言海です。自己実現の向こう側「自己超越」へ

こんにちは、言海祥太です。

9年前に出版社を創業してコンテンツプロデューサーとして
6.5万人の方々にプログラムを販売し
コピーライターとして数々の経営者の
プロフィールや社名・商品名のコピーを作成し、
ミュージシャン活動では出雲大社で歌唱奉納、
コットンクラブ、ビルボードライブ東京と
一流のステージでLIVE活動の傍ら
オリジナルアパレルブランド「attitude」の立ち上げ、
更に表現の幅を広めるべくフォトグラファーとして活動。
これが今の僕の肩書きです。

東京六本木と広尾にセミナールームとオフィスを構え
好きな時に好きなタイミングで全国を越境して仲間たちとリトリートで旅しながら、やりたいことと経済的自立を両立させる。
これが今の僕のライフスタイルです。

ありがたいことに僕がこのように理想と思える人生を叶えつつある理由は「人間の本来持っている全感覚を使えている」

つまり『センスフル』なワークスタイル・ライフスタイルができているからです。

こんなことを書くのは決して自慢している訳ではありません。むしろ逆です。

僕も人並みに苦労してきました。

特に優秀な成績ではなかったし裕福な家庭ではなかったし学歴もないし特別なスキルや資格をもっているわけではない。

時には、誰かの失敗に安堵して弱い自分の精神をギリギリ保っていた時もあった。

うまくいっている人や輝いている人に嫉妬して「なんで俺だけ・・・！」って世の中に対する不条理に憂いていた。

のしかかる不安が止まらなくいつしか自分が迷子になり、本当の自分が見つからない。

変わり映えしない日常に揺れながら明日という近距離の未来にさえ震えて、そんなダッサイ、カッコ悪い自分もいました。

何をしても満たされない感情。

その欠乏感をバネに必死にガムシャラに頑張っていた時期もあった。
　
こんな過去を振り返ると、今の自分の変化や見えている世界が笑えてくるほど心地よい。

当時から割と感覚が鋭いせいかすぐに何でも器用にこなしてしまう。

でも結局、何か1つを突き詰めたスペシャリストではなく器用貧乏で特段、何も取り得がなくて強みも見つからない。
なんでも中途半端にできてしまう。でも突出してものはない。

ではなぜ、こんな状態から今の自分になれたのか？

他人より秀でたものを持っていないというウィークポイントが

ずっと苦しかったけど今はそれを逆手にとって

「センスフル・ワーク」という概念を創り

どちら側かに埋没することなく

・右脳と左脳の両立
・直感と論理の両立
・具体と抽象の両立
・稼ぐことと自分をよろこばせることの両立など

すべての二項対立的概念の陰と陽の
両軸をとって起用貧乏と言われず

バランスよく活動することで
やりたいことと経済的自由を両立しています。

今の活動の全ては、

・魂の源（ソース）から湧いてきているほんとうにやりたいこと
・寝ても覚めてもそのことで頭がいっぱいになるほど情熱を注ぎこめるもの
・他人、社会へ貢献できること
・影響力や経済的利益を得られること
・生きがいを感じられること

であり、
僕自身が「センスフル・ワーク™」を通じて
本当の自分になるために自己実現させてきた結果です。

でも、気づいたことがあります。

これは僕だけではなく同じく
ビジネスや社会で成果や結果を出してきた人ほど気づくのです。

ビジネスの世界は誰かのお困りごとを解決すること、
誰かが喜ぶことをすることが鉄則です。

だから他者評価を満たすことで仕事が順調になるし
誰かの期待に応えることで経済的には稼げるけど、
稼いでも稼いでもどこか満たされない。

心が充実してない。

思っていたより幸せじゃなかったりする。

マズローの欲求5段階説の

人間の欲求を

①「生理的欲求」
②「安全の欲求」
③「社会的欲求」
④「承認欲求」
⑤「自己実現の欲求」の

これらの階層はピラミッド状になっており、
低い階層の欲求が満たされることによって
次の段階の欲求を求めるようになる。

広く知られているマズローの５段階説では
「自己実現」がピラミッドの頂点。

そこに到達すれば、それ以上の欠乏感も、
欲求もなくなるはず。

、、、

ところが自分の可能性を最大限に発揮して活躍できたあとでも、欠乏感から心が空虚の場合がある。

なぜか？

それは他者貢献ばかりで
社会的評価を得たり承認欲求を満たしてきたから
最終の自己実現まで辿り着くことはできても

その先にある
第６段階目の「自己超越」までは到達しないからです。

ある意味５段階目までは社会的ステータスや経済的なものは満たされる。

けど自分を「遥かに超越」できない。

ここを苦しむ人が割と多い。

僕はこれまで本を書く著者や一流の経営者たちに
人生のヒアリングやインタビューを述べ400名くらいしてきている中で
感じたことは

「成功して生活に困らなくなったけど
　次に何をしたらいいのか分からないし目標を失った。
　魂のど真ん中に出会えてない気がする」

そんな悩みを抱えている人たちも少なくありませんでした。

成功するしない別としても

何かを達成しても結局埋まらない感情。
この欠乏感を生む自我を超越したい・・・

これもまた、
集合的無意識レベルで多くの人がそう感じ始めているんじゃないかな？
なんかわかりますよねここまで読んでくださっている方なら！

自己実現だけしても、心が置いてけぼりになりやすい。

だから自己を超越していく必要がある。

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「自己超越」は損得勘定や
経済的合理性を無視した
「真のやりたいこと」をかなえた自分です
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

言い換えるなら誰からなんと言われても関係ない状態、悦ってる状態。

自己実現しちゃって人生に刺激がなくなった人たちが

「自己超越欲求」に目覚めてきています。

だから僕達は、もっとワガママに、もっと贅沢に望みを願っていい。

自己実現をして、更にその先へ。自己超越しちゃっていい。

自分の可能性に制限かけなくていい。

鼻で笑われるくらいバカでかい夢を望んでいい。

オトナになればなるほど、賢くなりすぎて傷つくのが怖くてチャレンジしなくなる。

夢をもっと見よう。夢をかなえよう。

ある意味、夢は現実逃避だ。

かなうとすぐに「現実」となってしまうから、
逃避する先としてまた新しい夢ができる。

逃げても逃げても、すぐに現実が追いかけてくるからキリがない。
だから夢を持たないの方が良い？

いや違う。叶えていくことが楽しくてキリがないのだ。

人生に夢を武装しよう。

そして、自己を超越せよ。

p.s.

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最後までお読みいただきありがとうございました。

言海祥太