Presto26を買いました ④ケース編

小型ハープにとってケースの質は死活問題。と勝手に考えています。
他の楽器と違って全モデルに専用ケースがあり、逆に安価な汎用ケースなどは存在しない。つまり、たとえ専用ケースの質が悪くてもそれを使うしかない…ということになります。オーダーでケース作ってくれる業者さんに頼んだり自作したりするのは別として。

外観

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公式サイトにもこのケースが掲載されていたので、プレスト26共通でこの形状、色になると思われます。
少しわかりづらいですが、持ち手か付属のショルダーストラップを使用して運搬することになります。持ち手を肩掛けするのは厳しいかもしれません。
ストラップを取り付けられる場所は写真に写っている2か所のみです。

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これは楽器を収納したケースにストラップを取り付け、肩掛けを想定して持ち上げた状態の写真です。

左側はポケットが写っているため表です。見た感じ良好な状態です。
右側は裏なのですが、生地が良くない方向に引っ張られています。
このケースを使用して楽器を持ち出したのは2回程度なのですが、問題の箇所には既にわずかながらダメージが見受けられます。
長く使うには運び方の工夫、補強などが必要になりそうです。

追記…現在はストラップを使用せず、結局持ち手部分を肩掛けして使用しています。気持ち窮屈な気がしないでもないですが苦ではありません。これでケースが長持ちすると考えればなおさらです。

外ポケット

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正直なところ、参考にならない写真だとは思いますが…
外ポケットはスナップボタン2つで開閉するタイプです。ボタンの間隔が広いことと、フラップの生地が特別しっかりとしてるわけでもないことから収納物を落とさないか少し不安でした。しかし、チューナーやハンマーをここに入れて運搬しましたが、今のところ落下などはしていません。
マチは1~2cm程度あります。

楽器収納部

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内部にはラップバーを入れるポケットがあります。
このポケットにはクッション素材が使用されていません。
楽器を収納するとレバーとラップバーが干渉しそうに見えますが、ケースを閉じても内部に余裕があるため、あえて押し付けたりしなければ問題はなさそうです。

全体的には必要な物が備わっていてありがたいですが、ショルダーストラップの取り付け個所の耐久性がかなり不安です。今のうちに補強策を考えたいと思います。

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