メルカリを初めて使ったら、1時間で本が売れた話
メルカリというサービス自体は非常に有名だが、これまで使う機会がなかった。中古で欲しい物も、自分が売りたい物も特にないからだ。
そう思っていたが、この度、使うことになった。
「手ぶらで生きる」という本をよんで考えが変わったのだ。
この著者の物を持たない生き方が面白いと感じた。
自分も無駄なものや、長らく使っていないものがないか考えてみると、本棚に眠っている書籍のことが頭に浮かんだ。
そこまで状態が悪いわけでもないので、どうせなら一度出品してみようという気になった。
そこでメルカリが登場したというわけだ。
アプリをインストールし、サクッと登録を済ます。
その後、写真を撮り、タイトル、本の状態、定価、売値などを記入して出品が完了する。
インストールから出品まで、30分もかかっていない。
UI/UXがいいんだと思う。
ちなみに売値は、最近同じ本が売れていた価格と同じにした。
(ほとんど定価と変わらない価格だった)
出品を完了して、あとは通知が来るのを待つ。
30分くらい経ったときに、コメントが付いた。
値下げを希望する人が現れた。
こんな気軽に値下げ交渉ができるんだなと思った。
値下げを承諾しようか迷っているうちに、通知がきた。
他のユーザーが購入してくれたのだ。
出品してからわずか1時間。これはすごい。
こんな簡単に商品が売れてしまうことに驚きを感じた。
あとは梱包と発送をする。
もちろん梱包道具も持っていないので、
近所の100円ショップで透明な袋と封筒を仕入れた。
袋と封筒にいれたら、コンビニで発送をお願いする。
これで終わりである。
あまりにも簡単すぎる。
メルカリが圧倒的な利用者数を誇る理由が少しはわかった気がする。
家に使っていないものがある人は、メルカリを利用すると良いだろう。
使わないまま、いつか捨ててしまうくらいなら売ったほうがいい。
他の誰かの役に立つかもしれない。
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