物語の考え方、これから新企画として始めます。
「美しょゲを作ろう」をやりつつも、週に1~2回創作知識や哲学とかを記事にしてるんだけど……そろそろこっちも具体的な目標を考えたい。
あまり気張らず、息抜き程度にやれることを考えていこー
《何のために》
これまでは曖昧ながらも2つの目標を持って記事を書いてました。
・思考を見せることで信頼性を得て、外注案件をもらうこと
・抽象的な脳内の思考をアウトプットして、しっかり技術として理解すること
前者は忙しくて減らしたいくらいには仕事入ってるし、後者も執筆の思考力が上がっていることは実感してる。現段階ではクリア出来てる気がします。
達成したのなら次にやることは新しい目標を立てること。ここらでもう一歩レベルアップした目標を掲げて、活動を有意義にしていこう!
外注案件についてはとりあえず1年くらいは新規受けなくても大丈夫なので、一旦考えなくてOK。逆に来られると困るレベルだ。
単価を上げるという目標は持ちたいけど、既存の案件についてはこの記事活動でどうこう出来るもんじゃない。後々の新規案件募集時に単価を上げるため、という視点ならアリかな。
またアウトプットについては今後も継続して必要な学習ではあるんだけど、もう少し実になる形にしたい所存。
というかインプットが足りてない&インプットしたものを曖昧に利用している節があるので、今度はそこも含めて目標にしたいな。
やるなら「既存作品を研究する」というのが面白そうだけど、具体的な案はターゲットを定めてから決めよう。
《誰のために》
単価を上げるなら、そのターゲットはクライアント(取引先)になる。
インプット&アウトプットは目標的には自分自身が対象だけど、記事としてはシナリオの仕事や趣味を持っている人になるかな。
この時点で別方向にターゲットが向いているため、結果的にどちらへも刺さりにくい無難なものが出来上がる予感がします。
なのでメインのターゲット層をしっかり決めておきたい。それに合わせて目標も定めていく感じかな。
クライアント向け、かつ単価アップを目標とすると、効果的な内容は限られてくる。
目標達成のために必要なのは「高い単価に応じた仕事内容は何か」「高い単価を払うだけの価値があるのか」「低単価よりこちらを選ぶ理由は何か」を提示していく必要があります。
……まあ分かりやすく言えばアフィリエイト記事みたいなやつの方が効率化ってことだ。現在、仕事の募集を止めている段階ではあまり効果がないし、個人的なやりたい内容にも合致しないのでパスかな。
なのでシナリオの仕事や趣味を持っている人に向けたいが、このままだと範囲が広すぎて考えにくい。
仕事としている人、趣味にしている人では意識に差があるし、そもそも初心者、中級者、上級者といったスキルの差も存在します。この点も定めないと方向性がガラリと変わっちゃうよね。
ならどうするか……と考えた結果、「初心者向け」を中心にした方がいいかなと結論付けました。
《ターゲット設定を掘り下げる》
まずはなぜ初心者向けなのか、理由をアウトプットしておく。
そもそも中級者以降をターゲットにすると、仕事内容に対する信頼性が必要になってくる。まだまだネームバリューもないこの段階ではあまり効果的じゃないんだ。
それに初心者向けはサブターゲットとして中級者以降も含むことが出来るけど、逆は出来ないんだよね。初心に返ることは重要だから、中級者以降にもタメになるはず。
そういった理由があって、初心者というターゲットを定めた訳だけど……まだまだ抽象的だ。記事の方向性を固めるためにもう少し掘り下げておきたい。
まずは「シナリオを書く人」という点。私はシナリオライターという職業だけど、ここは分母が少なすぎる。
多くの人に読んでもらうためにネット小説方面も拾えるようにしておきたい。アマチュアの数が圧倒的に多いこともあって、「初心者」と「ネット小説」は相性がいいからね。
なのでまずは幅広く「物書き(ネット小説家、シナリオライター)の初心者や、書いてみたいと思っている人」という感じでいきたい。
ここまで範囲を広げたが、ターゲット客層は広いほどに無難なものに落ち着いてしまいがちだ。なので要素を足してターゲットを狭めていきます。
ターゲット
「物書き(ネット小説家、シナリオライター)の初心者や、書いてみたいと思っている人」
┗要素A
┗要素B
┗要素C
実験的な方法なんだけど、今回はこんな感じでメインターゲットにくっつける形で作っていきます。
「物書き(ネット小説家、シナリオライター)の初心者や、書いてみたいと思っている人」の中でもこういう人、みたいな考え方かな。
ここで絞るためのヒントにするのが最初に考えていた目標の部分だ。
インプット&アウトプットで技術を磨くために既存作品を研究する
問題として直結するのは「アウトプットの方法」だと思う。
これまでの記事はビジネス本のようなイメージで自分の理論を紹介してきたんだけど、未経験者とかは非常に入りづらい形式かもしれない。もっと丁寧に、踏み出しやすい一歩の方が良いはず。
その点を踏まえて、どんな形でアウトプットすべきかを先のことターゲット視点で考えてみると……
・物書きになりたい、または書き始めたという人は何から興味を持つのか?
→小説やアニメ、映画など
→既存作品を絡めた内容にする
・初心者や未経験者は何が分からないのか?
→何をどうやって書けばいいのか(全て)
→実践的に諦めにくいステップアップ
・何のために書きたいと思うのか?
→評価されたい、プロになりたい、想いを共有したい(シェア)
→効果が裏付けされた具体的な内容
ちょっと内容が先走ってる感あるけど、ターゲット・目標設定のヒントにはなるはず。最後の項目については参考になる裏付けがあまりないので難しいかもだけど。
ここまで考えたらまた戻って……
《ターゲットと目標を具体化する》
ターゲット
「物書き(ネット小説家、シナリオライター)の初心者や、書いてみたいと思っている人」
┗要素A
┗要素B
┗要素C
ここを埋めて、同時に目標を定めよう。まず要素Aは「ターゲットの興味」から考えてみる。
ネット小説を書くことへの興味は、ネット小説や派生したアニメ・漫画などから生まれてくる。シナリオライターの場合はゲームという点が大きいかな。
つまりそういった既存作品を用いれば興味関心を持ってもらいやすい、と私は思う。
要素A:小説やアニメなど既存作品に興味がある人
次に「解決すべきは何か」という点で考えると、何をどうやって書いていけばいいのか、という広く曖昧な問題があるが……
しかし初心者にとって一番の問題は、諦めずに続けられるかという部分だと思う。今回の活動ではそこを解決していきたい、つまりは目標の1つとしたい。
小説やシナリオを書くことに興味を持った人を、どうやって続けさせるか。そもそも興味のある「物語(小説)」を通して伝えればいい。
具体的な方法については次回考えるとして、その為にはターゲット設定として「小説を読むことが好き、苦じゃない人」というものを定めておこう。
要素B:小説を読むことが好きで、苦じゃない人
最後に「ターゲット自身の目標」から考える。どういう目標・目的を持って物語を書きたいと思っているのか、という部分から範囲を狭めたい。
しかし評価を得るとか、プロになることに関しては裏付けが取れない。そもそも自分はまだまだ評価されてないし……
なのでもっと感情的な部分である「自分の想いや考えを誰かと共有したい」というものにしようかな。
私が物語を初めて書いたのは「デート・ア・ライブ」の二次創作。書いた理由はキャラが可愛くて、胸がぎゅっと締め付けられるくらいに恋をして、この気持ちを誰かに伝えたいという衝動があったんだよね。
きっとそういう人は多いはず。特に「キャラが好き→皆にも魅力を伝えたい」というのは黄金パターンだと思うので、最後の要素はこれにしよう。
要素C:想いや考えを誰かと共有したいから、物語を書きたい人
《今後のターゲット・目標》
ターゲット設定と、考えてきた目標をまとめると……
ターゲット
「物書き(ネット小説家、シナリオライター)の初心者や、書いてみたいと思っている人」
┗小説やアニメなど既存作品に興味がある人
┗小説を読むことが好きで、苦じゃない人
┗想いや考えを誰かと共有したいから、物語を書きたい人
目標
・インプット&アウトプットで自身の技術を磨く
・物語を書くことを楽しく諦めずに学べる
・魅力的な物語を作る方法を1から10までまとめる
手段
・小説形式で、物語を読みながら楽しく学べるようにする
・既存作品を用いて興味関心を誘う
まだまだ詰めた方がよさそうだけど……ひとまずこんな感じかな!
一応1日だけ寝かしてから見直して、自分が納得できるものなら具体的な内容を考えていこうと思います。
物語の考え方を伝えていく活動を新たなステップへ進めるため、今後も頑張っていくよ!
では、また次回お会いしましょう。
もしも記事が参考になったら、スキやフォローよろしくね! 気が向いた時はサポートで支援していただけると嬉しいです。