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2023年振り返りと2024年に向けて


2023年サマリ

今年は、Amazonのカルチャーをより濃くインプットしたなと感じる一年だった。前職と比較して、自分の判断や行動が及ぼす影響範囲が桁違いに大きくなったこともあり、オーナーシップ(ラストマンシップの方が適切かも)が鍛えられた。

また、社内では「コントリ」や「インパクト」と言われ、ターゲットに対してのコントリビューション≒貢献度やインパクトが大きいものが何かを捉え、そこに対して課題特定および打ち手を講じていくという考え方が浸透しているが、個人的にもその考え方を体現しようという”意識”は強くなってきた。
ちなみに、"意識”と記したのは、現状それは体現できる域には全く達していないので、ここは来年に向けてのチャレンジ。

また、本業もサイドプロジェクトとして取り組んでいたことも、特に下半期にかけては課題が多く露呈した。全体的に、バタバタ忙しくしている感はあったものの、「本当に正しい努力ができていたか?」(僕の好きなダルビッシュ有の言葉)と問われると微妙な一年だった。

ここからは、2023年の主だった取り組みと、それに関してのGood PointおよびGrowth Idea(課題と思われる事象・原因・改善案)をまとめる。

2023年の主な取り組み
(本業、サイドプロジェクト、プライベートの3軸から)

今年は、人生で初めて「死ぬまでにやりたい100のこと」というのを考えてみた。
ただ、それだと実現までのタイムラインがバラバラだったので、「2023年にやりたい100のこと」も設定してみた。
プライベートなこともあるのでここでは書かないが、12月31日時点で「2023年にやりたい100のこと」の達成率は39%。
まぁこのあたりからも今年の物足りなさが伺える、、、

💻本業
・所属チームにおける売上シェアが非常に大きいベンダーの主担当になった。つまり、自分のベンダーが目標未達となるとチームとしての目標が未達になる状況。
・ブラックフライデー等のSALEイベントをチーム横断で取りまとめる担当になった

🚩本業以外のサイドプロジェクト
・副業で月10万円以上をコンスタントに稼ぐ
→一定の成果が見えたので、”自分で仕組みを作る”という方向にシフトしSNSとプロダクト開発に着手
・自分をコンテンツにSNS立ち上げる(方針転換)
→Airbnbの物件紹介をするSNS立ち上げる(いくつか案件撮影をさせてもらうものの方針転換)
→SNSの運用代行(現在)
・ギフトをテーマにしたプロダクトを立ち上げ
→動くアプリまでできたもののビジネス的にスケールする見込みが薄くピボット。ネクスト案を仕込み中。

💪プライベート
・TOEIC915点取得
・マラソン3時間半達成
・サーフィン再開
・早朝パーソナルの継続
・結婚まで見据えられるパートナーと出会う

取り組みにおけるGood Point

💻本業
・現在のベンダーの主担当になってから、担当ベンダーに対してプロアクティブに関わることができた。量販店や旗艦店に足繁く通い製品を触ったり、個人的にデプスインタビューを設計・実施してみたり、「Amazonのベンダー担当者」として以上に「ベンダーのプロダクト担当者」の目線で物事を考えるクセがついた。
・自分のアウトプットが直接ベンダーに提供される環境(前職では自分のアウトプットはほとんどマネージャーのレビューを経た&社外へのアウトプットはなかった)のため、楽天時代より自分のアウトプットに責任を持つラストマンシップと、少々無理をしてでも成すべきことを成すという当事者意識が強くなった。
・ふわっとした状態の課題を深掘りして本質的なRoot Causeを特定すること、そこから中長期的な改善策および戦略を描くこと、それを資料に落として相手に伝えること、、、この一連の営みはAmazonでもそれなりに戦える自分の強みだと認識できた。
・コントリ≒貢献度や、インパクト≒目的に対しての重要度で物事を考えようとするクセはついた(まだ全然実行はできない、、、)

🚩本業以外のサイドプロジェクト
・副業やサイドプロジェクトの経験から「最悪、今の仕事をクビになってもなんとかなるかな」という意識が芽生えた。
・同様の過程から、いろんな稼ぎ方・生き方があるなということを感じたとともに、人生の時間とリソースが限られるなかでどの稼ぎ方・生き方を選ぶかの重要性も感じた。
・平日の飲み会やイベント参加の機会を減らして、朝晩の時間を作ることができた。

💪プライベート
・マラソンやTOEICなど、「〇〇までに〇〇を達成」とお尻が決まっているものに対しては割とコミットできる手応えを得た。
・人付き合いに関して、広く浅く新しい関係性を求めるというこれまでの動き方ではなく、将来的にも付き合っていきたい関係性の人たちとの関係性を維持・深化させることができた 。
・旅行や趣味など、「〇〇したい/行きたい/食べたい/欲しい、、、」といったWantは一通り実現することができた。

取り組みにおけるGrowth Idea

ここからが本題といっても過言ではないパート。

特に本業に関しては、転職で環境が変わったこともあり、前職時代にできていたことでも課題に感じることが増えた。

また、前職時代のカルチャー・タスクの降ってき方・マネージャーのタイプ等とAmazonでのそれにギャップを感じることも少なくなく、それが原因で苦戦したこともあった所感。

💻本業
⚪事象1:常に目先のやることに追われてバタバタしており、中長期的にインパクトが期待される性質(緊急でないが重要)の作業にリソースを割くことができないことが多々あった。

💥原因:取り組むべきタスクの優先度付がイマイチ。“重要なタスク”とフラグ付をする判断指標≒目的がブレている。売上最大化のための作業なのか、社内外とのリレーション維持・毀損しないための作業なのか等、大抵その辺りが目的となる気がするが、自分の中で状況ごとに目的がぶれ、重要視すべき指標もずれていた印象。
それ故、売上に対してのインパクトの大きい作業に着手できないまま些末な作業に取り組み、やった気になって時間が過ぎるという状態がよく起こった。
また、優先度が高いとフラグ付した作業に関しても、緊急でない場合ズルズル後ろ倒しにして、いざタイムラインに余裕がなくなってバタバタ取り掛かるという状況が多かった。

💡解決策:日々の業務においては売上・利益に目が行きがちだが、せっかくAmazonには「地球上で最もお客様を大事にする企業」という明確な指針(社内用語ではCustomer Obsession)があるので、まずはそれに照らして考えてみる。
(ベゾスの思想からも、お客様を大事にすることがひいては売上にも繋がるはず。)
また、その”お客様”というのは基本的にはエンドユーザーであるべきだが、恐らくケースバイケースで「エンドユーザー>ベンダー>社内メンバー(このなかでもプロモーションを主軸においたときに、直属のマネージャー>チームメイト>チーム外のメンバー、、、)」という形で序列があるはず。
その指針を常に頭の片隅におき、「Customer Experiences最大化のためにインパクトが大きいことはなにか?そのために今自分は何をすべきか?」の問いに答える形でタスクに向かえると、自ずと優先度も決まってくるのだと思う。
また、作業を後ろ倒しにしてしまうことに関しては、個人の性格的な側面が大きいとも思うが、レビューを先々入れて人との予定にしてしまう、他の人が始業するまでの時間を活用する、生産性が上がるため出社を増やすなど、己との戦いと捉えて地道に改善していく必要がある。


⚪事象2:アウトプットの濃淡の付け具合がイマイチ 。

💥原因:事象1と似ているが、着手すべき作業に直面した際、「なんとなくこんな感じで完成だろうな」というパッと頭に浮かぶアウトプットのイメージそのままで走り出し、作業を完遂までもっていきがち。作業はあくまでも目的達成のための手段だが、作業完遂が目的化している。この作業はなんのためにやるのか?という目的の意識が欠如している。

💡解決策:大原則として、取り組むべき作業の目的を明確にする。そして、その作業の目的をぶらさず、「目的にミートするか否か」でアウトプットを設計する。これもケースバイケースで難しいが、所謂三木谷曲線(最後の0.5%をやり抜く)的な発想で細部まで詰めなくても目的を満たすのであれば、それはそれで良しとして完成形とする。
「最小インプットで最大アウトプットを出す」という経営者的な視点で物事を考える。


⚪ 事象3:解像度が荒くてもとりあえず進めてみるべきことと、解像度を上げたうえで(自分の中で腹落ち感を持ったうえで)進めるべきことの判断がイマイチな場面が多々あり、とりあえず進めてみたら全然進まず時間だけ食う、ミスが起こってその火消しに追われる、雑に進めて良いことでも必要以上に時間を要する、、、ということが目立った。

💥原因:原因の1つ目として、これも「何を目的とし、その目的に照らしたときにどういった行動をとるのか」の話に繋がる気がする。
カスタマーに影響を及ぼすものなのか、リーガルやファイナンスにインパクトすることなのか、ベンダーの信頼毀損に繋がることなのか、、、その辺りの思考がないまま作業に入っている。
また、原因の2つ目として、そもそもそういう思考を噛ませる余裕が無いほどバタバタ作業を進めざるを得ない状況だったことも課題。

💡解決策:1つ目に対しては、取り掛かるべき作業のアウトプットが影響する対象とそのインパクトを都度考える。これは、前職では基本的に腰を据えて検討に取り掛かる性質のタスクが多かった故、自然な所作になっていたが、Amazonでは結構"作業ゲー”も発生することから疎かになっていると感じる部分。
ただ、その"作業”を脳死で進めるのか、目的を設定したうえで進めるのかでは大きな差が生まれるはず。ここに多少時間を要したとしても中長期的にはリターンが大きいと思う。
そのうえで、大した影響がないものや、やり直しが聞くものは少々ラフに進めてもOKだし、そうでないものは時間をかけてでも丁寧に進めるべき。
また、2つ目に対しての言及にもなってくるが、時間をかけるべきことに然るべき時間をかけられるよう、常にキャパギリギリで稼働するのではなく、2割程度のバッファを維持することが重要。
(それによって、突発案件とかが入ってきても無理な深夜残業が割けられるはず、、、)
そのためには、やはり上述したように「目的に照らした際に重要度の高いこと」から先々着手していくことや、一定自分で試行錯誤して進まないものはとっととMTG等をセットして人に聞くこと、そのためには、ラフに質問ができる関係性の人を作っておくこと、、、こういったことが重要。


⚪事象4:新しいことや不明点が多いことに対してのキャッチアップが遅い 。

💥原因:一つは、人に聞くべきことと自分でドキュメントを漁ることの塩梅がイマイチなことにある。正直、社内wikiやドキュメントに長文で情報がまとまっていると(Amazonではめちゃめちゃこういうのが多い、、、しかも英語で)それだけでウッとなって人にすぐ聞いたりしがち。
ただ、この状況を作っているのはこれまで何度もでてきている、「常々タスクに追われているから」という側面もある。自分で一通りドキュメントを漁って、そのうえで質問をすべきだが、それをやっている余裕がないくらいタイムラインがタイトなことが多いため、丸腰で人に質問をして相手の負担を増やして、、、という状況が何度か思い当たる。

💡解決策:前提として、これもやはりタスクに追われている状況を作らないことが重要。それができれば、初見の情報は社内wikiの概要やAbstractの部分だけでも読む。そのうえで、10分読んで分からなければ人に聞く。タイムラインに余裕があれば人に聞けるだけの余裕も生まれるはず。自分で最低限やるべきことはやって、分からなければ(分からないドキュメンテーションをする人が悪いとでも開き直って)人にとっとと聞く、この所作を意識する。


⚪事象5:信頼毀損につながるケアレスミスや行動があった 。

💥原因:昔から細かい作業やマニュアルワークが苦手な性格・個人の特性的な部分は原因の一つとして間違いなくある。
ただ、それが助長される状況、つまり急ぎでバタバタ作業しないといけない状況を作っていることがここでの課題。
また、何度も繰り返すこと(誤字脱字や記入ミス)に対してプロセスを変えるような改善ができていないことも課題。社内の傾向として前職と比較すると細かいミスには寛容(特に社内向けのインパクトが小さいことに対して)だが、それに甘んじてルーズになっている感が否めない。

💡解決策:これも前提として、タスクに追われていない状況を作る。
また、誤字脱字や記入ミスに関しては完成前に表示媒体を変える(メインスクリーンからスマホで表示して見直す、校閲機能を使う等)の改善策を講じて、不必要な信頼毀損やマイナスイメージの醸成は避ける。文章でうまく伝わるか定かでないが、考え方として、「プラスにインパクトする可能性があることでも、リソース不足につき一旦ペンディング」は百歩譲って良しとしても「リソース不足だからってマイナスにインパクトすることは是が非でも避ける」という意識を持つ。(一度マイナスになった信頼を0に戻すのは、0からプラスに信頼を作るより難しいというよくある考え方から)


⚪事象6:アウトプットを出すまでの時間や、Slack上のテキストコミュニケーションなど、不必要に時間をかけてしまっている状況が散見される 。

💥課題:前者に関しては、着手までのスピードが課題。取り掛かり始めて詰まりまくるということよりも、取り掛かるまでに時間がかかっていることが圧倒的多数。
これも重要度の高いことから素直に取り組めていないからという話。ある程度タイムラインに余裕がある段階でのラフなアウトプットはそこまで問題ないが、ギリギリになってレビュー回数も限られていると出すべきアウトプットもそれ相応のものにしなければならないと言う意識が芽生える。そうなるとアウトプットがでてくるまでの時間もかかるという悪循環。
テキストコミュニケーションに時間を要することに関しては、直接会話やコールで代替できることでもテキストで進めようとしていることが課題。

💡解決策:何度も書いた通り、重要なことにすぐ取り掛かることは勿論だが、そもそもJuniorな今の状況において、上司や他のメンバーを巻き込むことは予め重要度を上げておく。(毎度ギリギリなんとかなるから甘えがちだが、チリツモで信用毀損になる)。
テキストコミュニケーションに関しては、周りにすぐ人がいて聞ける環境=出社はこの観点からも増やすべき。そのうえで、直接聞けない状況であっても、テキスト作成に5分以上かかることはクイックにコールできないか打診したり、Noの場合は箇条書きを駆使してできる限り端的に質問していく。

⚪事象7:細かいことに執着しすぎて、大局を見失いがちなことがあった。

💥課題:前提として、細かいところまで深掘りすることは悪いことでないが、そもそも深掘りすべきことなのか否かの判断を事前に挟めていないことに加え、深掘りしたあと、つまり具体まで掘ったあと、そのまま次の思考プロセスやアウトプットに向かっていることが課題。

💡解決策:既出の通り、深掘りしようとしている目的をきちんと認識する。そのうえで、深掘りを行う事柄に関して、深掘りしたあとに一旦抽象化のプロセス(≒要するにどういうこと?細かく深ぼったことを一言で言い換えるとどうなる?)を挟む。


🚩本業以外のサイドプロジェクト

⚪事象8:取り組み始めたことが中途半端に終わることが多かった。

💥課題:ゴール(あるべき姿)を定めないまま走り出しすぎた。マラソンやTOEICで成果を出しやすいのは「〇〇までに〇〇を成し遂げる」というタイムラインとあるべき姿が明確だから。その点、「SNSでマネタイズする」とか、「サービスを作る」っていうのはタイムラインとあるべき姿の粒度があら過ぎた。

💡解決策:タイムラインとあるべき姿を複数プロセスに分けて設定したうえで動き出す。

⚪事象9:朝の時間の使い方が有益でなかった。早起きをしてジムに行くことはできたが、それ以外は朝起きても本業に追われていたり、あまり有意義な使い方とは言えなかった。

💥 課題:そもそもそれだけ本業に追われていることが課題。また、早朝の自宅ではあまり生産性の高い活動ができないことが頭では分かっていながら、なかなか改善のアクションが講じられなかった。

💡解決策:本業にバタバタ追われないことは上述の通り。それに加え、早朝は自分の時間として死守して、作業を入れないというルールを設ける。
また、来年からはパーソナルに通わなくなるが、エニタイムやカフェ(30分滞在だけとかでも良いから)に行って頭を起こす。

⚪事象10:サイドプロジェクトに対する熱量に波がある。

💥課題:本業に追われてサイドプロジェクトの中断期間を挟んだり、目標達成までのお尻が決まっていないとそこまで火がつかなかったりする。

💡解決策:前提として前述通り平日始業前と土日は本業を入れないというルールを死守する。それによって、完全にサイドプロジェクトを中断するという期間を作らない。
また、マラソンやTOEICはタイムライン的に少々先でも熱量が続いていたことを踏まえると、抽象度の高い目標に対してもトラッキング可能な粒度まで細分化するかつスケジュールに落とすことが重要。


💪プライベート

⚪事象11:土日にも本業を進める必要があったり、過度に睡眠時間を削ったり、あまりヘルシーでない下半期が続いた。
それにより読書、趣味の時間、サイドプロジェクト等、あらゆる方面にネガティブな影響がでた。

💥課題:明白に、本業に追われていることが課題。

💡 解決策:既出の通り、重要なことから先々片付けて不必要に残業しない。

個別事象を踏まえたサマリ
ここまで意識的に個別の事象までブレイクダウンしたが、結局2023年の成果に対してインパクトが大きかったのは、本業における課題。
本業で目先のタスクにバタバタ追われているせいで、中長期的になインパクトが期待できる種まき系タスクや、サイドプロジェクト、プライベートに支障をきたしていた。

その主だった原因は、目的を定めず動くこと。それによって、個々の作業において本質的に重要なことかどうかのフラグ付けが適切でない→重要なことから先々行動できない→タイムラインギリギリになった重要なことに対して、帳尻合わせ的に過度な労働が増えたり、そこからケアレスミスが生じ可能性が上がる、、、という構図。
また、重要なことから着手できていない個人の仕事の進め方的な部分も課題。前職では業務の振られ方やマネージャーによってなんとかカバーされていた自分の弱い面。

解決策としては、いかなる時も目的を定め、それに沿った意思決定・アクションを講じる。また、重要だとフラグ付したものは先延ばしにしないために、そういう環境に身を置く(≒現状出社が一番効果的な気がする)、人との約束にする。逆に、重要でないと判断したものはきっぱり切り捨てるということが必要。

2023年を踏まえた2024年の目標

目標
2023年の振り返りを踏まえ、2024年どうしていくか。2022年に定めた「35歳までのロードマップ」に沿って主だったことは変わらない

💻本業
①社内プロモーション
そのためには、担当ベンダーの売上拡大が必須。また、プロモーション要件に絡んでくる社内評価の獲得も同様に重要。
これ以上の具体アクションはnote向けには割愛するが、入社時に定めた「2年以内にプロモーション」を軸に動く。

🚩本業以外のサイドプロジェクト
②アプリのローンチ
2023年は「本業以外で稼ぎを作る」という大きな方向性のもと副業に取り組んでみた。そこから、労働集約型ではなく資本集約型での報酬を得る必要があるなと感じ、SNSの立ち上げや簡単なアプリ作成等、色々試行錯誤してみた。
SNSに関しては現在も継続中だが、アプリ作成に関しては最低限動くモックまではつくったものの、その業界での経験・知見が浅く、ニーズのある課題特定およびそれに資するソリューションとなっていなかった。
また、いきなりToCでマネタイズできるようなサービスを立ち上げることの難しさも感じた。

そこで、上述した通り本業では足掛け数年かけてプロモーションおよび「Amazonでも十分に戦える」という状態を目指しつつ、小売・EC業界や業界課題のインプットを増やす。本業を通じて中長期的に勝負できるビジネスアイデアのブレストおよび種まきはしつつ、2024年のサイドプロジェクトとしては初期からマネタイズを狙うのではなく、まずは趣味半分「実際に動いて人に使ってもらえるもの」を作るということを目標に進めてみる。

💪プライベート
③起業家や起業を志す同世代とのつながりを増やす
④サーフィンを趣味を呼べるレベルに引き上げる
プライベートに関しては主だったものの記載のみに留めて、その他細かい目標は2023年と同様個人的な「やりたいことリスト」にまとめようと思う。

前者に関して、これまでも自分の興味関心やバックグラウンドの赴くままにイベントやコミュニティに出かけていくと偶発的に繋がることの多かった属性の人たちだが、その度に感じることは、自分のサービスや事業があってそれに取り組んでいる人と自分とでは、会話のトピックや視座に歴然とした差があると言うこと。
彼らは目つきから違うし、上手く言い表せないけど自分で物事を背負っている責任感と胆力みたいなものがにじみ出ている。
そういう意味で、自分はまだその域には達していないため、まずは上述したように「自分の思いを込めた動くプロダクト」を作る。
そのうえで、そのプロダクトなのか、その次なのかはまだ分からないが、自分の事業を創る・伸ばすにはということを考えるようになる土俵に立つ。その状態で、起業家や起業を志す同世代との繋がりができれば、これまでの繋がり以上のものが得られるはず。

サーフィンに関しては、マラソンに一区切りをつけて以来、(筋トレ、ジョギング、カレー屋巡り等はしているが、、、)これといった趣味がない状態だったが、筋トレで身体が大きくなってくるとデカくて黒くて強そうな男への憧れが一層強まってきたので、日焼けが似合うナイスバデーを目指して、夏にかけて取り組んでみようという所存。
(学生時代からスノボは好きだけどシーズンが限定される&拘束時間が長いためあまり乗り気でなく、、、その点サーフィンは頑張ればオールシーズンできる、朝型の自分にあってる、週末の朝に嗜んでも残り時間を有意義に使える、スマホを遮断して自然を感じられる、、、といった観点で、ぜひ前向きにトライしてみたい。)

行動指針
基本的な考え方は、2023年のGrowth Ideaにおけるインパクトの大きなものの裏返し。

①あらゆる局面において「目的はなに?」「その目的に最もポジティブなインパクトを与えることは?」という自問自答を経て意思決定・行動する

②↑含め、自分の意思決定はかなりの確立で弱い自分に押し戻されるから、自分の意志に頼らなくてもいい仕組みを構築する。そのための投資は惜しまない。(特に帰宅後の自分、深夜の自分、翌朝の自分は一切信頼しない)

③最低マンスリーでは目標と進捗に対してのトラッキングをする

目的をもって、その目的に対して重要なことを判断して、それを確実に実行できる仕組みができればきっと2024年は良い年になるはず。

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