小型ハープPresto26を買いました。①前置き

そもそも

笛の記事を書いている通り、もともとはモダンフルートをメインにしていましたが、フルートアイリッシュ音楽をしているうちに他の楽器にも興味が出てきて、ハープを始めました。高度なことはできなくとも、それでもある程度は独学でなんとか弾けてしまえます。

1年前にダスティ・ストリングスのラベンナ34を購入しました。色々な譜面を練習するならやはり34弦あると安心です。しかし34弦は当然に大きく重く、車を使わずに運搬するのはかなりの重労働です。
そこで、気軽に持ち運べる、例えばハープシクルハープのような比較的安価で軽量なハープがあるとありがたい…。と探していたら、このプレスト26を見つけました。

Presto26とは

グレースハープ・インターナショナルが2020年2月に自社ブランドのアートンから発売した楽器です。販売サイトよりスペックをざっくり引用すると以下の通り。

音域:C3 - G6(中央のC=C4)全ナイロン弦
※ハープシクルハープと同様。
重量:ラブランドレバー…約3.5kg カムスタイルレバー…約3.6kg
※ケースにすべて収納すると約5.7kg
材質:ボディー…ポプラ ネック…メープル
付属品…ソフトケース、チューニングハンマー、ストラップ、ラップバー、スタンド

このようになります。ちなみに高さは約92cmだそうで、ハープシクルハープが約83cmとありますので10cm近く高いことになります。
上記の通り、2種類のレバーを選べます。ラブランドレバーは魅力的ですが、それだけ価格も高くなりますし、この楽器に果たして必要なのか…とも思います。

珍しくポプラが使われていますが、調べるとちょっと柔らかい樹らしいのです。ギターのボディにも使用されているので大丈夫とは思いますが、これは様子見です。
また、ハープシクルハープはラップバーなどのオプションが別売りなのですが、プレスト26には標準でいくつか付属しています。

公式サイトのURL
https://www.graceharp.com/

展開予定

今回はこのプレスト26の詳細を記事にしてみたいと思います。
購入時は公式サイト以外は情報が全くありませんでしたので、細かいところは購入するまで分からず不安だったので、細かいところに手が届く記事になれば…と考えています。


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