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「ずるい」と思うとき(第3回オンラインミーティングに参加して)

第3回ちはる塾サークルのオンラインミーティングに参加しました。今週のテーマは「ずるい」でした。サークルの仲間がそれぞれ感じる「ずるい」について語り合いました。

まず、私がミーティングで伝えた「ずるい」について書きます。

友人と外食をする場面でのことです。
私「なに、食べる?」
友人「なんでもいい」
私「じゃ、ラーメンでいい?」
友人「あっ、それは無理」

最初にお題をいただいたときに頭に浮かんだのはこの場面でした。しかし、よくよく考えると、私はこの場面で腹を立てたり、ラーメンが食べられなかったことを悔やんだりしません。ただ、無駄なやりとりで時間を浪費したと思います。

あらためて、私が他者に対して「ずるい」と感じる場面について考えてみました。

私は、相手の行為に対して、半分あきれて、半分尊敬の念で「それずるいなぁ」と思うことがあります。それは言い換えると「うまいなぁ」です。私は、ずるがしこく生きることにあこがれているのかもしれません。私の仮想的目標は、ずるがしこく完璧にこなすことなのかぁ…、そんなことを考えていました。

また、ミーティングにチャットで参加しながら思い出した「ずるい」があります。数年前、初めてLINEグループで友人とやり取りをしたときのことです。私は、LINEで文字を打ち込むのに時間がかかります。私が文字を打っている内にグループの会話はどんどん変わっていきます。私が返信したときには、もうすでにその会話は終わっています。そこで言いました。
「もう、ずるいよ、少し待っててよ」

私がオンラインミーティングに参加している時間、我が家はとてもにぎやかです。また、場所もありません。だからいつもチャットで参加します。しかし、文字を打つのに時間がかかります。昨日も、私が投稿したときには話題が変わっていました。

今まで、「ずるい」について考えたことはありませんでした。このようなかたちでちょっとした日常についてふりかえるのは面白いことです。第4回のテーマは「勇気づけ」です。楽しみにしています。

第4回サークルミーティング:3/28(土)22:00〜:テーマは「勇気づけ」



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