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歯磨き粉2cmうがいは15ml

先日、区の歯科医師会の方とお話をする機会がありました。医師会より社会貢献的な活動をしたいという相談でした。今後の事業展開はあらためてご報告をします。今日はそのときに歯医者さんから聞いた歯の磨き方、歯磨き粉の使い方について書きます。

私たちは利用者さんの支援で歯みがきのお手伝いをします。もしくは見守りをします。そのとき、必ず支援者が言う言葉は、「(歯磨き粉を)そんなにたくさんつけないの」、「もっとしかりすすいで」この2つです。それがこの2つとも間違いだというのです。

歯医者さんの先生の話ではそこそこ歯磨き粉をつけて磨いたあと、うがいを一回すれば良いといいます。歯磨き粉に入っているフッ素の成分が歯を覆って虫歯予防につながるそうです。

テレビCMや歯磨き粉のパッケージ写真から、歯磨き粉を歯ブラシ全面にのっける人がたくさんいます。でもそれを見ると多くの支援者は、「ちょっとでいいから」と言います。歯医者さんの先生の話では成人なら2cm程度の量が適切だとのことです。また、うがいをするときの水の量は15mlで1回だそうです。

私もさっそく試してみました。もともと歯磨き粉の量は多いので抵抗はありません。しかし、うがいは水15mlで1回というのは物足りなさを感じます。いつまでも口の中に歯磨き粉の味が残って、食べ物がおいしくありません。それを家族に話したら、なんで歯を磨いたあとに物を食べるかなぁ…。

やっぱり怒られる私です。

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