緑膿菌と療法食　#8

お散歩の距離が短くなってきたな…と思っていた矢先に、腫れていないほうのほほあたりが、緑色になっていることに気がついた。
Carb-v.という蘇生のレメディを飲ませて夜を過ごし、病院で診てもらうと緑膿菌だと言われた。

夜お散歩に出したから、何かつけて帰ってきたのかもと思っていたが、免疫が落ちている時に感染するそのあたりに普通にある菌なのだそうだ。
強力な抗生物質を3種類くらい服用してようやく落ち着く感じだそうで、今の状況だと強い薬は無理だろうとのこと。
イソジンを薄めた液で、患部を1日2回洗ってくださいと言われた。

カラーを外してイソジンで洗う。水でイソジンを流して、タオルドライ。膝にのせて弱ドライヤーで乾かす。
40-50分の工程だが、1回やったら自分もりょうたもへとへとで、かなり消耗した。

ドライヤーの後は、カラーをつけなくてもいいくらい、静かに寝ているのを見て、久しぶりに首回りがすっきりして気持ちよさそうだなと思った。

餌は、ロイヤルカナンの低脂肪リキッドをシリンジで口に補給することに。起きている時に、少しずつあげる。目安は1日1本だと言われたが、もういいと思うと？飲み込まずに垂れてくるので、そうなったら止めることにした。

こういうリキッドタイプの餌があることを知っていたら、もっと早く栄養が補給できたろうか…、緑膿菌にも感染しなかったんじゃないか…と重い気持ちになったけど、今できることをやるしかないと気持ちを落ち着けてケアを続けた。

豆柴りょうたの闘病日記　8