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なぜ楽天ではたらくのか

「原点回帰」をテーマに過ごしている今週も折返しとなったわけだが。
今日は僕が、世の中に無限とある会社の中で、なぜ楽天という会社を選んだのか、何がしたくて入ったのかということを書いていく。

というのも、誕生日に「note書こう」と思ったのは、今日のテーマがきっかけだったりもしてる。

少し話はそれるけど、僕は感動したシーンとか心が震えた瞬間とかモチベがガッと高まった瞬間を定期的に思い出すようにしている。
どういうことかというと、記事・ブログ・動画といったコンテンツをほぼスマホで消費できる現代、「いいな」って思った瞬間にスクショ撮ってリマインダーに貼っておく。スマホだけじゃなくても、例えば人との会話の中で「その言葉素敵だな」と思ったらこっそりスマホにメモっておく。そして、それを三ヶ月後とか一年後とか何でもいいんだけど、リマインドが来るように設定しておく。そうすると、忘れた頃に右腕に付けたApple Watchくんから数ヶ月前に心底感動したブログだったり友達のセリフだったりが送られてくるわけだ。そして、このリマインドを設定するにあたって、誕生日とか新年っていうのはタイミングとしてもってこいなわけで、今年も例年のごとく過去の自分からの大量のメッセージが送られてきた。

ここから記す文章は、楽天に入社する前日の自分が、2021年1月に誕生日を迎える自分に宛てたメッセージ。
(厳密に言うと、英語でSNSに投稿したものをリマインドとして設定して、それをnote用に訳したが)

明後日から、楽天で働く理由を書きました。

理由は三つ。
一つ目は、自分がやった仕事で、住んでいる場所、年齢、性別問わず、多くの人に影響を与えられる仕事がしたいと思っているからです。シンガポールで生まれて、日本の地方や都会両方での生活を経験しました。また、発展途上国と先進国両方での長期滞在も経験しました。そんな僕は、恵まれたことに世界中に友達と呼べる人がいます。だからこそ、東京の人"だけ"が得られるようなものじゃなくて、地方にいる僕のおばちゃんや家族も、ヨーロッパにいる友達も、アメリカ西海岸にいるインターン先の上司も、自分と関わりのある人みんなに対して、ささやかでもなにか価値提供ができる会社で働きたいというのが夢でした。楽天はそのポテンシャルがある会社だと思っています。

二つ目は、自分のステップアップのプロセスとして最適だと思ったからです。楽天で数年働いた後は外資のIT企業に転職し、MBAを取ってアメリカで働いたあと、日本にまた戻ってきたいたいという思いがあります。個人的に、海外経験は少なくはないですがまだまだ世界で戦える人材かと言われると今の何倍もの成長が必要なことは明白です。楽天は、日本の会社としては珍しく公用語が英語だったり、自分が入社を考え始めたのも楽天のUS Officeに行った際に「こんなグローバルな環境で働いてみたい」と思ったことがきっかけだったりもしま。そんな会社で死にものぐるいで働くことで、今後のキャリアの良い土台が形成されると思っています。

三つ目は、既存のスタンダードを大きく変える可能性がある会社の一翼を担いたいという思いがあるからです。シリコンバレーや日本のスタートアップで働いたことのある僕は、スピーディーに0→1を生み出すことができるスタートアップならではの強みを知っています。と、同時に大企業の豊富なリソースを持ってしてだからこそ、世の中に対してできることもあるんじゃないかと感じることが多々ありました。楽天は、数日後にはリリースの通り、通信事業という日本中の人々の生活に大きく影響を与えるであろう事業を始めます。正直その中で働くことや、どういう景色が見えてくるかは予想がつかないですが、間違いなく自分がやりたいことの大枠は捉えていると思います。そして、一見無謀だと思えてしまう、そんなことすら実現していける強い会社だと信じています。まだ僕は750人いる同期のうちの1人でしかないですが、その中でのプレゼンスをあげていきたいです。

いろいろ書いてきましが、明日4月1日から始まる社会人生活にあたって、皆さんご存知の通り日本はひどい状況です。記念すべき社会人1日目は自宅で、1人で、静かに、パソコンに開けることになりそうです。おまけに天気まで悪そう。

ただ、何事も不確実なこんな時代だからこそ、目先のことに全力を注いで、頑張りたいと思います。

自分がやった仕事で、住んでいる場所、年齢、性別問わず、多くの人に影響を与えられる仕事がしたいと思ってること、将来アメリカで再チャレンジするための土台を作りたいこと、既存のスタンダードや時代を変えるポテンシャルがある会社で、自分のプレゼンスを大きくしていきたいこと。

これが楽天で働く理由!
未来のことが読めない今だからこそ、目先のことにフルコミットできる、そんな社会人に!

ということで。いやぁ、我ながら暑苦しい。
ただ、これがこないだの誕生日に送られてきて、「あぁ、一年近く経とうとしてるけどベースで考えてることって変わんないんだな」って思ったと同時に、一年前にこの言葉を書いた自分に胸を晴れるか、書いたことを実現しようと日々過ごせているかといったことを自問自答すると、必ずしもYesとならないわけで。

過去にとらわれるのは好きじゃないけど、過去の自分が思っていたことは、今はどうあれ、時間軸は違えど、自分自身が間違いなく思っていたことなわけで。そのなかで「当時の自分いいな」って思えることは積極的に思い出して、今の自分にも取り入れていけたらなと思うし、その思いが変わってないんだったら、より一層頑張らないと。

という感じで今夜も書いてきましたが。明日は、そんな宮本の「実際の業務はどうなの」みたいなところを書いていけたらと思う。ではでは。

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