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祝★「ジェル(すとぷり)公式! 遠井さんと学ぶ中学英単語1001」発売決定!!~TOEIC900点の英語難民である私が思うこと~

このたび、私の現在の最推し、すとぷりの最強エンターテイナー、ジェルくんが、「ジェル(すとぷり)公式! 遠井さんと学ぶ中学英単語1001」を発売することを発表しました。10月11日(金)夕方、ジェルくんのXの公式アカウントから、以下のようなポストが!

角川書店のHPはこちら!!

この英単語本の詳しい話に入る前に、まずはちょっと謝罪をさせてください(笑)

タイトルに「TOEIC900点」と書きましたが、取得したのは8年前。TOEICは、有効期限が2年間という設定があるので、正式にはもう期限切れなんです。ごめんなさい(汗)

でも、ほんの少しだけ英語ができるのはウソではありません。私は英語に興味があって、長きに渡り勉強を続けてきた英語学習者…もとい、英語難民です。変わってねーな!と自分で笑ってしまいますが、二十代前半でアメリカの推しバンドに出会って、彼らの曲の歌詞やLIVEのMCを聞き取れるようになりたいと思ったのがキッカケで、英語の勉強を始めました。

社会人になってから、いわばやり直し英語としてスタートし、途中イギリスへの語学留学なども経て、英検準1級と、TOEIC945点を取得しました。未だじつに半端な英語力ではあるのものの、このたび、遠井さん英単語本に関する記事を書こうと決めた際、せっかくなのでカミングアウトした方が、多少なり記事の内容に説得力が出るかと思い、あえてタイトルに入れることにしました。チャレンジングなタイトル、どうかお許しください。

さて。
英語力はさておき、これまで英語学習につぎ込んできた時間とお金についてだけは、そんじょそこらの人には負けない自信があります。単語帳に文法書、発音や会話の本から、試験対策本に過去問。英語学習アプリに通信講座、英会話スクール、オンラインの英会話まで、本当にありとあらゆる学習方法に手を染めてきました。

今回は、そんな筋金入りの英語難民である私が、「ジェル(すとぷり)公式! 遠井さんと学ぶ中学英単語1001」について、公開されている情報とサンプルページを拝見し、思うところをお話ししてみたいと思います。

私が考える良い英単語帳の条件とは

これまで、英単語帳についてもあれこれ手を出してきた私ですが、良い英単語帳の条件として、これは譲れないと思うことがあります。それは、次の3つです。

①カラフルで見やすいデザインとレイアウトであること
②英単語が使われている例文が載っていること
③音声が付いてること

1つ1つ詳しく見ていきますね!

①カラフルで見やすいデザインとレイアウトであること

英語に限らず、私が何かのテキストを選ぶ際に重視しているのが、パッと見た時に、親しみを感じられるデザインやレイアウトであるか?見やすいか?ということです。どれだけ中身が素晴らしくても、単調な白黒の印刷だったり、挿絵が少なく文字ばかりだったりすると、それだけでウンザリして開く気がしなくなってしまいます。この、テキストを手に取った時のフィーリングみたいなものって、意外と大事だと思っています。

しかもそれが、憂鬱な勉強のテキストだったら、なおさらそうですよね。単語を覚えるなんて、そもそも単調で退屈な作業な訳ですし。

私の学生時代なんて、今どきのようにカラフルな参考書などほとんど存在せず。今思えばあんなに地味で無味乾燥なテキストで、よくぞ頑張って覚えたものだと当時の自分を褒めたくなります。

その点、この遠井さん英単語帳、サンプルページを拝見する限りこのポイントは満点でクリアです! フルカラーの上に、遠井さんシリーズのメインキャラクターたちのイラストがふんだんに使われている様子。もはやこれって学習書?と思ってしまうぐらい。思わず開きたくなっちゃいそうですね。しかも、フルカラーでありながら、価格は¥1870と二千円を切っているのも良心的な値段設定で有難いですね。

②英単語が使われている例文が載っていること

英単語を覚える際に大事なのは、その単語が、実際の文章の中でどのように使われるか?を理解しながら覚えていくことだと思います。学校の試験で高得点を取るだけの目的なら、スペリングと意味の丸暗記でなんとかなるかもしれません。でも、本当に実用的な英語力を身に付けたいと思ったら、実際のスピーキングやライティングの中で、その単語を使えるようにならないといけないわけです。

例えば、サンプルページの一番上に載っている単語「want」。そのままの意味は「ほしい」ですが、want単体で使われるよりも、後ろに不定詞( to + 動詞の原形)がついて「~したい」という形で使われる方が圧倒的に多いですよね。「want=ほしい」だけ覚えても、実際の会話の中ではなかなか使えない。だから、文章の中で覚えることが重要だと思います。

ただ、「文章の中で覚える」と言っても。今度はその例文の文章が無味乾燥で面白みがないと、頭には残りにくい。贅沢なのですが、できるだけインパクトの強い文脈で覚えたほうがいいのです。これがまさに一般的な英語のテキストの一番の難点。特に学校の教材に指定されるようなテキストは、面白くない例文ばかりではありませんか?

私は、英単語を覚える際、実際に毎日の生活の中で使いそうな例文を自分で考えてアレンジしていました。

先ほどの「want to」を例に取れば。

I want to go to the library after school.
(私は放課後、図書館に行きたいです。)
I want to watch Jelkun's videos on YouTube.
(私はYouTubeでジェルくんの動画を見たいです。)

下の例文のほうが、10倍頭に残りませんか?(笑)

この点からも、この遠井さん英単語帳は、例文が極上の面白さで強烈なインパクトがあることは200%の保証つきなので(ジェルくんが作っていますからね!)英単語を効果的に覚えるための条件が、見事に揃っていると言えます。しかも、見開き1ページで、左側に例文、右側に英単語がリストで載っており、完璧なレイアウトで文句なしです。

③音声が付いてること

そして、最後はこれ「音声が付いていること」です。英単語を覚える時は、発音もセットで覚えることが必須です。リスニングのテストで必要であることはもちろんのこと、実際に英語で会話するとなった際、相手の話していることが聞き取れないと会話が成り立ちません。(なんとか必死に言いたいことを伝えたものの、英語で返された内容が分からず撃沈…は、英語あるあるですよね…笑)

それに英単語を覚える時も、目と耳の両方から情報が入るほうが断然、記憶に残りやすいのです。そして、この音声を真似して発音の練習もしていけば、英単語の勉強としてはほぼパーフェクトではないでしょうか?

私が学生だった頃は、音声の録音されたCD付きのテキストはかなり値段が張り、なかなか手が出せないものばかりでした。ところが今はなんと、無料で音声がダウンロードできるという本当に夢のような時代。これを使わない手はありません。なんなら、通学・通勤電車の中や、家事をしながらでも英語の勉強ができるのです。

この遠井さん英単語帳も、ネイティブ音声ダウンロード特典付きと書かれており、この点も完璧です。気になるのは、ジェルくんプロデュースの大喜利のような会話もネイティブの方が読み上げてくれるのか?というところ(笑)  発売日を楽しみに待ちたいと思います。

そして、ここで1つ! 無理を承知の上でのリクエストを書かせていただきます。是非是非、ジェルくんが読み上げる音声も聞いてみたい! 学生に大人気のYouTube配信者で、遠井さんシリーズ産みの親であるジェルくんが発する「Jel English」で。学習者が興味を持って楽しみながら学んでいけるということは、何よりも重要だと思うから。ぜひぜひ、ジェルくんの読み上げ音声の収録をご検討願います!!…って、ジェルくんが大変かぁ(苦笑)

最初の1冊の英単語帳に最適

この遠井さん英単語帳ですが、「とお(10)」「い(1)」さんの語呂合わせで「1001」語の英単語が収録されているそうです。

英検3級が、中学卒業程度のレベルの英語力とされ、合格には「2100語」の英単語が必要とのこと。そして、1つ下の4級では「600〜1,300」語が必要だそうなので、この単語帳は英検のレベルにすると、4級。中学校1~2年生に相当するでしょうか。これから英語の勉強を始めようという人向けの、基礎単語を学べる最初の1冊に最適な単語帳と言えそうですね。

ちなみに、日常会話に必要な単語数は1000〜1500語と言われているそうです。この単語帳をしっかりマスターすれば、ひとまずサバイバル英単語は身に着きそうですね!

遠井さんと一緒に退屈な基礎学習を楽しく

何事でも一緒だと思うのですが、やっぱり英語においても基礎学習は必要不可欠だ…というのが、筋金入り英語難民である私の考えです。スポーツで言えば、バットやラケットの持ち方や素振り。楽器で言えば、ドレミファソラシドの音階や音の出し方などでしょうか?

そしてどのジャンルにおいてもそうですが、この「基礎練習」や「基礎学習」は、正直、あまり面白くはないのですよね…。英語学習においても例外ではありません。中学レベルの英単語と文法が、いわゆる基礎力になるわけですが、最初はひたすら覚えていくしかない。

でも、ここをすっ飛ばして、流暢な英語を喋れるようになるとか、TOEICで高得点を取れるようになることは、残念ながらありません…。

そこで、ジャジャーン!と登場するのが、今回のこの「遠井さん英単語帳」です! 本来、単調で退屈な基礎学習が、ジェルくんの考えた抱腹絶倒間違いなしのきらめく例文のシャワーの中で、遠井さんシリーズの個性豊かなキャラクターたちに囲まれて、楽しく進められてしまう! これって最高ではないですか? この遠井さん単語帳で、パパッと基礎単語を身につけてしまいましょう。

中学生はもちろんのこと、英語に興味のある小学生、やり直し英語で基礎から学び直したい社会人の方々、そして、私のようにただただジェルくんの届けてくれるものを受け取りたいジェルくんのリスナーさんまで、きっと多くの人に愛読される単語帳になること間違いなしです!

まだまだ続く遠井さんプロジェクト

ジェルくんが、もうずいぶんと前から進めている、遠井さんプロジェクト。今回のこの英単語帳も、その一大プロジェクトの1つというわけですが、正直、まったく予想もしなかったアプローチでした。発表を聞いた時は思わず「そう来たか!」と膝を打ってしまいました。

先日のソロ配信の中でジェルくんも、英単語帳を出すなんて『活動者の中でもなかなかおらんで』と言っていましたが、本当にそのとおり。まさに、ジェルくんだからこそできる、ジェルくんにしかできない方法で、また新たにたくさんの人たちを助け、笑顔にしていくんだなと思うと、尊敬の念に堪えません。

また、今回もう1つ感動したのは、この英単語帳が老舗中の老舗出版社である「角川書店」から、れっきとした学習書として発売決定となったことです。生半可な流行りや人気では、角川書店の御偉方のGOは出なかったはず…。ジェルくんの活動が、幅広い層にきちんと認められ、受け入れられている何よりの証拠だと思い、胸が熱くなりました。

『自慢の推しと思ってください』
先日の配信で、そんなことも言っていましたが。
本当にジェルくんは、正真正銘、最高に自慢の推しです。
だって、推しの英単語帳があるなんて!
そんな推し、他にいないでしょう!

この遠井さんプロジェクトですが、今年の7月28日、ジェルくんのお誕生日には「遠井さんの小説」の制作が発表になっており、さらには、ジェルくんが人生最大の挑戦と言っている、大きな大きなプロジェクトも長期間かけて準備がされているようで、そちらも本当に気になる限り。小説版遠井さんも、巨大プロジェクトも、受け取れる日を心から楽しみに待っています。

今回の記事では、「ジェル(すとぷり)公式! 遠井さんと学ぶ中学英単語1001」について、今公開されている情報、サンプルページに基づいて、私なりに思うところを書かせていただきました。実際に発売され、手に取ってじっくり拝読したあかつきにはまた、あらためて感想を書かせていただければ幸いです。

最後に、「ジェル(すとぷり)公式! 遠井さんと学ぶ中学英単語1001」のAmazonと楽天ブックスの商品ページを貼っておきますね。12月6日(金)に全国の書店で発売開始だそうですが、すでに予約は始まってますので、まだの方はぜひこちらから!!

【Amazon】

【楽天ブックス】

今回も、結局長い記事になってしまいました。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。