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ゴールド7/31~8/4トレード戦略

割引あり

皆様、今週もお疲れさまでした。7月もいよいよ終わりに差し掛かり暑さの厳しい日々が続いていますが、体調など崩されてはいませんか?夏バテにも注意しつつ乗り切っていきましょう。

さて、相場の方はというと先週は一旦の天井を作ってからの反落。金曜日は反発することは出来ましたが、短期では戻り売り環境が続いての週明けはスタートとなりますね。夏枯れ相場って感じは未だ感じることはなく値動きはそれなりにありますので、トレードも無理すること無くぼちぼちやっていければと思います。それでは来週分を詳しく見ていきましょう。

※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。

週足分析

Tradingview週足

■週足では、今週は高値を更新できず、ネックラインに抑えられてる状況の中で実体の小さな陰線終わり。目線自体は変わっておらず上目線の中の現在は調整の動きの中に居ます。一度1893の押し目は試しに行く流れと、1930辺りまでで耐えて週足ネックブレイクに向けて動き出す動きの2パターンを考えておきたい所です。

売り買い共に、金利やDXYの影響を大きく受けるのでそれぞれの動きにも注目しつつ立ち回りは考えて行きたいです。現状はゴールドの売り方向に傾きつつある動きなので、現時点ではその動きについていく方向がメインシナリオとして考えています。

日足分析

Tradingview日足

■日足では、目線は下方向。ダブルトップを形成しネック割れからの現在反発中。現在位置はちょうど戻り売りを狙いたい辺りに位置しています。週明けの立ち上がりからは、短期で戻り売りを先週の高値を見合いに戻り売り狙いをしていく流れを考えていますが、上下のネックに挟まれたレンジになることが想定されるますので、それを踏まえたポジショニングでしっかり上には引き付けてゆっくりやっていきたい所です。

上下の重要ポイントは、現状上は1983と週足ネックゾーン1988~2000。下は1930と1900を見ています。

4H分析

Tradingview4H足

■4Hでは、目線は下方向。日足のレンジの中にいます。綺麗なダブルトップ波形を描いて現状短期は戻り売り環境ですが、日足がネックに挟まれたレンジで現状真ん中付近なので、売るのも安易には売らずなるべくギリギリまで引き付けて行きたい所。

多少リスクを多く取るなら金曜の戻り高値あたりから売っても面白いかと思いますが、背は1983なので少し短期は遠い印象。ですので、1970辺りの動きを見てからでも遅くはないのかと思います。それまでに分かりやすいサインが確認できれば売っていきたいと思います。

買いは、週足でも触れましたが金利やDXYの状況から現時点ではスルーしています。再び環境が変わり週足ネックをブレイクする足場が出来上がれば話は変わりますがそれまでは待ちのターンで良いかと思います。

ドルインディックス

Tradingview日足

■DXY日足は、下方向優位の状況ではあるものの、再びレンジ内に復帰し今週は底堅さを伺える値動きでした。近い所では100と102辺りでの戦いになりそうですが、一旦は100を明確に割れるまではゴールドの売り方向の流れを見ていきたいと考えています。来週は雇用統計などの指標もありますのでその辺りの値動きは注意して見ていきたいと思います。

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