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の・ぼ・り・べ・つ・といえば「○○○○」

こんにちは。飯坂涼平です。

今回はの・ぼ・り・べ・つ・といえば「クマ牧場」でお馴染みの【のぼりべつクマ牧場】をご紹介していきます!

『のぼりべつクマ牧場』は北海道登別市にある観光名所のひとつです。

クマ牧場へはロープウェイで山麓駅から山頂まで約7分かけてゆっくりと上がっていきます。

山頂に着くとまずは大迫力「第一牧場」オスのエゾヒグマがお出迎え。5〜7月は発情期間でそれぞれのクマが頂点を目指してボス争いを繰り広げます。ヒトのオリが併設されており、まるで人が檻に入っているかのような造りになっています。クマ達がその周りを取り囲み、獲物になったかのような気分になります。そんなヒトのオリでは間近でクマの目、鼻、口、毛並みなどを観察できるのが特徴です。

「第二牧場」では活発なメスのヒグマがお出迎え。二本足で立ったり、寝そべったり、ひょうきんなポーズでおやつをおねだりするクマを観察できるかもしれません。
クマの腕試しでは、クマたちのことをよく知る飼育員さんによって実験を加えながら分かりやすくガイドしていただけます。クマにも嫌いな食べ物が?鉄製のカゴもいとも簡単に?など楽しめること間違いなしです。

子グマが産まれた年には「子グマ牧場」もあります。ぬいぐるみのような子グマの愛くるしい姿に癒されること間違いなし!

クマ山のステージではアスレチック出演に向けてトレーニングする様子を見学することができ、優れたバランス感覚、手先の器用さなど驚くべき能力の一端を見ることができます。

『のぼりべつクマ牧場』では、近年のクマの駆除数の増加や目撃数の増加を受け、人間とクマの間の軋轢を減らすためにクマについて知る場の存在が重要だと考えています。このことから、クマの個体性を実感できる展示手法で多様なクマがいることをお伝えし、博物館も併設することで学術的な情報の普及にも努めています。
また、複数の大学と共同研究も継続的に行なっており、ここ10年で国内では20以上の学会発表、計8本の論文が英文の学術雑誌に掲載されています。

『のぼりべつクマ牧場』は、60年以上の歴史を持つクマ牧場形態の先駆けとして、国内のクマ牧場の動物福祉向上も目指し、クマ牧場形態での課題をどう克服していくかに焦点を当て、クマ牧場形態での動物福祉向上のノウハウ確立を目指していきます。

皆さんも、北海道に訪れた際はヒグマを見に『のぼりべつクマ牧場』へ足を運んでみて下さい。

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