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バリ島旅行2023 インドネシア入国時の手続き

2023年春にコロナ禍以降初めて海外旅行として、インドネシアのバリ島5日間の旅行に行きました。

コロナ禍以降初、かつプライベートでの海外旅行は久しぶりだったので、入国時に必要な情報を自分でいろいろ調べて準備をしたので、せっかくなのでこの記事にまとめてみることにしました。
もしかしたら、同じような境遇の人がいるかもしれなく、その人の少しでも助けになれば、と思いまして。

🏝️旅行の前提

  • 旅行は妻と2人

  • 自分たちで航空券やホテルを手配
    ※ この航空券でも一悶着があったので、それは別記事で

  • スケジュールは6泊8日

この記事の情報は、あくまでも僕の場合の結果ですので、最新の情報は参考元のサイトなどの一次情報も確認ください。

✅入国手続きに必要だったもの

インドネシアへの入国手続きに必要だったものは、こちらです。

  1. ワクチン接種証明書

  2. VISA(eVOA)

  3. 電子税関申告(e-CD)

  4. スマホアプリ「SATUSEHAT」

ワクチン接種証明書

インドネシアに入国するためには、2回分以上のワクチン接種証明書が必要です。(在インドネシア日本国大使館のページを参考)

日本のワクチン接種証明書は、マイナンバーカードがある場合は「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を使ってアプリ上で取得することができますが、今回の旅の結果から紙で持っていた方が便利だと思いました。

ただし、紙のワクチン接種証明書の場合は、接種を受けた際に住民票のある市町村に申請をする必要があります。
もし、ワクチンを接種した時の市町村から引っ越して別の市町村にいる場合は、接種した市町村に申請する必要があります。

申請に必要な書類はこちらです。

  • 申請書

  • 有効なパスポート

  • 接種券番号がわかるもの

詳しい申請方法は、厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症 予防接種証明書(接種証明書)について」を確認してください。

ちなみに、申請先の市町村によって、申請方法や発行までの日数が異なるので、余裕を持って申請をすると安心です。Google検索で「ワクチン接種証明書 市町村名」で調べてみてください。

僕たちの市町村の場合は、申請も受け取りも郵送で、かつ受理から交付までに1週間から10日間かかるとなっていて、気付いたのが結構ギリギリで焦りました。
しかも、最初に普通郵便の切手で出した時は、申請関係の書類が多くて重量オーバーで切手不足で返ってきて、焦って2回目は速達で郵便を出しました😅
(最近は郵便も翌日に届かないことも多いので・・・)

バリのデンパサール空港についた時に、一番最初に暇そうにしてる特設カウンターみたいなところに女の人が2人いて、ここかな?と思いながら提出しました。
そうしたら、スマホで証明書の写真を撮っていました。おそらくあれは業務用のスマホだと思う・・・・。

VISA(eVOA)

入国時に「VOA(VISA ON ARRIVAL)」を取得する必要があるんですが、これが最近あらかじめネットからできるようになったようです。

行く前にネットで調べたら入国手続きの時にVOAの申請の行列ができていて、ネットであらかじめ申請している人はその行列をスルーできたというのを読んだので、ネット申請をしました。

1人ずつ申請が必要です。

僕は、こちらのページ(https://www.umaumabali.net/post/e-voa)を参考に登録しました。
顔写真が必要になるのですが、スマホから登録すればあらかじめ用意する必要はなく、登録時にその場でスマホのカメラで写真を撮ることができるので楽です。

VISA代として、一人当たりRp500,000(≒ 4400円)が必要で、支払いはクレジットカードのみです。

eVOAも紙で印刷して持っていく必要があります。

ちなみに、実際の入国手続きの時は、そんなに行列ができてなくて、ちょっと残念でした😂

電子税関申告(e-CD)

これは事前の申告が必須だという情報を見つけて、こちらのページ(https://www.umaumabali.net/post/e-cd)を参考に登録しました。

本当に先人の皆さんに感謝感謝です🙇‍♂️

e-CDは、1家族で1つの申請で大丈夫で、料金はかかりません

申告はインターネット環境が必要なので、日本にいる間に絶対しておいた方がいいです。ただし、バリ島到着の3日前からしか行えないので注意してください。

申告が完了するとQRコードが表示されるので、このスクリーンショットを撮っておいてください。入国手続き中に見せる必要があります。

こっちは、eVOAと違い結構その場で登録するのに手こずってる人がたくさんいて時間がかかっていた人だかりの隣をスーッと通れたので、事前にやっていてよかったです😁

スマホアプリ「SATUSEHAT」

在インドネシア日本国大使館のページ」には、下記のように書かれてます。

日本等外国からの入国には、以下が必要です。
 - 2回分のワクチン接種証明書(18歳以上。出発の14日以上前に必要回数(通常は2回)の接種完了を示すもの)の提示
  - アプリ「PeduliLindungi」のダウンロード

在インドネシア日本国大使館のページ https://www.id.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

しかし、この「PeduliLindungi」というアプリを検索しても出てこず、その代わりに「SATUSEHAT」が出てきて混乱しました😣
どうやらアプリがリニューアルして、「SATUSEHAT」という名前になったようです。

アプリを開くと、初期画面がインドネシア語で全く何が何だか分からないので、右上の「Bahasa」というところをタップして「English」に変更してください。

アカウント登録する方法は、電話番号とメールの2種類がありますが、電話番号の場合はWhatsApp経由で認証コードが送られてくるので、WhatsAppをお持ちでない場合はメールでの登録がおすすめです。

でも、WhatsAppはバリですごい役に立ったので、これを機会にWhatsAppのアカウントも作成するのがおすすめです。
WhatsAppについては、別の記事で書く予定です。

このアプリは、実際にバリ島滞在中には一度も使いませんでした
日本の空港でチェックインするときに、CAの人にこのアプリを入れてますか?と確認されただけでした。

🛬バリ島のデンパサール空港(DPS)で実際に入国できるまで

空港にあった大きな像

用意したものを持って、バリ島のデンパサール空港(ングラ・ライ国際空港)についた時に、どの順番でどのくらい時間がかかったかをまとめます。

僕たちは、クアラルンプール経由でバリに行ったのですが、デンパサール空港についた時間は午後3時くらい。そんなに入国手続きをしてる人が多くなかったです。

でも、空港自体は非常に大きくて、入国手続きカウンターの前に長い行列を整理するロープが張られてたので、混雑する時は結構並ぶのかもしれないです。

入国ステップ

入国するときのステップは、こんな流れでした。(だんだん記憶が曖昧になってきてるので、もしかしたら違うかもです。)

  1. ワクチン接種証明書を見せる

  2. 入国審査

  3. eVOAの提出

  4. 受託荷物の受け取り(いわゆるガラガラ回るベルトコンベアに荷物が流れるところ)

  5. e-CDの提示(4番目と逆だったかも・・・・)

全体を通して30分くらいで終わりました。
上にも書きましたが、VOAの申請のところはそこまで混んでなかったですが、e-CDのところはその場で申告を入力してる人がたくさんいて混んでいたので事前にやっておいてよかったです。

📱スマホのIMEI登録は必要?

調べている中で、スマホのIMEI登録が必要という記事もいくつか見かけましたが、90日以上滞在で現地のSIMカードを使う場合のみIMEI登録が必要とのことでした。
参考:スマホのIMEI登録方法と持ち込み関税額(https://www.umaumabali.com/post/imei-registration)


以上が、今回バリ島に入国するときに必要な手続きでした。
少しでも参考になれば!

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