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11. グーラ左半身編 | ゼノブレイド2を隅々まで楽しもう

前回

前回は長い寄り道となりましたが、今回からいよいよ世界樹を目指します。世界樹へ向かうには雲海を渡る船が必要です。そこで、造船業を営むウモンというノポンを訪ねることになりました。ウモンの造船所はグーラの左半身にあるようです。トリゴの街があるグーラ上層の右半身から出発し、大背骨の境界を超えて左半身へ向かいます。

クエスト: 故郷を捨てて

道中のメルナス左肩区で若い男女がターキン族に襲われている姿を発見します。まずは4匹のガンバ・ターキンを倒して危機を脱します。

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若い男女の名前はノーマンとリアナ。二人は駆け落ちしてグーラから離れてスペルビアへ向かうために船を借りようと造船所を目指していたところで、ターキン族に襲われてしまったそうです。駆け落ちの理由は、ノーマンはスペルビア人、リアナはグーラ人で、過去にスペルビアがリアナの先祖の部族を壊滅させた歴史があるため、リアナの父親がスペルビア人を酷く憎んでいて結婚を反対されているためだそうです。

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それはそうと、ノーマンが怪我をして動けず、駆け落ちを始めてしまった手前トリゴの街に戻って治療する訳にもいかないのでレックス一行が助けになることにしました。トリゴの街ではリアナの兄であるニルスが薬剤師をやっていて、ミツマタナズナサチベリアを渡せば薬を作ってくれるそうです。材料は既に所持しているので、早速トリゴの街に戻ってニルスに相談します。ただ、ニルスは妹には幸せになってもらいたいものの、駆け落ちが最善策とは思えないと言います。

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薬を作っている間にニルスの両親の家に行って話を聞いてみてほしいとのことです。ちなみにニルスは勘当されてしまっており、父親は頭が石よりも固くて頑固者とのことで普通に会いに行くのが怖いのですが、勇気を振り絞ってグロッド居住区に向かいます。事情を伝えると案の定父親のウーノはスペルビア人に対する嫌悪感を剥き出しにします。しかし、母親のカリタは駆け落ちで娘が幸せになれると思うのかとウーノを説得します。ウーノも娘に幸せになって欲しいと思っている気持ちは同じとのことですが、スペルビアがグーラにしてきたことを考えるとどうしても許せないようです。薬剤師の兄ニルスが勘当されたのも、スペルビアへ医学を学びに行ったことがきっかけだったそうです。まあとにかく許せないとのことで、追い返されてしまいます。

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とりあえずそれをニルスに伝えてニルスの治療薬を受け取り、リアナ達に届けに行きます。ここでゼノブレイドシリーズ恒例のクエスト分岐です。両親の気持ちをリアナに伝えるか否かを選択します。

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ここで「話す」を選んだ場合は、リアナとノーマンがトリゴの街へ帰ります。「話さない」を選んだ場合は、予定通りにスペルビアへ駆け落ちし、後にレックス一行がスペルビアを訪れた際に追加の報酬(雪花織のソールアサルトストーン)を貰うことができます。報酬は大したアイテムではありませんが、「話さない」を選択した場合は報酬が増えることから、ゲーム攻略的には「話さない」方がお得と言えるでしょう。また、クエストクリア時にもらえるボーナス EXP も210から840と4倍に増えます。攻略本にも、特別な理由がなければ話さない方がおすすめだと書かれています。しかし、私は「話す」を選択することにします。あくまで干渉するのは両親の気持ちだけなので、人道的に考えるとあえて黙っておくこともないかな、と思います。そして話した場合はノーマンの男気が見られます。

トリゴの街に戻ろう。説得できる可能性があるならそうすべきだと思うんだ。君の幸せを願うなら、駆け落ちはできればしたくない。(中略) 君の家族に心配を掛けたままで君を幸せにできるとは思えない。

とてもいい男です。クエスト報酬は大幅に減るものの、こちらの選択をして良かったように思えます。これでクエストはクリアとなります。一応グロッド居住区のリアナの家へ様子を見に行ってみましたが、リアナの家の前にはどの時間帯にも誰もいませんでした。しかしクエストクリア時には「彼女ならきっと説得することができるだろう」と書いてあるので、恐らくハッピーエンドでしょう。グーラとスペルビアの歴史や今も一部のグーラ人が抱える深い傷について知ることができる良いクエストでした。

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狙撃のゴス戦

同じくメルナス左肩区でローグル族のユニークモンスターと出会います。強力な全体攻撃であるフェザーダーツホークミサイルを連発してくる超強敵です。こうも全体攻撃を連発されてしまってはタンク役のトラの努力も虚しくニアが被弾しまくって瞬間で溶けていきます。そして、ニアがブレイドコンボを締めてしまうと、ヘイトがニアに向いて通常攻撃とフェザーダーツの2発でダウンしてしまいます。まるで勝てる未来が見えないのでスルーして先に進んでも良いところですが、レベル的にストーリー攻略時に討伐されることを想定されて配置されているユニークモンスターはレベリングで乗り越えます。今回のレベリング場所(20〜22)はスキートの巣でした。ちなみにパーティゲージが溜まっていない状態で戦闘が始まってしまうと即ゲームオーバーになってしまうので、その辺で屯しているデネブ・ドライバー達から殴り始めることで安定した状態で戦闘を始めることができます。

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これで割と勝負になるようになったと思いきや、狙撃のゴスの HP を半分程度減らすとレベル22のザクセン・ローグルを召喚してきて瞬間でパーティを溶かされます。これは流石に無理。レベリングを続けて対策することはできますが、ユニークモンスターのためだけにレベルを上げすぎるとストーリー攻略があまりにヌルくなってしまうので今回は敗北ということで諦めます。

メインクエスト: ウモンの船

ということで、ウモンの造船所にやってきました。ウモンのおっちゃんに船を借りようとしますが、今は作っている途中の船しかなく、その造船作業も材料が足りずに止まっているそうです。材料を集めてくれば船は貸してくれるとのことなので、早速パズルツリーダイヤオークを探しに行きます。

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ちなみにパズルツリーとは何かを説明してくれるメティという NPC がトリゴのアーチにいます。ちょっとしたクエストの素材であってもアルストの産業等に対する設定が盛り込まれていて興味深いです。

グーラの特産品である木細工はパズルツリーがよく使われるんですよ!年輪がパズルのようになっていてですね そのまま遊べちゃうんですが 何といっても 加工がしやすいんです!家のような大きなものからアクセサリーのような細かいものまで!パズルツリーがあれば何でも作ることが可能なんですよ パズルツリーはそこらの樹からでもよく採れますから 集めておくと何かの役に立つかもしれませんね!

パズルツリーとダイヤオークをウモンのおっちゃんに届けると、今度は巨神獣船に使う巨神獣が餌をあげるのを忘れたことに怒って逃げてしまったとのこと。グーラのマスラの泉の方へ向かったそうなので、早速追いかけます。巨神獣には緑の花粉玉を与えることで巨神獣船として使われる契約をするそうです。スペルビアは巨神獣の神経系を直接刺激して操っていましたね。

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マスラの泉で巨神獣を見つけて緑の花粉玉を与えてウモンの造船所に戻ります。これで最新鋭にして最高傑作の船は出来上がったそうなので、世界樹に向けて出発します。この巨神獣船は、船体を巨神獣の背中に乗せて泳いでもらう方式のようです。

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出航

巨神獣船を走らせ、無事に世界樹の近くまで辿り着きますが、ホムラがサーペントと呼ぶ機械のようにも見える怪物に襲われ、近付くことができません。また、ホムラはサーペントと面識(?)があるようですが、サーペントに声は届きません。

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何とかサーペントから逃走すると、今度はインヴィディアの巨神獣が現れ、船ごと食べられてしまいます。

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インヴィディアの巨神獣の内部に閉じ込められてしまったレックス一行は、背中の方にあるインヴィディアの街を目指します。次回はインヴィディア烈王国を探索していきます。

次回: 近日中

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