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[ブルリフS] BLUE REFLECTION SUN/燦 が面白すぎるから共有したい

この記事では BLUE REFLECTION SUN/燦 という神ゲーを紹介する。まだユーザーが少ないゲームなので誰にも読まれないことを覚悟で執筆するが、たった一人でも未プレイの方がプレイし始めたり、引退した方が戻ってきたり、プレイ中の方のモチベーションになったり等することを目標に、ブルリフSの良い部分をひたすらに紹介していくので、この記事に辿り着いたあなたには読み物として楽しんでもらえると幸いだ。


どんなゲーム?

まずはゲームの内容について紹介していく。本当は運営が素敵すぎる話や、配布が手厚すぎる話や、日課が軽すぎる話など、快適性の話を書きまくりたいのだが、布教用の記事として書き始めてしまったので軽く触れていく。

いわゆるガチャゲーだが…

プラットフォームは現在 iOS と Android と DMM(PC) に対応しており、ガチャでキャラクターや装備を引いてパーティを育てていく、いわゆるガチャゲーである。ただ、このゲームのガチャは恐ろしく緩い。突然毎日無料10連キャンペーンが始まったり、素体だけ引けば2,3ヶ月後には勝手に完凸できたり、そもそも強くなる意味もなかったりして、ハッキリ言って「キャラが好きだから」とか「無双して気持ち良くなりたいから」とかいった趣味目的以外でガチャを引く意味がほとんどないゲームだと思う。詳細については後述する。ちなみに筆者は両方の理由でそこそこの額を使っている。本記事では無課金でも遊びやすいようなテイストで書いているが実際は無課金エアプであることを理解して頂いた上で読み進めてほしい。

恒常ガチャ画面

ストーリー

凄く雑にストーリーのあらすじを説明すると、主人公(あなた)が少女達を率いて世界を救う、という話だ。荒廃し始めている世界は化け物の被害に苦しめられていて、その化け物を少女達が成長しながら倒していきつつ、学生生活も楽しんじゃおう、みたいな雰囲気のゲームである。月に数度追加されるメインストーリーは若干鬱有りでありつつ百合百合しい甘酸っぱい脚本を楽しみつつ、月に数度開催されるイベントストーリーでは水着で遊んだり遊園地に行ったり等のお花畑イチャラブストーリーが楽しめる、といった切り分けになっている。

メインストーリーはこの手のゲームで唯一全て読んでいる
イベントストーリーはボイス無しだが台詞回しがいつも微笑ましくサラッと読める

過去作品を知らなくても楽しめる

ゲーム全般通して、過去作品を遊んでいなくても楽しめるので安心してほしい。世界観は過去作品と共通しており、続投しているキャラクターやタイアップも存在するが、知らなければ知らないで普通に楽しめると思う。ちなみにシリーズ作品には以下のものがある。

  1. BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣 (PS4, PS Vita)

  2. BLUE REFLECTION RAY/澪 (テレビアニメ)

  3. BLUE REFLECTION TIE/帝 (PS4, Nintendo Switch)

  4. BLUE REFLECTION SUN/燦 (iOS, Android, DMM)

正直私は過去作品のゲームは雰囲気でプレイしていたからストーリーは覚えていないし、アニメ作品もまだ4話ぐらいしか観られていない。燦を遊んでみて気になったら他の作品に手を出してみる程度で良いと思う。(ちなみにアニメ作品の澪は6話ぐらいから面白くなるらしい)

公式より引用

可愛すぎるキャラクター

このゲームの魅力としてシンプルに「出てくるキャラクターが可愛い」というものがある。そして信者たる私も半分もまだ読みきれていない程のとんでもない量のフルボイスイベントが詰まっていて、詳しくは後述するがキャラ愛を育むには充分すぎる環境が用意されている。推しが定まらなくて困る。

公式より引用

そしてこの可愛すぎる3Dモデルとモーションである。

太っ腹すぎる運営について

この運営は配布量が半端ではない。数多くのゲームを遊んできて、今もサブゲーを5つ抱えている私もここまで配布が手厚いゲームは見たことがない。ただ、私はシーズンパス(いわゆるバトルパスのようなもの)の有料版を2ヶ月1500円で買っており、育成ブーストも月480円で買っているので無課金だとこの配布量がどれぐらいに減るかは分からないのでご了承頂きたい。

全く困らないスタミナ

このゲームはプレイヤーレベルにもよるがスタミナが5〜7時間前後しか持たない。スタミナを溢れさせないようにするには8時間寝ることすら許されない。しかし心配する必要はない。始めたてでもなければ、このゲームのスタミナで困ることはない。イベントをスタミナ回復アイテムを使いまくって一気にスキップ周回しても、そのイベント報酬で大量にスタミナ回復アイテムが帰ってくるので在庫は増え続ける一方である。先日不具合の補填でスタミナ10万分の回復アイテムが突然配られた時はヤケクソすぎて笑ったものだ。いわゆる詫びというやつがぶっ飛んでいるゲームなので、始めたばかりの時は多少カツカツになると思うが続けていくうちにスタミナが溢れることを何も気にしなくなってくるはずだ。

突然のヤケクソ補填(スタミナ100回復するアイテムが920個)

まるで機能していない育成ストッパー

キャラクターの育成要素として、ココログラムというものがある。「ハート」と呼ばれる銅銀金虹の4種のアイテムと、心の鍵という獲得個数限定アイテムがあり、これらが集まらなければ育成を進めることができない。育成アイテムを頑張って稼いで、どのキャラクターに使うかリソース管理に悩むような要素だと思うのだが、これらのアイテムは配布されすぎてまるで機能していない。ハートは9999個溜まっていて一生困ることはないし、鍵も課金アイテムの癖にイベントの度に必要数配られるので完全に機能していない。鍵は1つ480円で売っているのだが何のために売っているのか分からず、そこそこのお金を使っている私も全キャラクター育成しているにも関わらず一度も買ったことはない。新しいキャラクターを手に入れたら、とりあえず全ての鍵を開いてハートを使いまくってココログラムを開いていくのが完全にただの作業と成り果てていて、恐らくそろそろワンタップ全解放機能が実装されてもおかしくないと思う。まあ破綻と言えば破綻なのだが、ユーザー目線では育成のストレスがなく、引いたキャラをすぐに即戦力として採用できて喜ばしいことである。「引けたけど育てる余裕がない」というどのゲームにも存在するジレンマがこのゲームには存在しないのだ。

右上のハートと鍵の所持数に注目してほしい

キャラクターの素体を引くだけで完凸可能

通常のゲームでは、キャラクターの凸を進めるためにはガチャを沢山引いてキャラクターを複数重ねる必要があるが、ブルリフSは1体引くだけで良い。「レッスン」というキャラクターを選択して放置しておくだけで時間と共に凸アイテムが溜まっていく要素がある。無課金でも3枠、480円でもう1枠のキャラクターをレッスンできるので、常に3,4体のキャラクターの凸アイテムが溜まり続けるのだ。

セットした4キャラクターの凸アイテムが時間で溜まっていく

更に、本ゲームのガチャでは「白ピース」という任意のキャラクターに使える汎用凸アイテムが引いたもののレアリティに応じて付いてくる。つまりガチャを引いているうちに凸アイテムも勝手に溜まっていく。すり抜けでも白ピが美味いってわけだ。

完凸フラグがすり抜けても白ピースが30個もらえる(400個でキャラを1凸できる)

そして、極め付けは毎週のイベントで白ピースが200個から400個配布される。また無料石でガチャチケとセットで買えることもある。引いたキャラを星3から星4(1凸)に進めるには400個の白ピースが必要なので、引いたキャラはとりあえず凸を進めることができる。このゲームの完凸の星5(2凸)は趣味のようなものなので、星4で即戦力として使うことができる。キャラクターの素体を引けば1凸は約束されているようなものなのだ。

突然始まる毎日無料10連キャンペーン

まだ始まって4ヶ月のゲームだが、毎日無料で最新キャラ入りの10連ガチャを引けるイベントが200連と150連の2度開催されている。つまりこの4ヶ月のうち、35日は毎日10連ガチャが引ける日だった。こういったばら撒きイベントは、アニバーサリー等の特別な催しならまだ分かるのだが、ゴールデンウィークやよく分からないタイミングで突然始まるのだから驚きである。

公式より引用

いわゆる人権フラグが配布

ガチャ要素はキャラクターだけではない。フラグカードと呼ばれる装備アイテムもガチャで手に入る。UR の最高レアフラグカードはなかなかの性能を秘めている。しかし、無課金で楽しみたい人は一切引かなくても良い。全体回復や強い状態異常といった誰もが使うようなスキルが備わったフラグは配布されている。つまり、配布フラグだけで充分に高難易度コンテンツに通用するので、後述するフラグストーリーを見たいとか、絵が好きだとか、コレクションしたいとか、そういう動機がなければ攻略目的で引く必要はない。

全体回復の「雨、ときどき晴れ」を最優先で交換しよう

性能目的で引くべきキャラが明確

キャラ愛よりも強いキャラを引くことを求める人もいるだろう。大丈夫だ、強キャラは無課金でも全員確保できるし、上記の理由で完凸することもできる。「アナザー」と呼ばれる突然変異のキャラクターが月に一度程度追加されるのだが、これが圧倒的なスキル性能と基礎ステータスを持っている。いわゆる「ぶっ壊れキャラ」である。まるで運営が「無課金の性能厨はこれだけ引いておけ」と言っているかのようなキャラクターだ。面白い性能のキャラクターや、衣装が可愛いキャラクターを引くのではなく、シンプルに強いキャラクターを引きたければアナザーまで石を貯めれば良い。無課金の方が「配布石だけでアナザーの天井は毎回叩けるし完凸できる」と言っていたので恐らく大丈夫だと思う。

アナザーきららは基礎ステータスおばけ

ちなみにメインスキルがアナザー以上の効果を持っているキャラクターもいるのだが、多くの高難易度コンテンツではフレンドやランダムなプレイヤーから1キャラクターのメインスキルを借り受けることができるシステムがあるので、アナザー以外の強キャラは借りれば良い。

アシストキャラをお姉さんにしてくれている初心者に優しい人は多い

絶対に勝てる対人戦

この手のゲームはユーザー同士で争わせて課金圧を高めていくもので、ブルリフSも例に漏れず「ランク戦」という対人モードがある。自分の防衛パーティを設定しておきつつ、自分は他の防衛パーティを殴って報酬と交換できる通貨を貯めていくシステムだ。まず、全ユーザーこの通貨が使いきれないほど余っていて、真面目にやる理由は趣味しかない。最近通貨の表示桁数が増えて「ああ、カンストしてなかったんだ」といった感想を抱いた程度だ。そして防衛側はパッシブスキルという戦闘の最も重要な要素が発動していないので攻め側が戦力差を余裕でひっくり返せるという圧倒的攻め有利なシステムで敗北することは余程格上に挑まない限りあり得ない。そして対戦相手は無限にシャッフルできるので格下が現れるまでシャッフルし続ければいい。ただ、そもそも多くのユーザーが防衛パーティにレベル1のキャラクターしか設置していないので、シャッフルする必要すらほとんどないだろう。前述の通り、通貨は全ユーザー有り余っているので防衛する必要もないため、多くのユーザーが初心者のためにレベル1パーティを設置してくれているのだ。今日始めたとしても、システム仕様が突然変わらない限りは今日から一生全勝できるから安心してほしい。対人戦のストレスは売上のための必要悪だとは思うのだが、このゲームは負ける心配が微塵もないので一切ストレスにならないのだ。

レベル1パーティだらけなので誰でも勝てる(私の防衛編成はガチでごめんね)

他にもおはガチャが多かったり、不満点が次々に改修されていっていたり、無料石で買えるお得パックが多かったり、スキップチケットがある日突然4000枚配布されたり、イベントのスパンが短かったり、お風呂系のえっちなフラグストーリーが無料配布だったり、運営の素晴らしい点はまだまだ紹介しきれない程あるが、これぐらいにしておこう。

お金を出すなら

上述のように無課金微課金でも極めて遊びやすいゲームだ。ではどういう人がこのゲームにお金を払うのか?それはほとんど趣味である。

ステップアップという壊れガチャ

有償石限定で引けるステップアップガチャというものがある。最高レアの確率が2倍や3倍になったり、ピックアップキャラが確定で付いてきたりするガチャだ。強くなるためにお金を使うならまずステップアップガチャに注ぎ込んで良いと思う。いろんなゲームをプレイしてきたが、最高レア5枚抜きなんて経験をしたのはブルリフSのステップアップガチャだけである。

星3の5枚抜き

1凸フラグストーリー

UR フラグカードを1凸すると、2章構成のフルボイスストーリーを楽しむことができる。物語の本筋とは関係のないストーリーで、ただ少女達とイチャイチャがフルボイスで楽しめるというものだ。このストーリーの出来が素晴らしく、動くイラスト(これの名前がわからない)のえっちさや可愛さも相まって、ストーリー見たさに性能に興味のない UR フラグの凸を進めるためにお金を注ぎ込んでしまうのだ。

ココロシナリオ「係員がいない時代」より。
ココロシナリオ「同じくらいの」より。

じゃあフラグのガチャを引かないとキャラ愛を育むことができないのか?と思う方もいるかもしれないが安心してほしい。メインストーリーやイベントストーリーの他にも、キャラクター個別のフルボイスイベントは全て確認しきれない程に実装されている。まず最高レアの UR フラグカードでなくてもすり抜けや配布で手に入る SR フラグカードは無凸からストーリーを鑑賞できる。イラストが動かないので静止画であることと、一章構成であること程度の差しかなく、充分に楽しむことができる。お風呂系等、ここには載せにくいような過激なフラグは何故か配布 ER や SR に集中しているのがまた太っ腹すぎるところだ。そして「ヒロインシナリオ」と呼ばれる好感度で解放される10章以上の長編個別イベントと、「おでかけシナリオ」と呼ばれる6箇所のデートスポットごとに4つずつ用意されているいわゆるデートイベントも実装されていて、ヘビーユーザーの私ですら1キャラも全てのシナリオを読み終えることができていない。つまり、無課金であろうとキャラ愛はこれでもかと言うほど育めるので安心してほしい。

フルボイスイベントの供給過多

…お金を払う動機で思い浮かぶのはそれぐらいである。本当はもう少し書こうと思ったのだが、本当に何も思い浮かばなかった。ただ、とにかく微課金でも豪遊できるゲームなので、払った金額あたりのリターンがとても大きいと思う。「1万円払ったのに何も起こらなかった」みたいな体験は比較的少ないと思うので、ゴールドパスを買ってたまにステップアップガチャを引く程度の遊び方で、他ゲームで数十万円払っているぐらいの強さや満足感を手に入れられるのではないかと個人的には思う。

戦闘

最後に私が気に入っている戦闘システムについても軽く触れていく。

シンプルながら奥深いターン制コマンドバトル

バトルシステムは単純なもので、SP と呼ばれるリソースをやりくりしながらスキルを発動していくだけのものだ。単純ではあるが、これが意外と奥深くて高難易度の手動戦闘はとても楽しいものだ。強いスキルをガンガン使っていると、いざ回復したい時に SP が足りなくなるので上手なやりくりが必要で、敵を BREAK した後に一気に畳み掛けるために全員の SP をいい感じに調整しておいたり等、キャラクターの凸具合やステータス以上に戦術が物を言うバランスに仕上がっているので、完凸パーティであっても高難易度コンテンツで退屈することはない。さらに無課金であっても「タワー」と呼ばれる他ゲームでもよくある高難易度コンテンツを登頂できるバランスでもあるのだ。

戦略次第で2倍以上の戦闘力差もひっくり返せる

オートバトルの詰将棋を考えるのが楽しい

個人的に楽しいのはオートバトルで高難易度コンテンツを安定周回できる編成を考えることだ。各種イベントは好きな難易度を周回することができ、別に1つ2つ緩い難易度で周回したからといって、スタミナ効率が多少下がる程度で上述の通りスタミナに困ることはないゲームなので何の問題もないのだが、私は最高難易度のステージを安定かつ高速に周回できるパーティを考えるのが毎週の楽しみになっている。SPD のステータスで行動順を調整しつつ、バフやデバフを上手く組み合わせながらワンパンできる編成や、BREAK でハメ倒せる編成を考えるのがとても楽しい。ただ、別にこんな考察プレイをする必要は基本的にほとんどなくて、このゲームの日課は5分から10分程度で、イベントもスキップチケットを使ってぶん回せば15分程度で全報酬を初日から取り切れる極めて拘束時間の短いゲームなので難易度や拘束時間については心配しなくて良いと思う。

初心者におすすめの戦術

現環境で猛威を振るっているのは、MGR 100%ダウン戦術と睡眠戦術の2つだ。今から始める方がすぐに高難易度コンテンツに挑めるようになれればと思い、最後にこの2つの基本戦術を軽く紹介する。

MGR 100% ダウン戦術
このゲームは物理(ATK)と魔法(MAG)の2種類の攻撃があり、それぞれ敵の DEF と MGR に作用するようになっている。詳しいダメージ計算式は分からないのだが、1つ言えるのは MGR のデバフを合計100%入れれば突然数十万ダメージを弾き出せるようになるということだ。他プレイヤーのキャラクターを借りられるバトルでは比較的簡単に再現することができる。他プレイヤーから借りるのは編み上げニットワンピの彩未(通称お姉さん)か、ブラック・クリスクロスの水着彩未だ。

編み上げニットワンピ、元祖壊れ
ブラック・クリスクロス、下の水着が刺激的すぎる

スキルレベルが最大の10である必要があることに注意してほしい。この2キャラクターのメインスキルは敵の MGR を70%下げることができるので、自前で下げる必要があるのは残り30%だ。「30%MGRダウン」と書かれたフラグカードを用意すれば良いのだが、代表的な例はチャイナ服を着た美岐の「本場のデザイン」というフラグカードの「ヴォルト」というスキルだ。

ヴォルト、30%MGRダウンの一例

あとは簡単である。一番 SPD の高いキャラクターにヴォルトを装備してお姉さんを借りてバトルに入り、初手でフレンドのお姉さんを発動してヴォルトをぶつけて残りの3人が MAG スキルで殴り続けるだけだ。初心者から上級者まで、皆が使っている戦術なので是非試してみてほしい。ちなみに他プレイヤーを借りられないバトルであっても、15%MGRダウン等のフラグカードをかき集めれば100%ダウンに持っていける場合もあるので、R フラグ等の強さも頭の片隅に入れておくと良いかもしれない。MGR ダウンのフラグは風属性に集中しているので、風弱点の敵には特に刺さるはずだ。

睡眠戦術
上記の戦術の前に流行っていたのが睡眠戦術で、今でもとても有用だ。これは他プレイヤーからの借り物に依存しないし、配布カードを主軸に誰でも再現が可能な戦術なので、知っておくと早期から格上戦闘が楽になるはずだ。まず、キーとなるのが以下の「大きなソファ」という彩未のフラグカードで「ドリーミン」という90%の確率で敵全体を睡眠にするスキルだ。さすがお姉さん、高難易度と相性が抜群である。ちなみにこのフラグカードはランク戦の報酬で手に入れることができる。上述した通り、ランク戦は負ける要素のない必勝のコンテンツなので勇気を出して挑戦して早めにこのフラグカードを手に入れると良いだろう。

ドリーミン、ステータス上昇も最強クラスの完凸フラグが配布でいいのか

また、ガチャすり抜けから出るきららの「頭隠して」という SR フラグカードの「シエルスリープ」も50%の確率で敵全体を睡眠にすることができる。こちらは確率が低い分 SP34 と比較的軽めだ。

シエルスリープ、このフラグストーリーとても可愛いです

あとは SPD の一番遅いキャラクターにこの2枚を持たせる。それだけである。残りの3人は考え無しにスキルを撃ちまくるわけではなく、通常攻撃のエーテルチャージを混ぜながら睡眠役に SP を配れるようにしておくと良い。単純に敵が眠ればそのターンをパスできるので、回復の立て直しができ、場合によってはハメ倒すことすらできてしまう。多少の運要素は絡むが、睡眠の確率はかなり高くタワー等のスタミナを使わずにリタマラできる高難易度コンテンツもあるので、覚えておいて損のない戦術だ。ちなみにコルセットスカートのきららはメインスキルでも70%の睡眠付与ができ、SPD も遅く高耐久なのでもし所持していれば使ってみてほしい。

コルセットスカート、鈍足は睡眠担当にとってメリット

あとがき

ブルリフSの魅力や遊び方について解説したが、興味を持って頂けただろうか。また、プレイヤーの方には楽しんで頂けただろうか。そもそもこの記事を読んでいる方は存在するのだろうか。このゲームはまだ始まって4ヶ月で、初動はバグや仕様面の問題があったが、驚くほど多くの改善をスピーディに重ねてくれたので、今や私の中ではトップクラスのゲームとなった。それと同時に「どうやってお金を稼いでるんだろう。。?」と思えるほどの課金圧の低さと配布量でこの先どうなるか見えない部分もあるのだが、国産のゲームであることもあり私はブルリフSを強く応援している。初動に離脱したユーザーが戻ってきてくれること、新規のユーザーの目に留まること、何よりもこのゲームが少しでも長く続いてくれることを願う。ブルーリフレクション燦、応援しています。

Twitter もブルリフSもフォローお待ちしております

@ryo_ryukalice


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