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【播磨町】職員対象の自主勉強会を開催してます

アドバイザーになって、期待されたことの一つに「庁内に新しい風を入れ込む」というものがありました。入庁して驚いたのは、意外に他市町とのつながりがないということでした。播磨町は稲美町・加古川市とは職員同士も知り合いの関係が多いようですが、お隣の明石市や兵庫県となると、職員同士のつながりも希薄な様子がうかがえました。


まずはやってみるで始めてみた

そこで、どんなことをやるのが最適かわからないまま、まさに手探りで終業後の17:30〜19:00頃に自主的な勉強会を立ち上げました。おおよそ月1ペースで継続していて、今月で7回目。過去の内容は、【上手な会議の進め方】や【協働のまちづくり】について私からレクチャーしたり、播磨町の出前講座を申し込んで、他のグループがどんな仕事をしているか知る機会を作ったり。先日は、高砂市公共施設マネジメント室の石本さんに来ていただきました。実は明石高専の大先輩です。

公共施設マネジメントってなんなん?

行政運営において公共施設の維持管理というのは将来、非常に大きな負担になるのでは?と思っています。Facebookで石本さんが高砂市の公共施設をどうにかしようとしていることは知っていて、春に公共施設マネジメント室ができたと聞き、いつか話しを聞いてみたいなと思っていました。庁内で打ち合わせをしているタイミングでたまたま石本さんの名前があがり、即声掛け即OKとなりました。

自主勉強会「ゆるまな」の様子

当日は、16人の職員が参加し、石本さんに45分話してもらい、20分ほど質疑応答の時間。内容は書きませんが、終わった後に参加した職員が「引くほどすごかった」と言ってたのでわずかながらも影響があったのかなと思います。

石本さんにお願いしたのはこの2つ。
① 高砂市で公共施設マネジメントってどんなことしてるのか
② 行政の情報をどうやって市民に伝えて、納得のプロセスを踏んでいるか

特に②の市民にどう伝えているかが面白く、緊急事態宣言により市民説明会が急遽オンラインになっても、即パワポで動画をつくり自分でナレーションを入れた動画を作って対応。半日でやったと言いつつめっちゃわかりやすいものになってました。

そして、グラレコを使ってるのはなんでか、どんな使い方しているかも教えてもらいました。説明会が要望大会にならないためには、議論の経過を残すことが大切、特に複数会場の場合は他の会場でどんな話だったかを貼り出しておくだけで話の内容が変わると言われてたのが印象的でした。それにしても濃い1時間でした。石本さんありがとうございました。

Facebookに書いてみると

この勉強会の内容をFacebookに書いてみると、他自治体の職員から「あれってどうやってるの?」とか「自主的な勉強会なのにめっちゃ参加してますね!」ってメッセージを複数もらってます。日々の仕事に追われるとなかなか学ぶ時間を取るのも難しいかもしれません。終業後に少し学べる機会って実は結構ニーズがあるのかもしれませんね。

ということで、播磨町に来てみたい!播磨町の職員のみなさんと話してみたい!という方はぜひ連絡ください。待ってます!


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