Instagramは若者向けのメディアではなくなった。

2019年の8月に新しい業態のグランピング施設を開始するまで私はInstagramのアカウントを持っていませんでした。施設自体が所謂インスタ映えしやすい施設だったので、オープンと同時にInstagramを少しずつ行いました。

宿泊施設のグランドオープンに携わったことがある方ならご存知だと思いますが、施設が完成した時点で旅館業の許可等がおります。通常はオープンから2ヶ月程度は来客数はまばらな状態のはずでした。

しかし、オープンからほぼ満室の状態が続きました。旅館は通常オープンから最低でも3ヶ月前後は低空飛行をするものです。平均的には6ヶ月くらいかかるとも言われています。

もともと『じゃらん』『楽天トラベル』『一休』『リラックス』、このあたりのOTAからほとんどの予約が入ると予想していましたが、結果は大違いでした。グランドオープン以降、自社サイト軽油の予約を沢山いただいたのです。

お客様にインタビューすると『Instagramを見て予約しましたー』と皆さんから異口同音の答えをいただきました。しかも弊社の宿は1泊10万円前後で35歳〜49歳のF2層を狙った設計をしていました。

統計を調べてみたところ、10代の利用者数よりも50代の利用者数のほうが上回っていることに驚きました。下記が私がみた統計データです。

《統計データ》
10代 人口の44.1%(2,652千人)
20代 人口の40.3%(5,048千人)
30代 人口の30.8%(4,644千人)
40代 人口の24.2%(4,578千人)
50代 人口の20.3%(3,174千人)
60代 人口の10.0%(1,796千人)

特にInstagramは『美意識高い系』のSNSだと言われています。
余暇や体験やグルメ・ファッションに関心の高い方々は旅館・ホテルのターゲティングとして親和性が非常に高いことが容易に想像できます。

もし、集客にお困りだったりSNS集客がうまくいっていないという経営者・マーケッターの方はお気軽にコメントをください。

無料でお悩みにお応えできるかもしれません。

コロナウィルスの影響で沢山の同業者の方々が苦しんでいると思います。

私も本業に集中しますが出来うる限り、お答えします。