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2022年、怠惰な一年でした

2022年のラフな振り返り

2022年はどんな年だったかというと、、、

・三木谷さん向けアジェンダを中心に、重要度×緊急度MAXの案件を捌くことに日々奮闘
・5月の新料金プラン発表後に転職活動を本格化
・コンサルやスタートアップへの転職検討を経て、最終的には事業会社、そのなかでもAmazonを選択
・そこから数ヶ月、Training期間というのもあり、自由に使える時間の増加と生活水準の上昇にウハウハ
・ただ、割と早いタイミングで前職と比べた負荷の低下に焦りと不安を覚え始める
・金銭的欲求は満たされたものの仕事に張り合いがなく、どんどん自分に甘くなる&W杯も言い訳に生活リズムグダグダになって日々悶々
・その状況を友人に話すと「で、お前は何がしたい?」という、どっかで聞いたことのある質問攻め
・"いやそんな人生かけてやりたいことなんてねぇよ、、、"と思いつつ、燃え尽き症候群みたいな自覚はあったから、次なるゴールを定めねばと躍起に
・そこからいろんな方に相談させてもらったり、自分で考えた結果、やっぱり自分は経営者になりたい、ならないと幸せになれないんだろうなという結論に
・なので、2023年はその目標に向けてTo be cotinued…

といった感じ。
最後の方は文字に起こすとめちゃアホっぽいけど。

今年を振り返って思うこと

正直今年は、ここ数年のなかで最も停滞した年だった気がする。
上でも書いたけど、転職をきっかけに時間と金を手にしたものの、その幸福感は一過性で。幸か不幸か周りで会社経営をしているような人が増えてきて、仲良くしてもらってる友人Sからは「年収数千万とか家賃十数万とかしょーもない戦いしてんじゃねーよ」と言われる始末(これは、今年の響いた言葉ランキング2位)。だから、早く次のフェーズに進まないといけないっていう焦りとともに年末を迎えた。

ただまぁ、ちょっと話したことある人もいるけど、金銭的な不安が大きい少年時代を過ごした分、そこに対するコンプレックスと自力でどうにかしたさが大きかった。故に、大学時代からこれまでは結局、"食いっぱぐれないビジネスマンになりたい"、"人並み以上に稼ぎたい"、"子どもに余裕のある生活をさせたい"、、、といった思いが強かった。前職を辞めるときに「まだ年収で決める年齢じゃない」と言われたことに対して、"まぁよく言われる話だし、いろんな人が言うからそうなんだろうな"と思いつつも、"実際にその域に達しないとどうなるか分かんないだろ"ってのと、"経験したうえで「やっぱちげぇわ」と言うのとそうでないのでは天と地ほどに差があるから、とりあえず目の前にチャンスがあるなら取りいこうぜ"という意思決定をした。
だから、"あーやっぱ言われた通りだったな笑"とは思いつつ、見える世界が少し変わったことによって考えられるようになったことの方が大きいから、
結果的に良かったなとは思う。

そういう意味で、Amazonに入ってからは大小問わず本当にいろんなことを感じたし考えた。

①お金あっても一定の負荷がないと幸せになんないなぁ
②目的や自分を駆り立てる仕組みがある状況下では人並みにGRITを発揮するけど、甘えが許される環境下だとめちゃ弱いし、自分に言い訳をして都合のいいように物事を解釈するなぁ
③カオスな状況下で目的や秩序を構築する、それを人に伝播させる力はある程度自分の得意分野だなぁ
④法則性や関係性の見えない複雑な事柄や一見独立している事柄が、ふとしたきっかけで自分のなかで繋がる瞬間が、思ったより興奮するポイントだなぁ(世間的にいうConnecting the Dots)

といった自分自身のことに加えて

⑤年収って個人の能力以上に会社や業界、サラリーマンと起業家の違いなどで決まっちゃうなぁ
⑥知識やスキルってすごい相対的なもので、会社が変わるだけで陳腐化したり全く意味を成さなくなるなぁ
⑦結局成功している人って、どっかのタイミングで利己から利他にメンタリティが切り替わってんだろうなぁ
⑧選択と集中や捨てる勇気と言われるけど、成功している会社や個人においてはそれが徹底されているなぁ

といった資本主義の原理原則的なところまで。
そして、上で書いたことはそれぞれ

①興味関心や熱量と市場価値がリンクする状態を作る必要があること(恐らく目先で必要なのは、Amazon自体のことや今の業務のことをもっと知るプロアクティブなアクションを取ること、、、)
②少なくとも自分自身のことは性悪説で認識して、ルールや強制力を上手く使う必要があること
③強みを活かせる仕組みを作る→(弱みを平均レベルに持ってくる努力はしつつ)やらなくていい仕事は勇気を持って人に振る、機械に任せること
④気になったらググることや、自分がキャッチしたトレンド等は積極的に発信すること(人に話すことで結局は連鎖的に自分のインプットが増えるため)
⑤どうせ自分の限られた時間とエネルギーを何かに費やすなら、ゆくゆくは経営者(資本家)になれるような事にそれらを費やすこと
⑥小手先のスキルや能力ではなくて、汎用性のあるスキルや経験を取りにいくこと(現時点では、それが最も得られるのが起業家だと思っている)
⑦自分個人の人生を考えるフェーズから、自分にできることで人に貢献できることはないか模索していくこと
⑧"全部頑張る"ではなくて、最もレバレッジが効くことを見極めてそこにフルコミットすること
(ちなみにこれは個人的に一番課題。膨大なTODOや予定に追われてる時って、一見大変なようで実は脳死で目先のことを消化していればいいから、そこに安心感があったりやってる感が出たりしちゃうんだけど、一旦冷静になってやらないことややり方を変えてみるってことが本当に大事だと思う)

といった感じで、今後取り組むべきことに繋がったりもした。

こういった一連のことから、すごくありきたりな言葉だけど、やっぱり日々の生活に"変化"を加えていくことっては大事なんだと思う。

今年の響いた言葉ランキング3位かつ、Amazonの好きなカルチャーの一つに『One Way Door/Two Way Door』
ってのがあって、
「前者はまじでミスると取り返しがつかないから慎重にやりなよ、でも世の中の大多数は後者で、これはミスってもやり直せば良いだけだからとっととアクションに移しちゃいなよ」
という考え方なんだけど。
何か変化(行動とも言えるか)を起こすと、良し悪しあれど結果が返ってきて、そこで感じたことや考えたことを次に活かしていく、そしてそれを続けていく、そして成功と呼べるところまでそれを継続していく。
転職を通じて今年の下半期はそういうことの連続だったし、めちゃめちゃ試行錯誤しつつも、実際にそれで人生が前に進んでいる感はある。

最後に

なんとか今年中にこいつを書き上げねばという状態なので、散文乱文になってしまったけども、、、
総括すると怠惰な一年だった。来年は気合を入れ直さねば、、、!

ちなみに、文中に上手く登場させることができなかったけど、
今年の響いた言葉ランキング1位は
「自分の人生の意味や方向性すら定められないやつに、部下や社員の人生が背負えるわけがない」
これに関する話は長く&深くなるので、直接会ったときにでも。笑

明日から一週間ほど帰省なので、来年のアクションはまた別途考えてみようと思う。どうせ毎年の如く、誕生日頃に『2023年兼26歳の抱負』を書く気がするので。
ということで、最後まで読んでくださってありがとうございました。
2022年お世話になりました。良いお年を!!

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