【下肢骨】Vol.2 膝関節
膝関節は、人間の体において非常に重要な役割を果たしています。
膝関節は、足と大腿骨をつなぐ関節であり、歩行や走行などの日常生活の動作を可能にします。また、スポーツや運動のパフォーマンスにも大きく影響を与えます。
膝関節の正しいケアやトレーニングは、怪我や痛みを予防するために重要です。
最新の研究によると、膝関節の強化や柔軟性の向上は、膝の安定性を高めるうえで効果的です。
さらに、膝関節の健康を保つためには、バランスのとれた食事や十分な休息も不可欠です。
でも、実際にどんな仕組みで膝の関節が動いているがわからない方もいると思いますので今回は膝関節に注目してみていきます。
難しい用語も出てくると思いますのでその辺は解説書き足していきます。
それでは見ていきましょう!!
膝関節 knee joint
膝関節は、大腿骨下端の外側顆・内側顆と、脛骨上端の外側顆・内側顆の間の滑膜性の関節である。
形状は、2 つの関節頭が 2 つの浅い関節窩に接する双顆関節で、おもな運動は屈曲・伸展である。膝関節屈曲位で側副靭帯が弛緩したときに、わずかな内旋・外旋が可能となる。
関節包は大腿骨と脛骨をつないでおり、腓骨は膝関節の骨格要素としては関与しない。
膝蓋骨は、大腿四頭筋腱の中に生じた種子骨であり、膝関節包の前壁に含まれる。膝蓋骨の後面には、大腿骨下端前面に接する関節面をもっている.
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