初めての、空から八丈島体験記 #1
またまた1泊2日の弾丸旅行です。今回は羽田から八丈島。
今回もANA今週のトクたびマイルを見て、今まで行ったことのない空港、かつ行ってみたい空港はないかと思いきや、目に飛び込んできた「八丈島」。
八丈島空港、飛行機好き・空港好きな人は一度は聞いたことのある空港ではないでしょうか。
離着陸中に窓から山の景色を眺められることや、山に挟まれていて風が強くて着陸が難しいこと、天気の影響を受けやすいこと、はたまた空港を俯瞰する撮影ポイントがあることなど、色々な特徴があります。
なかなか行く機会もないですし、これは行ってみるしか。
というわけで、東京都の離島、八丈島へ行ってきました。
(余談ですが、八丈島空港の3レターコードはHAC。ちょっと北海道エアシステムを想像してしまいますが、私だけでしょうか。)
さて、さすがに欠航となると困るので予定日の天気予報をしっかり確認して、特典航空券とホテル予約を済ませて、いざ羽田空港へ。
なんとなく予想はしていましたが、搭乗口は47番。サテライトですね。
小型の機材となる地方路線便が割り当てられやすいとは聞きますが、沖止めでバス移動からのタラップ搭乗とどちらになるかは運次第でしょうか。一般的にはメインターミナルのボーディングブリッジのほうが移動が楽で好まれるとは思いますが、個人的にはこちらのほうが好みです。
フライトの方はというと、平日だったこともあり比較的空席が目立ちます。
機材はボーイングの737-881。運航はANAウイングスです。
座席ごとのパーソナルモニタこそありませんが、後付けでUSB電源が搭載され、スマホと機内WiFiを使用したワイヤレスエンタメが使用可能となっています。
USB電源は座席下の救命胴衣の横に設置されていて、覗き込まないと差込口が確認できないのでちょっとわかりにくいかもしれません。
誘導路を進む間、機内からの景色を楽しみます。
おや、あの沖止めの機体はナッシージェットですね。
羽田空港には滑走路が4本「井」型に配置されていますが、この時は南風のため、西のA滑走路(R/W16R)からの離陸のよう。
管制からの離陸待ちの間、北のB滑走路(R/W22)に着陸する機体を見ることができます。
最近の羽田は国際線も以前より増えたため、見ることのできる機体のバリエーションも豊かですね。
そんなこんなで、いよいよ離陸。
天気のいい中での安定したフライトですが、羽田空港から八丈島空港までのフライト時間はわずか1時間未満。
外の景色を見ていると時間もすぐに過ぎますね。
アプローチ時に、八丈島と八丈小島が見えました。
海上は晴れていましたが、やはりというか島の上空は雲が多め。
とはいえどんよりではなさそうで、ひと安心です。
短いフライトも終わり、いよいよ八丈島空港へ着陸です。
ちょうど窓からは八丈富士を眺めることができ、さっそく八丈島ならではの風景を楽しむことができました。