「長生きリスク」


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80年代生まれの僕らは、常に社会の荒波と突風に晒されている。
世界戦争、経済変化、地球変動、個人の行動変容。
だからこそ言う、80年代の未来は世界の未来。
正直、そこまでの気概を感じて生きてはいない。
でも、目の前の新たな命のため出来る事を考えることは、今日もやめていない。
長生きしてリスク以外のご褒美だってあるはず。
お隣さんの小山さんの家は、息子の輪人を大変かわいがってくれる。
自宅の一室は、なんと輪人部屋になっており、日に日にオモチャが増えている。
我が息子が、ここまで可愛がってもらえることに驚きも感じている。
核家族化が進み、マンションの隣の家のことを全く知らない社会が増えている中で、昭和時代のような村社会感。
昔は苦手だったけど、今は嫌いじゃない。
むしろ、いいな〜なんて思う。
助かることがある一方、買い物や地域のイベント、災害では助ける方に回る。
自助、共助の賜物。
赤ちゃんは、お母さんに似て、お父さんに似て、おじいちゃんに似て、おばあちゃんに似て。
そして近所のみんなに似ていって、かわいがってもらう。
それは本能かもしれないな。
我が息子ながら、すでに社会の中で生きていけてることに逞しさを感じた。

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