23日のガッチマンVさんの配信を見ての感想

特にイベントごとでない一つの配信に対する感想をnoteでわざわざ一つの記事にするつもりはなかったのですが、23日のガッチマンVさんの配信が色々興味深かったので、感想を書きたいと思います。色々出し渋ってたら少し前の配信になってしまった。

該当配信はこちら。


Train Station Renovation という廃駅を清掃していくゲームのプレイ&雑談配信でした。ちなみにこのゲーム配信中にガッチさん本人が、誰もやってないと言っており、軽くYoutubeで検索してみたのですが、一人ゆっくり実況で上げている方と少数の海外勢くらいしかおらず、マジでほぼ誰もやってませんでした笑。多分やってる分にはそれなりに楽しいんでしょうけど実況向けじゃないんでしょうね。
穏やかなBGMとガッチさんのお話が聞ける配信なので、結構作業用向けです。

その配信の中で良くも悪くも興味深かったのが、送られて来る苦情のお話。
ざっくり内容をまとめるとVtuber嫌いだから関わらないで欲しいという苦情が度々寄せられるというもの。まあ全人類Vtuberが好きなんてことはありえないですから、このような苦情もしょうがないと思います。元々V界隈外にいて(今も?)、交流等はほとんど無かったわけですから。ただ統合運用されているTwitterはともかく、Youtubeチャンネルをわざわざ分けているのにこのような苦情を送るというのは、よっぽどVが嫌いで関わって欲しくないのかなぁと思ってしまいます。

そして、その中でも最近急に増えているものとして「AllGuys」と関わらないで欲しいというもの。「AllGuys」とは9月末に行われたVtuber Fall Guys大会、通称VFGパーティーでのチーム名で、「天開司さん」、「兎鞠まりさん」、「歌衣メイカさん」、「ガッチマンVさん」の4人男性個人勢たちで構成されたグループのチーム名です。

大会終了後も度々コラボするようになったこの4人ですが、この4人とは関わらないで欲しいという声が増えたようです。その人たちの言い分を噛み砕いてざっくり説明すると「TOP4以外の男性グループと関わらないで欲しい」が主な要求だそうです。「TOP4」というのはニコニコ出身のゲーム実況者「キヨさん」、「レトルトさん」、「牛沢さん」、「ガッチマンさん」の4人のコラボ愛称です。最終兵器俺達やM.S.S.Pなどの実況者グループではなくあくまで頻繁にコラボする4人の愛称であることに注意。
TOP4が出す動画は、毎回ハズレなしと言っても過言ではなくどの動画もとても面白く人気です。この4人をある種グループとして捉えているファンもたくさんいます。その中で今回このような声を上げる、まあ所謂過激派のファンがいたのでしょう。

ガッチさんもVの世界に入って少しの間はコラボしても気を遣ってなのか何かぎこちない感じ(放送事故レベルでは無い)の配信がちょこちょこありました。が、ここ最近は大分こっちの世界に馴染んだのかかなり楽しそうに配信をやっている姿が見てとれます。特にAllGuysコラボでは、これまでソロ実況でもTOP4コラボ実況でも見れなかったガッチさんの新しい一面が見れるように感じます。TOP4過激派の人たちはこれが気に入らなかったようで、AllGuysコラボはしないでほしいとの旨を送ったそうです。

私はこの話を聞いた時、「うわぁ〜」という気持ちになったと同時に少し笑ってしまいました。この笑いというのは別に送り主を嘲笑ったりとかそういう気持ちではなく、若干嬉しさに似た感情でした。AllGuysがある種グループと見られており、そのような言葉をかけられるほどにガッチさんもVの世界にかなり馴染んでるんだなと認識できました。
と同時に、どの界隈にも厄介勢っているもんだなあと改めて認識し苦笑が出てしまいました。いますよねV界隈にもこういう人たち。誰々と関わって欲しくない等の意見をライバーに直接言ってしまう厄介リスナー。

さて、これに対してガッチさんはどうしたかといえば「気持ちは分かるよ」と一定の理解を示し、続いて「俺も読んでる漫画とかが望まない展開に行ったらそういう気持ちになるし」と、リスナーの大半が共感できそうな具体例も出してくれました。怒ったりする訳でなく、パッとこういう言葉が出てくるのは流石だなと感じました。

ただ、それは違うよと答える場面もあり「Vtuberと絡んでてメインが疎かになっている」、「TOP4から離れていってる」という意見が来た時、「4人実況の本数は実は増えている」、「週6投稿は基本的に守った上で、余った時間で配信を行なっている」と弁明していました。視聴者であれば分かるはずなのですがね...
ガッチさんがTOP4から離れると聞くとこの動画を思い出しますね笑

他3人が「Vtuberの時みたいに楽しんでよ」「俺らのこと捨てる準備してる〜」と嘆くシーンがありました。まあこの3人のことですからほぼほぼネタなんですけどね笑。これを真に受けた人も何人かいるのかなぁ。

というわけで、ガッチさんがVtuber活動する上で、「メインの投稿頻度を下げない」、「4人実況の本数を増やす」といった努力をしていたものの、このような苦情が来たため「あんまり見てくれてないのかな」と悲しい気持ちになってしまったとのこと。

まあVとのコラボというのは新鮮でとても目立ちますから、回数はそうでもなくとも印象には深く残りやすいのかなあと。それがTOP4ファンにとってはガッチさんが段々違う方向へ行ってしまうように見えたのかもしれません。その結果があの苦情に繋がったのかなあと思いました。ただ、TOP4ファン名乗るならちゃんと4人それぞれがやってることもちゃんと見てあげなさいよとも思います。

というわけで、色々なお話が聞けたこの配信でしたが
・AllGuysと絡むのを許さない過激派TOP4ファンがいる
・ガッチさんはVの世界にかなり馴染んだ
・ガッチさんの日々の努力
・厄介リスナーってどの界隈でもいるな!笑
・ファンならちゃんと推しのことしっかり見ようぜ

ということが知れた配信でした(クソ雑なまとめ)

ときのそらさんに後押しされる形でVの世界に入り、爆発的に交流が広まり半年の間にしっかりVの世界の住人となったガッチマンさん。一ファンとしてこれからの活躍をリアル・V共に楽しみにしています。


・余談 ガッチマンVについて
正直ガッチさんだけで一つの記事にできそうですけど、今回はここの余談程度に。

なんか、ガッチマンという人は本当にすごい人なんだなあと活動を追えば追うほど感じます。メインの方の週6投稿を全くと言っていいほど怠らず、加えてV活動の配信も行なっているわけですから。(他の実況者からあたおかって言われてるらしいけど)
また様々なVとのコラボにも積極的で「人気ゲーム実況者ガッチマン」という肩書きで生じる壁や特別扱いをなるべく減らそうとしているのが見てとれます。最近じゃ上下関係のある堅苦しい配信はほぼ皆無となり共演者と楽しく配信してる様子が多いですね。
その調子で、にじ、ホロ、あにまーれ、有名個人勢、アイちゃん、シロちゃん等多数の交流を持つようになりました。
配信者としてかなり年長の部類に入ると思うんですけど、こうやってアクティブなのはすごいなあと...

・さらに余談(超どうでもいい)
一部TOP4ファンがAllGuysと絡んで欲しくないという気持ちがある話をしましたが、グループ所属の一人が他のグループと絡むのを許せないというのはどの界隈でも結構あるみたいです。
てなるとその「一部TOP4ファン」の人たちは、最終兵器俺達にいるキヨさんも許せなかったりするんですかね。逆も然りだけど。うーん色々複雑そう。

なんだこれ。以上



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