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ゴールド3/14~3/18トレード戦略

皆さま今週もお疲れ様でした。相変わらボラの大きなヘッドライン相場が続いていますね。来週はそろそろヘッドラインも落ち着いてきそうですが、FOMCもあり再び大きく動くかもしれないので引き続きその前後には注意していきたいですね。

こういった大相場で近視眼になってた場合ボラの大きさで右往左往しがちになるかと思います。こんなボラの大きな相場はいつも以上に大きな時間足の4Hや日足をメインに、タイミングを取るとき限定で1Hや30Mを確認くらいゆっくりみれば自ずとポジションも厳選され良いと思います。何もボラが大きいからと言って全て取ろうとするのではなく自分の戦場に入った時だけ無理せずやるのも戦略の一つかと思います。生き残りがいつだって最優先ですからね。

この相場で上手く生き残れてる方は自信を持っていいと思います。上手くリスク管理し自分の戦場を見極めているのならば、きっとチャンスを掴める時がくると私は思います。


週足分析

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■週足では、目線は上よりの中立。上髭長めの陽線で終わっています。デイ高を見ても過去最高水準をつけておりピーク感は出ていますので一旦の調整は見ておきたい感じです。週足的には1909の水平線や旧三角持ち合いの緑TL辺りへの試しは来ても不思議ではないので、個人的には押目をどこで拾うかが本命なのでしっかり引き付けて買い場を見て行きたいと思います。

現在位置で何かするよりも、再びしっかりとした足場を作るのを待つ週が続くのかなと思います。

日足分析

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■日足では、目線は上です。どこまで上昇するのかといった所ですが、チャネル上辺と最高値あたりのレジスタンスにより一旦の上昇はチャート的には区切りがつきそうな局面です。

現在は1960水平サポートにより再度反発しましたが、再度高値への試しで高値更新出来なければ、調整へ向けての逆張りショートをしても面白そうだなと考えています。

とは言いつつも日足ではまだ完全に崩れた訳ではないので、2050~1960の高値圏レンジを想定しつつしっかり引き付けたポジション構築を意識して見て行きます。

4H分析

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■4Hでは、目線は上よりの中立です。高値を付けてからは、停滞気味な値動きです。ここらでレンジ(天井圏)を作りそうな形に見えていますが、まだ上値試しを見れていませんので、現在の1960反発後の週明けの値動きには注目しています。

この今の高値圏は4Hよりも日足以上の持ち合いになるかと考えていますので焦らず引き付けて、明確な上げ止まりや下げ止まりを見て、上下で売り買いを考えています。レンジ幅はほぼ日足同様の大きさで見ていますので1960~上は黄色上昇チャネルの上辺辺り2055です。

売りは、分かりやすくダブルトップなど出て来れば売りやすそうですし、買いは、1960でダブルボトム気味に切り上げてくれると2000ドルレジスタンスはありますがそのあたりに警戒しつつ買っても面白いかもですが、買いは今週の上髭が目立ちますのでストップは浅目でw本命は私は上からの2番天井での売りを来週は高値更新まで見て行く形で考えています。

米10年金利

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■金利は、想定通りレンジできちんと1.7辺りではサポートが入り再び2%まで上昇でFOMCを控えてます。強い状態はキープされています。恐らく来週はヘッドラインの動向と合わせてFOMCでの利上げに注目が集中します。折り込みはほぼ入っているのでサプライズが出た場合、ボラが大きくなっている現在を考えると少し警戒しておいた方がいいですね。

特にサプライズなどなければ、金利は一旦瞬間的には上げるかもですが、徐々に下げて来るのではと考えています。

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