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ワンランク上の気づかいを

「あー、それ私がやりますよー。」

大人になると簡単に言ってしまうんですよね。
皿洗いとか、荷物運びとか。
人の苦労を代わりに背負ってあげる精神。
日本人の素晴らしい心意気ですよね。

ワンランク上の気づかいってのはどんなことか。
まず先に前提として2つ。

実践しても職場や友達からの評価は上がりません。
意外と気をつかう、つかいたいという人は多い。

この2つを念頭に置いてください。

ワンランク上の気づかいとは、

「一見気をつかわないこと。」

例えば、BBQに行きます。荷物を運ぶ。火を準備したり、炊事をしたりと大変なことばかりですね。
できることなら、なんの苦労もせずにお肉を食べてお酒を呑んで、ってしたいですよね。
ですが、重い荷物を半分持ってあげたり、肉を焼いてる隣で包丁を洗ったりと、人間知らず知らずの間に気をつかい合ってしまうんですね。

これがミソなんです。

人間って、ついつい気をつかってしまうんです。

なんなら荷物を運ぶのを横取りされて手持ち無沙汰になることを嫌うんです。

ワンランク上の気づかいっていうのは

「気をつかいたい人に思う存分気をつかわせることなんです。」

ではあなたは何をすべきか。

好き放題面倒なことは任せましょう。
これは怠惰じゃないです。
一味違う気づかいです。

頭の中で白天使が働こうと呼びかけても黒悪魔と心中しましょう。

あなたの周囲からの評価はきっと変わるでしょう。

自分を変えるんです。

今すぐ荷物を放って踊りましょう。

そこにはもう誰もいません。

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