Ryota Sano

本を読む時間がない。でも、少しでも本を読みたい。読まないといけないとは思っている。 そ…

Ryota Sano

本を読む時間がない。でも、少しでも本を読みたい。読まないといけないとは思っている。 そんな人に向けて、A4 1枚の文量に本の内容をまとめる「A4 1枚で読書する」を投稿していきます。

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A4 1枚で読書する まとめとリクエストのページ

読書する時間がない。 でも、少しは本を読みたい。 読みたいとは思っている。 そんな人に向けて、A4 1枚の分量に本をまとめています。 リクエストがあれば、コメントからお願いします。 これまでにまとめた本Vol.1 GIVE&TAKE Vol.2 セルフ・コンパッション

    • 2024年1月に読んだ本

      2月ももう中旬ですが、今年最初の1か月に読んだ本で、自分にとってよかった本を紹介します。 『東京藝大で教わる西洋美術の見かた』、『絵を見る技術』前々から美術(特に絵)には興味があったというか、美術館とかに気軽に行ける人にあこがれがあったのだけれど、 でも、絵って感性で見ていいものなのか? それだけだとわけわかんない絵も多くて楽しめないよなぁ、と思っていた。 そこで、絵画について勉強したいと思っていたところ、美術に詳しい先輩が『東京藝大で』のほうを紹介してくれ、もう一冊の『

      • A4 1枚で読書するVol.2 『セルフ・コンパッション』

        スキマ時間で、本を読んだことになるような記事を目指して、第2回は自己肯定感に悩む人に最もオススメしたい本を紹介します。 今回の本『セルフ・コンパッション[新訳版]』  (クリスティン・ネフ著/金剛出版/2021年) この本のポイント自分を思いやること(セルフ・コンパッション)がメンタルを強くする。 セルフ・コンパッション3要素 自分への優しさ 共通の人間性 マインドフルネス 今回の記事のPDF版は下記のリンクから セルフ・コンパッションとは セルフ・コンパッシ

        • A4 1枚で読書する Vol.1『GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代』

          タイトルのとおり、A4用紙1枚に本の内容をまとめてみました。 今回の記事のPDFはこちらから。 今回の本今回の本はこちら 『GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代』 (アダム・グラント著/三笠書房/2014年) この本のまとめもっとも成功するのは、自分を犠牲にせずに、人に与えることをまず考える人(ギバー) 親切の5分間ルール 目の前に困っている人がいて、 それが5分間で助けられることなら助ける。 ギブアンドテイクの傾向の違い 本書では、ギブアンドテイクの

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        A4 1枚で読書する まとめとリクエストのページ

          『堀江貴文のChatGPT大全』の感想をChatGPTで出力してみた。

          ふだんは自分で書くのですが、読んだ本にちなんで、全部ChatGPTに書いてもらいました。 ちなみに、書かせるためのプロンプトには、感想文の元となるメモを入れており、こんな感じです。 では、以下が、ChatGPTによる感想文です。 だいたい自分の本来の感想の8割くらいは表現してくれたかなと思います。

          『堀江貴文のChatGPT大全』の感想をChatGPTで出力してみた。

          『自然、文化、そして不平等』を読み終わった。

          『21世紀の資本』で有名なピケティによる2022年3月に行われた講演の内容を書籍化したものとなっているので、分厚い『21世紀の資本』と違って、1時間くらいで読み終えてしまった。 内容としては、やはりピケティらしい不平等についてのもので、 不平等の問題は、まだまだあるものの、全体として不十分ではありながら平等への歩みは続いているとしたうえで、 所得格差や資本格差、ジェンダーや議決権の不平等などついて、データを示しながら、語られている。 また、不平等が生まれる背景には、社会的、

          『自然、文化、そして不平等』を読み終わった。

          7月に読んだ本のベスト3をChatGPTにまとめてもらってみた。

          7月に読んだ本で、個人的なベスト3を、自分の書いた本のそれぞれの感想文をもとに、ChatGPTをつかって、まとめ記事を生成してみた。 ちなみに、プロンプトはこんな感じ(要約のベースにした感想文のところでとぎれさせていますが) このプロンプトをもとに生成してもらったのが以下の文章 ベスト3の本のAmazonリンクは以下の通りです。 グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない 千年の読書: 人生を変える本との出会い 人生の目的 旅人は、無人の広野でトラに出会っ

          7月に読んだ本のベスト3をChatGPTにまとめてもらってみた。

          「人生の目的」

          一読したけれど、何度も読み返した方がいいとは思うので、とりあえず、一読して感じたことを書いてみる。 本書では、まず、幸せになるには私とはどんな者かを正しく知らないといけないとして、ブッダが『譬喩経』という経典(ブッダの講演内容の記録)にある、人間とはどんな者かをたとえた譬え話が解説されている。 印象的な表紙のトラは、その譬え話にでてくるもので、私たちの避けられない死を表しているという。 死というとあまり考えたくないけれど、最近、いろんな本で、自分の死を考えることは、自分の

          「人生の目的」

          「千年の読書」を読み終わった。

          蔦屋書店の書店員さんによる読書エッセイ集。 個人的に蔦屋書店は、いつ行っても新しい本との出会いのある、すごく好きな本屋で、家の近くにないのがすごく残念なのだけれど、 この本は、そんな梅田の蔦屋書店で限定カバーで並んでいたのを手に取った。 読んでみて、まず思ったのは、やっぱり読書はすばらしいなぁということ。 本との出会いがあって、本を読めるというのは、すごく幸せだと思った。 この本には、著者が出会ってきた様々な本が紹介されているのだけれど、 読書、生きづらさ、働き方、お金

          「千年の読書」を読み終わった。