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バリ島旅行2023 旅行中に便利だったアプリ3つ

2023年春に行ったバリ島旅行中、それそれはスマホが大活躍しました。スマホがない時代の海外旅行は、今より何倍も不安が多かっただろうなーと。その分、予想外な出会いとかもあって楽しかったかもしれないですが。

というわけで、今回は旅行中に特に役立ったアプリを3つご紹介します。

📱まずはSIMカード

海外でスマホを使い倒すには、ポケットWi-Fiではなくて、現地のSIMカードがおすすめ

ポケットWi-Fiは、

  • 意外とかさばる

  • ポケットWi-Fi自体のバッテリーも気にしないといけない

  • たまに電波が入らないことがある(過去の海外旅行からの経験)

っていう点でSIMカードに劣ると思います。

値段も別にSIMカードとポケットWi-Fiでそんなに差はないです。
今回は、20GBでRp250,000(≒ 2,210円)でSIMカードを買いました。

もちろんSIMカードはスマホ1つに1枚が必要なので、今回は夫婦で2枚契約したので、合計4,420円。
簡単に価格.comでポケットWi-Fiの値段を調べたら8日間で5,568円だったので現地のSIMカードの方がお得ですね。

SIMカードは、空港を出た時にすぐにGrabを使いたかったので、入国手続きが完了後、キャッシングと共にすぐに購入しました。

いろんな会社が売ってましたが、事前に調べていたTelkom-Selというところで買いました。赤いところです。
おそらくどこで買ってもそんなに変わらないとは思うのですが、最大手ということでここにしました。

SIMカードの設定は、登録などが必要みたいなので、お店の人にやってもらうのが安心。空港の人であれば、海外旅行客の登録を毎日やっているので、慣れた手つきでスイスイやってくれました。

SIMカードの購入時のポイントは、

  • 現地のスタッフに設定してもらうためにスマホの言語表示を英語にしておく

  • 元々入ってた日本のSIMカードを大事にとっておく

です。
特に日本のSIMカードを無くしてしまったら、日本に帰った時にスマホがネットに繋がらなくなるので要注意。

あと、日本に帰国時にSIMカードを差し替える用のクリップなどの細長いものを持っておくと便利です。

本当は、eSIMも使ってみたかったけど、eSIMのことに気づいたのが日本出発直前で、ちょっと調べるのがめんどくさくて断念しました。
eSIMが使えれば、さらに便利そう🤔

🗺️便利なアプリ1 「Google マップ」

前置きが長くなりましたが、アプリの紹介です。

1つ目は、言わずと知れた「Google マップ」

現地では、ホテルの周辺をレストランを探したりする時に便利ですが、細かい道の中までわかるので、非常に頼もしかったです。

事前に日本でいろいろ調べた時に、気になった場所にピンを立てておくのもおすすめ。実際に現地に行った時に、意外と自分の近くに気になってた場所があった、なんてことありました。

あとは、レビューももちろん参考になりまくり。
例えば、ウブドのATMでキャッシングをしようと思った時に、Google マップでATMを探して、星の評価が少ないところがあってレビューを見たら、
「このATMでキャッシングしようとしたけど、金が出てこなかった」
「このATMはクソだ」
とかのレビューだらけで、そこはやめました。先人の知恵の塊です。

🚕便利なアプリ2 「Grab」

2つ目は、Uberなどに代表される配車サービスの東南アジア版「Grab」。

バリ島には、鉄道が全くなく、バスも本数とルートが限られてるので、必然と移動はタクシーがメインになります。

もちろん街中で普通に走ってるタクシーを拾うこともできますが、いろんな人の情報を見ると、タクシーでぼったくられるっていうことを書いてる人が多かったので、料金が明確なGrabがおすすめです。

Grabのおすすめポイントは、

  • 料金が明瞭

  • 出発の場所と行き先を事前に設定できるから、行き先を慣れない言語で伝える必要がない

  • クレジットカードを事前に登録しておけば、その場で料金を払う必要がなくてスムーズ

  • 予約をすることができる

です。

料金が明確

さっきも書いたけど、普通の街中で走ってるタクシーだとぼったくられる可能性があるみたい(あくまでも事前に調べた情報なので、実際に私たちがぼったくられたわけではないので、本当はそんなことはないのかも)なので、あらかじめ料金がわかる点はすごい安心。

しかも料金は、例えば、空港からホテルまでに30分くらい10kmの移動でも Rp69,000(≒  610円)とか、ホテルからレストランまで10分くらい2kmの移動でRp21,000(≒ 185円)と、日本人からすると爆安で乗れるので躊躇なくガンガン乗りましょう。

暑い中、ちょっと無理して歩くと熱中症にもなる可能性もあるので、少し疲れたな、とか思った時は、無理せずタクシー。
実際に、ついて2日目にハイテンションでまだ体が暑さに慣れてない状態で歩きすぎて、夫婦2人とも軽い熱中症になりました🥵

ちなみに、空港からGrabを使うときは、空港内のGrabカウンターなどで配車をお願いすると高くなってしまうみたいなので、着いて早々疲れていると思いますが、ちょっと頑張って空港の外まで歩いてからGrabを呼ぶのがいいです。
そこまで行く間に体感100人くらいの人に「Taxi? Taxi?」と言われますが、それを押しのけて外まで行きましょう。

具体的なルートとか温度感は、事前にこのYouTubeを見てました。

この osadaさんは、今回のバリ旅行の下調べの時に初めて知ったんですけど、いろいろと参考になりました。スペシャルサンクスです。

出発の場所と行き先を事前に設定できるから、行き先を慣れない言語で伝える必要がない

日本でもGOがだいぶ認知されてきたから、想像しやすいと思うんですが、廃車アプリの場合は、行き先を事前に設定できるので、行き先を伝える必要がなくて楽でした。

でも、全く喋る必要がないわけではなくて、だいたいドライバーさんが来ると名前を聞かれました。
あとは、ドライバーさんによっては、運転中に結構喋ってくれる人もいました。

クレジットカードを事前に登録しておけば、その場で料金を払う必要がなくてスムーズ

アプリは事前に日本でインストールしておいて、クレジットカード登録までしておきましょう。
そうすると、降りる時も何も支払う必要がなく使えるので、桁数の多い慣れないインドネシアの紙幣を使う必要もなくめちゃくちゃスムーズ。

予約をすることができる

最初はできないのかな、と思ってたけど、配車の予約もできます。
ホテルから出かけるときに、あらかじめ予約しておけばロビーで待ちぼうけということないので結構便利。

ウブドでもGrab使えます

事前に調べてた時に、ウブドエリアではGrabなどの配車サービスが使えないっていう記事をいくつか見てたので不安だったんですが、実際は問題なく使えました。

ウブドエリアで、配車タクシーの運転手さんが、ローカルのタクシー運転手にボコボコにされたっていう情報も見たから、結構ドキドキだったけど、ホテルのスタッフにも確認して、普通に使えました。

ちなみに、ウブドでは街中にめちゃくちゃ白タクの勧誘が多かったです。

インドネシアの配車アプリ「Gojek」

バリでは、Grab以上に「Gojek」というアプリもあるんですが、こちらは登録するのに現地のスマホ番号が必要だったらい、配車の確認に電話がかかってくることもあるみたいで、日本人には結構ハードルが高いかな、と。

配車アプリは車だけじゃない

GrabもGojekも、車だけでなくバイクも呼ぶことができます
バリは、バイク社会で、車と同じくらい、むしろ車より多いくらいバイクを見かけました。

2人乗りは当たり前、大人2人子供1人の3人乗りもいっぱい。

空港からは、スーツケースを前に抱えて、バイクの後ろに乗って行った強者も見かけました。

もちろん、バイクの方が安いので、さらに安く移動したい場合は、バイク移動も経験の一つとしていいかもしれません。(僕らは使わなかったですが)

動画から切り出した画像なので、粗々ですが・・・

💬便利なアプリ3 「WhatsApp」

3つ目に紹介するのは、日本のLINEみたいなアプリWhatsApp。

残念ながら、インドネシアではLINEは全然有名ではなく、チャットアプリはこのWhatsAppが主力。

日本で、インストールしてアカウントの作成までしておきましょう。

ほぼ全てのお店がWhatsAppでのやりとりに対応していて、今回の旅では、

  • 病院でのPCRテストの予約

  • スパの予約

  • ホテルのフロントとのやりとり

  • チャーターしたドライバーとのやりとり

で使いました。

特に、病院でのPCRテストは、今回ウブドのBIMCという病院で行ったんですが、在デンパサール日本国総領事館のページでウブドのBIMCでPCR検査ができると書いてあったのですが、ウブドのBIMCのWebサイト上でPCRの表記がなくて困ってました。(ちなみに、ワクチン3回打ってれば、日本入国用のPCRテストは不要です。)

で、よく見たらWhatsAppのアイコンがあったので、ダメもとで問い合わせしてみたら、簡単に予約ができました。
もちろんやりとりは英語になってしまいますが、事前に日本から予約ができたのは非常に心強かったです。

日本で考えたら、病院の予約がLINEでできるみたいな感じ

あと特に便利だったのは、ホテルのスタッフの人ともWhatsAppでやりとりできたこと。

ウブドで泊まったホテルが結構いいホテルで、フロントとのやりとりを電話だけでなくWhatsAppでもできました。なかなか現地の人と電話でやりとりをするのはハードルが高いので、テキストでやりとりできるのが非常にありがたかったです。


以上、今回の旅で大活躍したアプリ3つでした。
逆を言えば、これ以外のアプリで使ったのはカメラアプリくらいでした。

そうえいば、iOSのカメラは、日本だとシャッター音がなりますが、バリに着いたらシャッター音がなくなりました。最初はバグったのかと思いましたが、どうやらiOS15から仕様が変わったようです。

観光の時は、シャッター音が鳴らないと気兼ねなく写真が撮れてすごい良かったです。

少しでも参考になれば!

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