2020年入社の新入社員が在宅勤務をうまく乗り切るための方法
2020年度の新入社員が入社し、3ヶ月が経ちました。入社後の研修も終わりすでにそれぞれの部署に配属になり、仕事をし始めているのではないでしょうか。
今年は、コロナ感染防止のために、入社から在宅勤務の人も多いと思います。
会社を入る前に描いていた姿とは違い、仕事をしていく中でどうしていいかわからないことも出てきたのではないでしょうか。そんな方に向けて、仕事の進め方についてまとめてみました。
在宅勤務新入社員が陥りやすい問題点
1、問題が発生した時の対処方法がわからない
経験値がないので問題発生時どうしたらよいのかわからないことがおきます。
ひとりで仕事をしているため、森の中で、方角がわからなくなりどちらに進めばよいのかわからなくなってしまうような状況になりがちです。
会社にいれば、上司も先輩もいるので、道を間違った人が入ればすぐに誰かが気がついて修正してくれます。
ちょっと問題かなと思ったときに気軽に連絡すればよいのですが、人間関係もまだできていないので遠慮もあり、問題を見過ごしてしまいがちになります。
2、社内の人間関係ができない
まだ、会社に一回も行っていない人もいるようです。入社式も歓迎会もなかった人もいます。
会社には、いろんな人がいます。それぞれ部署ごとのミッションがありますが、パソコンに詳しい人、エクセルが得意、資産運用に詳しい人など様々な人がいます。上司部下の関係以外の他部署の人との人間関係は重要です。
入社してほとんど在宅勤務だと誰が何をしているのかもわからない状態です。
3、孤独で不安になる
ひとりで、朝から晩まで過ごすとどうしても孤独になります。
孤独になると、みんなどうしているのか不安な感情もでてきます。
学生時代に一人暮らしをしていた人でも、初めての仕事で慣れていないところもあるので、学生時代とは違った気持ちになります。
4、オンラインになれていない
新入社員だけでなく、ほとんどの人はオンラインでの仕事にはなれていません。会議の場合、ブレーンストーミングのようなワイガヤ的な会議はやりにくくなりました。
画面を通しての会議は、表情や、息遣いなど細かな状態が見えにくいので、「上の空」で聞いている感覚になりがちです。また、聞き返すのも難しく、流してしまう傾向にあります。
大事な話も、リアルの会議よりも伝えるのも難しいところもあり、聴く側も身に染みて感じないところがあります。
在宅勤務を乗り切るための方法
1、わからないことはわからないままにしない
入社したばかりです、恥ずかしがらずにわからないことは聴きましょう。
「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」というではないですか。今ならいろいろ聞くことができます。
2、報連相はこまめに行う
報告、連絡、相談はこまめに行いましょう。オンラインでは必ずチャット機能はついているので、言われなくても報告、連絡、相談を所属するメンバーと共有することが大事です。
そうすることで、メンバーもあなたの実力が見えてきますし、あなた自信も自分の立ち位置がわかってきます。そうするとスムーズに仕事が進みます。
3、同期の人とコンタクトする
身近な人とコミュニケーションしましょう。同じ境遇ですので気兼ねはないでしょう。少しでもネットワークを築くことが大事です。
4、相談相手を見つける
会社の先輩、家族、友人など、相談に乗ってくれそうな人を見つけましょう。言葉に出してみると、悩んでいたことも整理され、冷静になれることもあります。一人で抱え込むのはよくないので、相談相手をみつけましょう。
5、体を動かす
体を動かすことにより、気分が晴れる効果があります。在宅勤務ですと運動不足になりがちです。散歩、ジョギングなど外の空気を吸い、太陽光を浴びることも効果があります。
6、規則正しい生活をする
会社によっては、勤務形態が裁量労働で時間の縛りがない会社もあります。
どうしても生活リズムは乱れがちになります。自分なりの時間割を作り規則正しい生活を送ることを心がけましょう。
まとめ
IT関連企業や、大手情報通信会社など在宅勤務を制度化する会社が増えてきました。
会社側も、在宅勤務での人事制度や、評価制度を見直しが急務となっています。
在宅勤務を最大限に活かし、ライフワークバランスのとれた会社生活を送っていきましょう。
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