張った!
先生からの許可もいただいたので公開いたします。

イラストの変化

①最初はいわゆる人体図

②在宅でのケアをイメージしてベッドで寝ている図に変更

③穿刺部がわかるように拡大+輸液もつける+リハパンにする

④点滴台がないから、窓にひっかけさせる

という感じで変遷していきました。
最初の絵はまさに教科書的な絵ですよね。
それがだんだんと在宅ケアっぽくなっていくのが面白い。


・どの位置に穿刺しているのかがわかるように(医療としての情報)
・在宅ケアらしさ(点滴台がなくても窓枠など家の構造を有効活用)がわかるように
というのが先生のご希望だったので、最初の絵は意図を汲めてなかったわけですね💦

ともあれ④で無事、完成です!

家での皮下輸液はこうやるんだぞ

絵を描くようになって思ったのは「描いてみてわかることがある」ってこと

普段の業務で見ているから知っているような気になっているけど、リハパンのゴムの入り方とか点滴バッグの具体的な形をかけるくらいに理解しているわけじゃない。

で、ネットで参考写真をみていると「あー、こんな形だったんだ」とか「この形はなんだろう?」なんて、考えるきっかけになったりもして。
やっぱりお絵描きは楽しいですね!


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