理念の理解を深める「社内プロジェクト」
つむぎという会社は、理念を起点とした持続的成長を実現するために、HRの観点から人と組織をサポートする様々なサービスを行っています。
それらはいずれも
・理念を常に中心に置いた未来発想型の施策
・持続的成長を大切にしている
・人の成長を実現する
という視点を持ち、行っているものばかりなのですが、
ある時メンバーから、
「お客様のところでやっていることを、私たちがやらないのはおかしいですよね?」
といわれ、
それは確かに!!
ということで始まったものがあります。
ポテンヒットを埋める役割の「社内プロジェクト」
社内プロジェクトとは、お客様のところでも実施する部門横断型のプロジェクトです。
例えば、イベントプロジェクトだったり、CSプロジェクト、忘年会プロジェクトなどもあります。
直接の業務ではないけれども、対お客様向けのサービスだったり、社員向けのチームビルディングに活かせるものをプロジェクトとして生成し、運営しています。
これらは部門を超えたメンバーが集まってくれることで、普段取ることのないコミュニケーションを増やすことができます。それは通常の業務においてもプラスに働きます。
また、プロジェクトを行う際には、必ず大事にするのが「目的」の部分。
イベントはなぜやるのか?CSはなぜ追及するのか?忘年会はなぜやるのか?
その目的の中心には「理念」があります。
つまりいろんな活動の中に、理念の概念を取り入れていくことで、いつもやっていることが理念と結びついていきます。
こういうことを繰り返すことで、理念を中心に置いた強い組織になっていきます。
思えば、繁盛店視察などでいい会社さんに訪れると、だいたいこのような部門横断型の取り組みをしています。
忘年会一つとっても、チーム一丸となってとてもレベルの高いものになっています。
これらは一見、なくても何とか成り立つものばかりです。
なんならやらなくてもだれも困らないし、むしろやることで仕事に向き合う時間や頭の使い方も変わってくるので、決して楽ではないでしょう。
ですが、こういうことをやり続ける会社は、「ポテンヒット」を拾えるようになります。
自分の仕事の範囲ではないけど、やったことがいいこと。
というのは、まさに「付加価値」領域の仕事。
これらに向き合い、動ける人が多くなれば、会社としての付加価値の総量が最大化し、成長を続けられる組織となります。
つむぎという会社も、パートナー契約中心の組織であるがゆえに、このポテンヒットが生まれにくく、また拾われにくくもあります。
だからこそ、ここは少しばかり大変であっても、絶対に大切にしたい時間であって、これからもやり続けたいと思っている取り組みの一つです。
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