【SV S2最終771位/レート2036】パーモット軸対面スタン
はじめて構築記事を書きます^^リョウと申します!
ポケモン対戦経歴は第6世代からですが今回ガチって最終3桁行けました。
その記念に記事を書きます!
構築
最終順位とレート
構築経緯
テラスタルによる技の一貫切りにより択が多く発生すること、またサイクル構築は択が増えることから少しでも択を減らすために対面構築を組んで高順位を目指すことにしました。
そこで対面性能が高く環境に刺さっているポケモンを探したところ
・電気/格闘で命中安定の威力120技持ち
・命中安定+ダメージまでついてくるバグ技ほっぺすりすり
・S105という絶妙なすばやさ
を持つパーモットを軸に組み始めました。
これに、対面最強だと思っていたダイスセグレイブ、間違いなく活躍するサーフゴーやカイリュー、ドドゲザンとラウドボーンを入れて適当に潜っていたところそれなりに勝てて1000位前後をキープしていました。パーモットが強いだけで勝てた
しかしシーズン中盤からは初手のドラパルト/ガブリアス/襷セグレイブが多くなり、またロトム+マスカーニャのサイクルが増えてきました。
ドドゲザンはあらゆるところからけたぐりや格闘テラスで破壊され最速ドドゲザン抜きのHBSラウドボーンは耐久も火力も足りず駆逐されました。
また、対面構築では初手に出し負けることはあってはならないため
初手に出てきやすい彼ら↓への回答が必要でした。
初手で出し負けない出し勝ちポケモンを厚めに用意することが勝率に繋がると考え、ニンフィアとヘイラッシャを採用して最終の並びになりました。
カイリュー+サーフゴーのサイクルで幅広く戦える事もここに厚く枠を割けた理由でした。
個体紹介
パーモット
テラスタル:でんき
特性:ちくでん
持ち物:気合の襷
努力値:H6-A252-S252(↑)
技:でんこうそうげき/インファイト/ほっぺすりすり/れいとうパンチ
最強の対面ポケモン。
初手で有利対面を取れるとほぼ確実に1-1以上の成果を上げました。
テラでんこうそうげきの威力はすさまじく、無振りウルガモス程度ならで111.2%~のダメージが入ります。有利対面では積極的に交代読みをしました。特にインファイトを嫌って後投げしてくるサーフゴー読みで何回ほっぺを押し付けた事か。キモチイイ
最終日はガブ絡みのサイクルパが多くあまり活躍させてあげられなかった。無念。
れいとうパンチはほぼ打ちませんでしたが、舐めたカイリューやガブリアスを分からせることが出来たので外せませんでした。
セグレイブ
テラスタル:じめん
特性:ねつこうかん
持ち物:いかさまダイス
努力値:H6-A252(↑)-S252
技:きょけんとつげき/つららばり/じしん/こおりのつぶて
最強の対面ポケモンその2。
有利な相手と不利な相手がはっきりしていたので、使うときは覚悟して使ってました。
妖ミトム・鋼サザン・ヘイラッシャには弱く、
ドラパルト・カイリュー・サーフゴー・ウルガモス・ガブリアスには強め。
じしんを押すかつららばりを押すかの択が結構あったので難しかった。
途中までは耐久振りで使ってましたが無振りでも十分な耐久があることと同速負けしたくなかったので準速です。
最速でも良かったかも。
カイリュー
テラスタル:ノーマル
特性:マルチスケイル
持ち物:あつぞこブーツ
努力値:H132-A252(↑)-S124(1舞最速105族抜き。絶対110族抜きの方が良い)
技:ほのおのパンチ/しんそく/ドラゴンクロー/竜の舞
環境ポケモン。
サイクル戦もできるようにしたかったので、相手にステロを撒かれても気にせず使えるようブーツを履かせました。
火力はドラゴンクローだと足りない場面もありましたが、それでも打ち分けできた方が強いと判断して逆鱗は見送り。1舞すれば十分な火力が出たので結果的には正解でした。
(1舞ドラクロでもHB特化ガブが落ちないのはご愛嬌)
けたぐりを入れたかったが、ドドゲザンが体感減っていたのでこの技構成で正解だったと思う。
終盤はステロを撒かれる事が減っていたのでもっと考察の余地はあった。
サーフゴー
テラスタル:鋼
特性:おうごんのからだ
持ち物:こだわりスカーフ
努力値:H52-C252(↑)-S204(スカーフで準速ドラパルト抜き)
技:シャドーボール/ゴールドラッシュ/トリック/気合玉
環境ポケモンその2。
ほぼ全ての試合に選出してました。ほんっとうに強い。
特に書くことはありません。こいつをうまく使えるようになって順位が上がりました。
ニンフィア
テラスタル:水
特性:フェアリースキン
持ち物:とつげきチョッキ
努力値:H100-B156-C252(↑)
技:シャドーボール/ハイパーボイス/サイコショック/でんこうせっか
初手用ポケモン。鋼半減のための水テラス。テラバースト入れても良かったかも。
大体の初手ポケモン(ガブドラパセグ仮面猫)に強かった。
最終日終盤は初手ガブ+サフゴ@1のような選出をされることが多かったので、パーモットよりもこいつを信頼してました。
鉢巻ガブのじしんを良い乱数(25%)で耐える十分(?)な物理耐久、鋼サザンドラにも鋼テラスを見てから対応できる超絶特殊耐久はとても安定感がありました。ただしウルガモスの起点になることがあるので、そうならないように注意して立ち回ってました(蝶舞タイミングでのセグレイブ後投げなど)
ヘイラッシャ
テラスタル:草
特性:てんねん
持ち物:オボンのみ
努力値:H108-A252(↑)-B30-D116-S4
技:ウェーブタックル/じしん/ゆきなだれ/あくび
初手用時々裏置きポケモン。
マスカーニャが居たら絶対に出さない。
ミトムはパーモットのちくでんでキャッチできるので、ミトムが居たら初手ヘイラッシャ+裏パーモットでカバー。
Dに厚く振ってましたが、どうせでんじはゴツメサーフゴーには勝てないのでもっとBに振っても良かったかも。
初手のガブドラパセグやバンバドロに強く、裏に置いて舞ったカイリューのストッパーにもなれました。
基本選出
対面選出の場合はパーモットを中心に相手に通っているポケモンを選んでました。そのため、意思を持って選出していた事例だけ書いておきます。
■VSサーフゴーがらみのサイクルパ
(特にガブサザンサフゴ、ガブカイリューサーフゴーなど)
→ニンフィア or ヘイラッシャ+サーフゴー+カイリューのサイクルで対処。
最終日、初手ガブの裏にサーフゴーとサザンやカイリューなどを据えた構築にめちゃくちゃ当たった。当たりすぎて相手の行動が読めるようになり途中からはイージーウィンできました。
■VSキョジオーン
→パーモット、サーフゴー、セグレイブの選出。
この構築が勝ちきれなかったのはコイツのせい。
対策枠を用意していなかったためか本当に勝てなかった。ので、キョジオーンに全リソースを集中。
終盤は水テラスキョジオーンが増えていたが抗えるのがパーモットのみだったため突破するのは至難の業。どうにかサーフゴーかセグレイブでテラスを切らせてパーモットでぶち抜くしか勝ち目がなかった。勝率10%なかったと思う。欠陥構築。
最後に
読んでいただきありがとうございました!
正直そこまで強い構築ではない気はします。最終日はメンタルが物を言う勝負だと感じました・・・。
徹夜で潜り続け5:00ごろに700位になり、どうにか最終3桁達成することが出来ました^^やったぜ!
パラドックス解禁後も楽しんでやっていきましょ~
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