お土産としての「紙の本」の価値は、僕らが想像しているより大きいかもしれない。
旅行に行った際、出張に行った際、お土産って買いますか?
僕はほとんど買いません。現地で売られているお菓子系の「THE お土産」みたいな商品は、ここ数年でほとんど買った試しがありません。(いや、カフェをやってた時には常連さん向けにちょっと買ってたかも…)
そんな僕が久しぶりに「お土産」を買ったんですよね。先日、泊まれる本屋「ブックホテル 箱根本箱」に宿泊してきたときのことなんですけど。
お土産に買ったのは「紙の本」。それも1冊じゃなくて、1人1冊計算で5名分も買っちゃいました。(クレジットカードの明細を見たら約8千円分だったよ…w)
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確か、キンコンの西野さんの著書「革命のファンファーレ」だったと思うんですけど(もしかしたらブログのどこかだったかも)、こんなことが書かれてた記憶があります。
紙の本は「読み物」と「コミュニケーションツール」の2つの価値がある。だけど、インターネットの登場で「読み物」としての価値は相対的に下がっているから、「コミュニケーションツール」としての価値を高めてる。
絵本を「体験×お土産」で買ってもらうために、「えんとつ町のプペル」の原画を無料でリースして全国で開催してもらってる。
約3年間ブックカフェ(書店機能無し)を運営していた僕からすると、前者は理解できるものの、後者は体感的に腑に落ちてない部分が残ってました。
それが、今回はっきりと腑に落ちまして。
1万2千冊の本に囲まれて一夜を過ごす体験をした僕は、お土産として「紙の本」を買いたくなった。そして、そのお土産で買った「紙の本」を渡すことで、コミュニケーションが増える。
宿泊体験もものすごく刺激的だったけど、それよりも、「紙の本」を「お土産」にしたくなる、というこの感情を知れたことが、今回の箱根本箱に泊まった一番の収穫な気がします。
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これを、この感覚を、自分なりの何かに昇華させられないものか。
具体的なアイデアはまだ湧いてないですが、今の感情を note に残しておくことで何か次に繋がっていかないかと思い、今日はこのテーマで記事を書いてみました。
「こんな形はありそうじゃない?」という意見があれば、ぜひコメントやリプで教えてください。色々と試してみたいです。
では、またあした〜!
おまけ:思いつきアイデア
この記事を書きながら「この形なら可能性あるかも…!?」と思いついたアイデアを、有料ゾーンで紹介してみようと思います。ジャストアイデアで全然まとまってないですけどね(笑)
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