新卒一年目の振り返り②課題と解決策
二つ目は「課題と解決策」
🔵課題と解決策
- 業務としての成果が出せなかった:言葉の通り。1番メインとなる日々の仕事の中で、望むような成果をあげることができなかった。(そもそも業務のキャッチアップに精一杯で、「こういう成果を出そう」という目標設定が適切にできていなかった。)
→自分が「成果」と認識できる定量的な目標を定める。
- 主体性の欠如:RF異動から少し経った11月頃から、モチベーション低下で仕事に主体的に取り組めない時期が続いた。入社後から常に「与えられたこと+α」「組織に貢献できる課題解決」を自発的に見つけて実行することを意識してきたが、業務に慣れてくるにつれて、自身のキャリアプランとの相違や上司との興味関心の違い、さらには後述する異動希望先の魅力増といった理由から、自分の職務を超える主体的な取り組みをする機会が減った。
→異動によって改善される見込みあり。残りの現所属期間においては、上述した「自身が決めた目標」に対してのコミットを見せる。それ以上(特に法外に業務時間が延びるようなこと)は現所属ではやらないと割り切る。
- やるのかやらないのか中途半端な状態が続いた:主体性を発揮するモチベがない状況下で、「与えられた職務以上のことはやらない」と割り切って定時上がりをすることもできたのかもしれないが、実際は人手が必要なタスクの依頼を断れなかったり、同期が残っているなかで退勤することに少なからず抵抗を感じてしまった。また、業務に面白みを感じられないながらも「まだ仕事へののめり込みが足りないだけだ」「仕事を楽しくするのは自分次第だ」「今は目先のことを120%頑張ろう」「今いる環境で成果を出そう」といった意識と「新卒一年目の貴重な時間を、興味のないことに興味を見出すことなんかに使っていいのか」「今の時代、特にうちみたいな会社だからこそ、イエスマンでいることの方が危険だ」「やりたくないことはやらないと割り切って、定時後の自分の時間を有意義に使おう」といった意識の間で行き来することが増えた。その結果、自分のなかで軸が定まらず、メンタル的にも業務への取り組みとしても不安定な時期が続いた。
→「異動先で成果を出すための準備に切り替える」と気持ちを割り切り、法外な残業や引き継ぎが大変なタスクは受けない。ただ、アサインされている職務においては期待値以上のアウトプットを出すことで、現所属での役割は全うする。また、今の職務でしか求められんない専門スキルのインプットに重きを置くのではなく、異動先でも使えるような汎用性の高いスキルの習得に重きを置く。
- ネガティブな思考、発言が増えた:仕事内容や人に対して、ネガティブな感情を持つことや、それを口に出してしまうことが増えた。何事もプラスに考えられる性格だと自負していたつもりだったが、同期と飲んでいる時や普段の会話で現状に対するネガティブな発言が増えた。
→人と話している時こそ、楽しいことに目を向けるマインドを持ち、少なくとも自分からはネガティブな話題を始めないことを意識する。また、そもそも仕事の話をしないように話題を変えたり、ストレス対策として弱音や愚痴を吐くにしても、限られた人に対してのみにする。
- 土日、終業後の使い方の妥協:業務の疲れを言い訳にして、続けていた良い習慣を蔑ろにしてしまったり、自分と向き合う時間を取る機会が減った。
→飲みや遊びに行くことは好きなため必要以上に切り詰めることはしないが、少なくとも土日のどちらかは予定を空けること「今日は楽しむ」と割り切って気持ちの整理をうまくつける。また、週2時間は自身の取り組みに対しての反省を行う時間を設ける。さらに、自分一人だと習慣化されておらず継続が難しことは、もっぷ会や人を巻き込むことで習慣まで落とし込む。
- 平日午前中の生産性が低い:仕事が終わらない原因の一つとして、午前中の生産性の低さが挙げられる。エンジンがかかってきた頃にはお昼と言うことが多くある。
→始業前にTODO整理をとスケジュール確認を終わらせる。
- SNS見過ぎ問題:平日夜や土日ともに、SNSを見る時間が多い。
→作業中はスマホをバックに入れる。通知を切る。移動中はNews Picksを開く。寝る前30分はスマホを触らない。
- 体系的なインプットが少ない:もっぷ会やニュースなどで、時事ネタや会社に関わることのインプットは感度高く行えているが、英語やファイナンスと言った体系的な知識のインプット(所謂勉強チックな勉強?)が少ない
→もっぷ会で週1アウトプットの場を設ける。TOEICの点数の目標と達成までのマイルストーンをひく。
- 集中力の持続が極めて短い:業務中やプライベートで作業をしている際、すぐにチャットやスマホを見てしまったり、目先のタスク意外のことが浮かんできてしまったり、一つの物事に対しての集中力の低下を感じる
→スマホを机に出さない。Apple Watchの通知を切る。あらゆる作業のおいて、時間を測る。
- その場の手間を惜しんでしまう:業務中に浮かぶ疑問を隣の人に聞いて解決し再度業務に戻ると言うことはよく起こるが、その場で得た情報をメモに残さないことが多くあり、同様の局面に遭遇した時に完璧に思い出せなかったり、再度質問をしてしまうことがある。
→後々の手戻りの方が面倒だというマインドで、その場でメモを取ることやファイルを然るべき場所にストックすることを意識する。
- わかりやすい文章を書けない:テキストでのコミュニケーションにおいて、助長な表現があったり、相手に理解してもらいやすい文書を作り上げるのに時間がかかる。特に、業務においては「専門的な知識を前提知識のない相手に伝える」ことや「質問にあたって、極めて具体的な状況の描写が求められる」ことばかりなため、どの順番で文章を構成するかの考慮や、具体と抽象の行き来が非常に下手だと感じる
→文章力に関する書籍を5冊読む。毎日の日報を短くわかりやすく書く。もっぷ会でのアウトプットで資料に訓練する。
- 物事を端的に伝えられない(言葉が出てきづらい):結論を濁す表現や、「それっぽく聞こえるけど大したこと言ってない」と言う発言が増えた。前提知識の欠如やトピックの理解不足な状態でインプットを行う機会が増え、頭の中がまずトピックを理解することに精一杯で、どう言う順番で話すかやどう言う言葉を選ぶかまで考えたうえでの発言まで手が回っていない。
→話の中で出てくる知らないことをばメモに残し、その場で理解しようとしない。コミュニケーションに関する書籍を5冊読む。YouTubeなどで話すのが上手い人の動画を3つ見る。もっぷ会でのアウトプットで訓練する。
- タスクに取り掛かるまでの初動が遅い:業務特性上、一つのタスクに取り掛かる際に、0から知識(状況)をインプットして、ファイルをソフトに落として、そのファイルの内容を理解して、アウトプットの形式を理解して、、、と言うことが多く求められるが、それら一連のスピードが遅く、実際の検討作業に入るまでの時間が長い
→作業説明や依頼文章から、目的、インプット、アウトプット、注意点の4点を早急に抑えるよう努める。
- 思考時間が長い:業務でもプライベートの作業でも、PDCAで言うPlanに時間と労力を要してしまい、肝心のCheckを疎かにしてしまうことが多い。
→PDCAの間隔が長いため、都度のPlanに時間がかかる。一回のサイクルの完成度を上げるよりも、難易度を下げ短く早く回せるよう目標を設定する。また、slackでの定期報告を再開する。
次回はまた明日。
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