【自己紹介①】サッカーと出会い、没頭した小中時代
こんにちは、早瀬良平です!
はじめに言っておくと、僕は大学時代までは本気でプロサッカー選手を目指してプレーしていましたが、現在は高校生向けのサッカーチームでコーチの活動をしながら、「サッカー×教育」をテーマに、サッカーに携わる高校生との1on1コーチングや、その親御さんのサッカー教育にまつわるお悩み相談を行っています!
僕のプロフィール詳細は、前回の記事
をぜひチェックしてみてください!
さて、今回の記事からは僕がサッカー指導者になるまでの過程について紹介させてください。今回は、小中学生時代について紹介いたします!
◾️没頭できるサッカーと出会った小学時代
これだけサッカーを表に出していますが、実はサッカーよりも先にスイミングやソフトボールを始めていました。とはいえ、なんとなく楽しいけど全力で楽しめるほどハマってはいませんでした。鮮明に覚えています。
そんな時、唯一没頭できたスポーツがサッカーだったわけです。子供ながら、友達と遊ぶのが楽しいというより、シンプルにサッカーボールに触れているその瞬間が最高に楽しかったのを覚えています。リフティング何回できて、たのしい。もっとやりたい!もっと上手くなりたい!この一心でした。
人生で初めて没頭できる何かを見つけて、小学時代は特に挫折なくサッカーを身につけられた気がします。リフティング、コーンドリブル、全く飽きることなく、指導してくださったコーチの方々には本当に感謝です…
これは運が良かったことなのですが、小学生時代に圧倒的にサッカーが上手になったキッカケは、隣町から自分が所属するチームに名監督が赴任してきたことと、その同じタイミングで、その後僕のライバルになる街で一番サッカーが上手い先輩が同じ小学校に転校してきたことです。
素晴らしい指導者との出会い、そして「こいつより上手くなりたい!」と思える、切磋琢磨できる先輩と出会うことができ、僕のサッカーはグンとステップアップしていきました。小学生時代に県選抜や中国地方選抜、ナショナル選抜に選ばれたことは、自信や自己肯定感を身につけられた大きなキッカケになったなと思います。しかしそれらは「結果」にすぎず、なにより没頭していた事が全てでした。その「環境」がそこにはありました。
◾️実は記憶がない中学時代
中学1年生になって、サンフレッチェ広島ジュニアユースに入団しました。相変わらずサッカーに没頭していました。
これを言うと、みんなに驚かれるのですが、中学時代の3年間は大きな成長をした覚えがなく…これといって記憶がないんです
ジュニアユース入団…と聞くと、華々しいサッカーキャリアがスタートしたかのように聞こえるかもしれませんが、中学の3年間はすごくモヤモヤした期間だったように思います。
小学生の頃は順当にサッカーで成長することができ、すごくちっぽけではありますが、その地域では少し名のしれた中学生でした。ただ、そういった状況もあり、どこへ行っても学校の友達や先生たちから「サッカーが上手い早瀬」というイメージ(良くも悪くもレッテル)が先行してしまい、自分はこうでなければいけないと言う変なプライド…のようなものが強くなっていった時期でした。
今振り返ると、周囲からの期待のようなものを間に受けてしまい「完璧でなければいけない」という鎖に縛られていた気がしています。そんな状況もあり、学校ではなかなか素の自分を出せなくなって、粛々とサッカー生活とモヤモヤ期を過ごしました。
そんなモヤモヤ期ながらも、全国大会出場やレベルの高い相手とのプレーをすることができたのはポジティブでした。自分と向き合いながら練習を重ね、中学3年の秋にサンフレッチェ広島ユースチームへの入団が決まりました。(後に聞いたことですが、同期ユース仲間11人の内、1番最後に決まりました)
ユースで過ごした高校時代は、人生で最も濃い期間だったかもしれません。この部分は長くなるので、次の記事に書いていたいと思います。
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