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中野エクステンションから「ちはる塾」へ挑戦

10月03日(木)から早稲田大学エクステンションセンター中野校で、「アドラー心理学実践講座」が始まりました。今回で春の入門講座と秋の実践講座、合わせて11回目の受講になります。最初の頃を思い出し、自分の変化を探してみました。

私は、早稲田大学エクステンションセンター中野校で、春にアドラー心理学入門初夏にアドラー流子育て講座秋にアドラー心理学理論と実践冬に教える技術を学ぶことが恒例になりました。最初の頃は、中野で学んだことで学ぶ喜びを見つけ、他校のエクステンションセンターにも通うようになりました。しかし、それも2年が過ぎたあたりから参加することがなくなりました。ただ、時期が来ると中野のいつもの講座に参加する、それだけになっていました。

私が初めて中野のエクステンションセンターに行ったのが2017年の01月です。そこで学んだアドラー心理学を障害者福祉サービスに浸透させよう、そんな目標を立てて取り組んでいました。しかし、それが2017年の春頃、講座は楽しい、まだまだ知らないことはある、でもこのままで良いのだろうか、そんなことを考えるようになりました。そのときに出会ったのがちはる塾おとな学部おとなの研究コースでした。しかし、参加を決めるまでには約1ヶ月、悩みました。

私は何でも完璧にこなさなければ気がすまないライフスタイルDタイプです。できないことには手をだしません。このおとなの研究コース、学ぶことは研究と論文です。そのためには統計の知識が必要になります。おとなの研究コースの案内には魅力的な言葉が並べられていました。やってみたいことがたくさん書いてありました。しかし、自信がありませんでした。悩みながら論文というものを初めて読み、統計のことが書かれた本を読み、それでも決心できずに悩んでいました。最後は、中野で最初からお世話になっているスタッフに背中を押してもらって参加を決めました。

コースは終了まで約1年半かかりました。2週間に一回、向後先生からビデオが届きます。それを観て課題に望みます。また定期的に研究発表会があり、そこに参加することができます。初めて課題を提出したとき、その課題は真っ赤になって帰ってきました。

私は、仕事で毎日、文章を書いています。メールから始まり、事業報告書、提案書、たくさん書いています。この私が、ちはる塾で一番最初に学んだことは、私の書く文章は自分勝手だったということです。先生から指摘いただいたことは今まで意識したこともないことばかりでした。そこから書く練習を始めました。また、他にも研究のことだけでなく、〆切の大切さや文章は細部まで何度も何度も確認しなければいけないということを学びました。

その後、 2019年01月にちはる塾のコースが終了しました。今は研究部に所属しています。目標は学会発表や論文を投稿することです。しかし、いろいろな理由で研究が滞っています。現実的な家庭の事情もあります。しかし、他にも理由があります。それは、研究コースが終了し、また論文を書く練習をするなかでふたつのことに気がつき、新しいことを始めたからです。

研究コースが終了し、私が気がついたことと、そこから新しく始めたことは…。(つづく)

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