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歳の瀬

ここ数日の生活が怒涛だった中、
日付変わって4月3日、22歳になりました。

どのくらい怒涛だったかと言うと、

まずはベスの"生活はナイスか"楽しいも美しいも充実した2日間でした。3月の頭にフラサンでオクダさんに、「リリースパーティをブルレジと此処でやるんだけど、イバ両日出て欲しい!」って言われ、そんなの、やるしかないんですね!
ブルレジもフラサンもどっちも美しかったし、epochを経たからこそできる、溜まりに溜まった爆弾ぶちまけたベスが、めちゃくちゃ眩しくて。
両日出た俺達も鉄風も、本当に楽しいだけじゃなくて、本当に飛ばしてて。
エバブラがまだフラサンであまりやってなかった頃、鉄風とベスがフラサンで切磋琢磨してたのが悔しくて勝ちたくて仕方が無かった時代や、ひたすらにダイコクと仲悪かった時代とか、epochをやり続けてたベスを見てて悔しくなってた時代が今日、生活はナイスかのタイトルで1つ節目として収束したんだなって思って、アンコールの HOW IS LIFE / ベス (楽曲提供者:鉄風東京) で俺が滝泣きしてる事実。
最早全部の記憶なんて無いんだけど、体感が今後も引き摺る大切な3/30.31だったと。

で、そんな2日間の前日に俺は、母方の祖父を看取る経験をしました。1月の頭にも大叔父を亡くしていて、余命宣告されたから30分しか話せないけど会ってくれと言われ最後の会話をした2日後には他界。
それを受けて、じいじ(母方の祖父)と新年会で初めてまともな話を肴に何杯も飲み、その時に来年も同じように飲むから、それモチベーションにして生きてくれと約束したら、コレですよ。
たまったもんじゃないね。
死んだ瞬間は実感なんて無くて、約束破られたのだけちょっと悲しかった位で、俺は荒吐掴むって約束は果たしたのにな!ってドヤつく位で。
30,31日のライブが終わり、4月1日、満身創痍で葬式へ。孫代表の言葉は手紙を書く時間もなく、その瞬間思い出した言葉で話してた時に、「これだけ愛してくれてた人が本当に死んだんだ。」って実感が湧いてしまってからが耐えられなく、人生で一番のショックに整理がつかないあまりに途中で葬式を抜け出してしまった。
携帯の電源も切ったまま、訳も分からず、途方も無く気付いたら20km近く歩いてた。最終的には、いわぶちと椋がそばにいてくれて、げんきももう1人友達も来てくれて、ただゆっくりした楽しい時間を作ってくれてめちゃくちゃ救われてた。

最上級の嬉しい時間、最上級に悲しい時間があって心の代謝が有り得ないカロリーを消化してしまう、そんな3~4日の短い時間の全部、物凄く愛してるし、心の額縁に飾っといて、何でもない日にでも思い出したい。生活はナイスか。この言葉がずっと深く落とし込んだ歳の瀬でした。
生きてる間に、大好きも愛してるも言わなかったけど、全然ダメな事じゃなくて、どうせならお互いにしか分からない言葉に愛を込めて言い続けたいなって思って俺は22歳、始まる事になりました。
これは何一つも暗い話じゃなくて、心がより素直に、より脆く、でもより大切なものの深さを見抜ける状態で22歳始められるよって、前向きな話。

これからもリョーガブライテラーとして歌って、落ち込んだりテンション上がりながら曲書き続けて、人間臭く色んな人や景色や物と、愛し合っていきたいので、
今後ともEverBrightellerをよろしくお願いします。

俺の楽しい時間も苦しい時間も全部、分かって貰えるような曲達をずっと書き続けます。

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